2007年10月13日

 開催! 「ソーラーバイクレースin浜松」 初日


浜松オートは10月13日()、自然太陽光エネルギー(ソーラー)を利用した
未来派バイクレース、「ソラーバイクレースin浜松」を開催。
初日となる今日は「6時間耐久レース」の1st&2ndステージと5周回スプリントレースの前半戦が行われ、全国より集まった研究チーム同士がこれまでに培ってきた技術を駆使し、しのぎを削りました。


まずは参加チーム全員が走路に集まりルール説明。レースを行う前に、
マシンの全長やライト・ミラー等の設置など、公道を走ることのできる安全基準に
達しているかを確かめる「車検」が行われます。車検にパスできないとレースには参加できません。


車検は無事に参加チーム全車がパスし、最初の競技である「6時間耐久レース1stステージ」が開始。
「6時間耐久レース」は、13日と14日の2日間、
13日(1st:2時間、2nd1時間半)・14日(3rd:1時間半、4th:1時間)の
合計6時間をかけて耐久レースを行い、バッテリーの持ちやマシンの耐久力を競います。
(もちろんドライバーの忍耐力も必要です(笑))

参加チームと愛車を紹介します。

  
静岡理工科大学 水越研究室  車名:「Cafe こしけん」
「大学の研究室内に、コーヒー好きの人が喫茶店を作り上げてしまって…それで車名にもCafeとついています(笑) 運転の際の姿勢がキツいので、車の持久力よりも人間の体力のほうが気になります。」

   
SAT'S 静岡工科自動車大学校  車名:「超Eノリ」
「後方のソーラーパネルからもエネルギーを蓄えることができ、かつ取り外しが可能。ラメ入りの、玉虫色の車体もアピールポイントです」

  
立命館大学 EV-Racing  車名:「グリーンモス」
「改良点は特になし。モスは「苔」の意味で、”自然に還る”というコンセプトをもとに設計しました。」

   
Team MAXSPEED  車名:「夜は仙ちゃん電動モンキーR」
「去年参加した下のマシンのテスト結果をもとに、新たに設計したマシンです。フレームはホンダ・モンキーR、モーターは台湾製、コントローラーはアメリカ製と、まさに”ソーラーバイクの3国同盟”といえます(笑)」

   
Team MAXSPEED  車名:「RT田中板金 YSR48V」
「改良点は別になし。上のマシンとともに、昔の人気車種を電動式に蘇らせて遊ぼう!というのがコンセプトです」

  
チームプロミネンス  車名:「ザ・ウインド・フロム・ザ・サン」
「もともとうちのームはソーラーカーを手がけており、その時のソーラーカーの名前をそっくり襲名させました。3輪車、というよりもサイドカータイプと言えます。ただ今大会の走路が左回りで”すりばち状”なので、車体が左に倒れそうでちょっと怖いです。」

  
Team Otus Sunlake  車名:「Otus Fujio」
「昨年の参加では電装系が不十分だったのですが、今年は設計通りに。バッテリー4個で速度制限もできるようになり、ようやく完成形といえます。ちなみに今回は参加スタッフ人数が少ないので、Fujioの相棒車・Hanaはお休みです。」

  
浜松オート チーム最速  車名:「ランフォーユー」
増田晴彦選手:「市販されているスクーターを、競走車に似せてダイヤモンドフレームっぽく仕上げたのが特徴です。え、「ソーラーバイクにガソリンタンクは必要か」って?ココは14日の競技・「フリースタイルコンテスト」のためのお楽しみです(笑)」
 今回参加予定だった西川頼臣選手、松山茂靖選手は都合により欠場となり、
榑林敏郎選手と佐藤貴也選手が補充選手となりました。

  
HAMA零  車名:「隼号」
「以前と比べて補強的な部分はあるけど、ほぼ”現状維持”ですね。強いて言えば充電方法に多少の改良アリ。いろんなレースに出場すると、そのレースごとに違ったルールがあるから、ルールにあわせた柔軟な変化を毎回遂げています。」

  
長野県池田工業高校1  車名:「ITBS」
「車名は“Ikeda Technical Blue Spirit”の頭文字をとって。ブレーキ部分を改良し効きを良くしています。」

  
長野県池田工業高校2  車名:「ブラックバード」
「名前の由来は車体を黒く塗ったことと、鳥のように速く走ることを願って名付けました。特徴は子供用の自転車パーツを使うことで小型化に成功したことです」

  
長野県池田工業高校3  車名:「Red Fox」
「名前の由来は、このマシンを製作していた時に食べてい”赤いきつね”からです(笑)このマシンも同じ赤なのでこれで行こう、と」

    
池戸溶接製作所  カセットガス発電機搭載バッテリースクーター
「最大の特徴はシート下の”ヘルメット収納部分”に、『カセットガス発電機』を搭載していることです。カセットガスを使って発電機を動かし、バイクの側面に取り付けたコンセントから電気を供給できます。『走る発電機』と言っていいですね」

   
COXデザイン  車名:「i-FLAT」
「”動く床(フラット)”をコンセプトに開発しました。立っても座っても運転でき、ハンドリングの角度が広いので小回りがききます。「2輪車じゃ怖い」という高齢者や身障者にも運転できる、今までとは違う新世代の3輪車です。来年の春に発売を予定しています。」

   
日向ぼっこ  車名:「チョチョイノリ」
「セールスポイント、ですか?…何も、、普通です(笑)自分たちはゆっくりと、皆さんのペースに合わせながらレースを楽しみたいです。」



「6時間耐久レース」に続き、2種目は「5周回スプリントレース」。
ハンデ0mの位置にマシンを並べ、ドライバーはファイティングゲートへ。



スタートの合図とともに、ドライバーは全速力でマシンに乗り込み、5周回を走りぬくという
「ルマン方式」のスピードレースです。


6時間耐久レースと同じく、5周回スプリントレースも
各コーナーに設置されたスラロームゾーンを潜りぬなければなりません。
スピードのみならず、旋回能力も勝負を左右させます。



6時間耐久レース・2ndステージの開始時刻は18時。日没を過ぎてあたりは
すっかり暗くなりましたが、夜、走れないようでは実用化にむけたバイクとは言えません。
しかもモーターの動力とライトの投光が同じバッテリーから供給されているので
この2ndステージがもっともマシンの持久力を問われる過酷なレースとなります。


2日目・14日()は一般の観戦も可能となり、駐車場や場内ステージなど
各場所でイベントが行われる浜松オートレース場。
ぜひ皆さんでご来場下さい☆

posted by ブンブンボーイ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 「ソーラーバイクレース in 浜松」 初日


本日10月13日()は非開催日の浜松オート競走路を使って繰り広げられる
未来派バイクレース・「ソーラーバイクレース in 浜松」の大会初日。
(残念ながら一般の来場はできません)
浜松の朝は昨晩ふった雨もやみ、気持ちの良い晴天に恵まれました。

  
写真左:走路内に設置されたソーラーパネル。ソーラーバイクのバッテリーに
エネルギーを蓄積させるための装置です。
写真右:われらが浜松オート所属選手にて結成された「チーム最速」のマシン・
ランフォーユー号も選手ロッカーにて待機。出番を待ちます。


ソーラーバイクレースin浜松の後援であるNEDO・技術開発機構は
「なぜ、日本が太陽光発電で世界一になれたのか」という書籍をPR。
ソーラーカーに限らず、電力に携わる方々なら一読しておきたいところ。

   
SAT'S 静岡工科自動車大学校は、参加ソーラーバイクだけでなく
車両もスゴイ!整備用の工具一式が、車両のいたるところに収納されています。
カー雑誌にも掲載されたことのある、走るメカニック・カーなのです。

posted by ブンブンボーイ at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする