メインスタンド前に建てられた「仮設審判棟」への機材の引っ越しが完了し、
本日は走路内にて仮設審判棟内のセンサーや計器類が正常に作動するかを
確認するための「模擬レース」が8車立てで行なわれました。
模擬レースは一発勝負、ということで、普段はシャッターが閉められており
カギの掛けられている選手ロッカーですが、約1ヶ月半ぶりに
競走会の許可を経て開放され、代表8選手&役員選手が集合しました。
代表8選手のなかに鈴木啓示選手の姿が。
啓示選手は先月10/17の山陽「A級B級ツイントーナメント」にて
第11Rの「B級優勝戦」に出場しみごと優勝を成し遂げました!さっそく私から
「事業所から優勝の瞬間を見ていました、おめでとうございました☆」と
祝福の言葉を贈らせて頂きました♪
左から、関口隆広選手、山脇孝志選手、鈴木健吾選手。
健吾選手:「開催のない日が長く続いたけど、ブンブン君は何して過ごしてたの?」
と、私に話しかけてくださいました♪私にとってオートレース選手は
プライベートでは話しかけられないくらいに位の高い存在ですが、
ありがたいことに健吾選手はいつも私に声を掛けてくださいます♪
私は非開催の1週間をかけて東へ西へとオートレース場の視察を行ないました。
走路内に救護スタッフや審判員などレーシングスタッフが集合。
あくまで模擬ですが、久々に本場レースの雰囲気が蘇ってまいりました。
仮設審判棟には当然ながらアナウンス機材も引っ越しされており、
浜松オートでなじみ深い試走のBGMや予選&一般戦ファンファーレはもちろん、
ウグイス嬢による場内アナウンスもテスト放送されました。
ファイティングゲートから登場した8選手が試走を終えて発走ピットへ。
発走ピットの中にも仮設審判棟とつながっている有線ブレストが設置されており、
審判長&副審判長と試走タイムや再試走など申告のやりとりが行なわれています。
そして発走。模擬レースは1枠から順に0ハン、10m、20m…と
最長70mのタテ長ハンデレースで行なわれました。
第3コーナー中庭の走路内観戦用ベンチでは検車場や勝負服用意などの
ロッカー内スタッフが模擬レースを見守りました。
そして確定表示。着順は入着のままですが配当金はフィクションです。
しかしながら走路から模擬レースを見守っていたスタッフたちは
「前逃げだからか、だいぶついたねぇ〜」と笑っていました♪
写真:模擬レースが行なわれている一方、航空自衛隊浜松基地では
レーダーを載せたジェット機が飛び立ち、静かに空を旋回していました。
こうして模擬レースは1レース分の全ての流れを経て無事に終了。
来年1/2の4日間開催、「第4回 花の舞新酒杯」に向けて
最終的な調整やチェックが進められていきます。
どうぞお楽しみに♪