
”無観客レース”にてお届けしております、浜松オート「第53回 中日スポーツ杯」。
4つの「準決勝戦」が競われました結果、明日3/1(日)の最終12R「優勝戦」は
ご覧のメンバーにて競われることが決定しました。
気象情報によれば明日は1日晴れるとのことです。熱戦にご期待ください!

第12R「準決勝戦」、1着7枠・佐々木啓選手(山陽)、2着6枠・西村隆太郎選手(山陽)

第11R「準決勝戦」、1着1枠・岡本信一選手(山陽)、2着8枠・中村雅人選手(川口)

第10Rから再び「準決勝戦」。上位1・2着の選手が優出となります。
1着5枠・掛川和人選手(川口)、2着2枠・満村陽司選手(山陽)

現在解体工事中のメインスタンド、最上階の元・審判棟へズームしてみると
15時を過ぎてこれだけの雨が降っていることが分かります。
いよいよ今晩をかけた本格的な雨となりました。

第9Rにアクシデント発生。小雨によって湿走路での試走となり、1枠ゼロハンから
出場予定でした浜松新人女子・桝崎星名選手がハンドルぶれを起こして試走落車に。
したがいまして浜松3日目の第9Rは「7車」にて競われ、1枠にまつわる
電話&ネット投票は全額返還となります。ご了承下さい。
桝崎選手は医務室にてお医者様の診察を受け、左足の打撲程度と診断。
既にロッカーへ戻り、車両の修理を始めています。
写真:前節「第5回 チャリロト杯」の優勝選手表彰式のようす。
現在決定している開催進行内容につきまして、
無観客レースではありますが今節も優勝選手表彰式は
イベントプラザにて執り行われます。理由は、CS中継カメラが
イベントプラザへ向けて固定されているため、放送時間がある限り
表彰式の様子を放映ことができるため、そして雨が降っていても
場所を変えずに表彰式を執り行なうことできるためです。
さらに、競走会からの提案により、地元選手が優勝した場合は
ウィニング・ランもCS中継を通じてファンの皆さまへ
ご覧いただきましょう、ということで、”無観客ウィニング・ラン”を
晴れの場合は実施する予定です。どうぞお楽しみに!
※内容が変更となる場合もあります。

ポツッ、ポツッと細かい雨粒が路面を徐々に濡らしていき、
ついに走路状況が湿走路へと変化。そんな中でも第8Rの発売中、
新人選手たちはマシンを雨用のセッティングに変えて
中間練習へと駆けだしていきました。

第7Rにて伊勢崎の新人・野本佳章選手が1枠ゼロハンから出場し、
わずかなブチ走路を走破し、車群と4分の1周差を開く独走劇を展開。
先日に続き1着連勝を成し遂げました!おめでとうございました☆

第5R「ランチアタック準決勝戦」、上位1・2着の選手が優出となります。
1着7枠・伊藤信夫選手(浜松)、2着5枠・柴田健治選手(浜松)

写真は飯塚オートCS放送のワンシーン。
浜松よりひと足先に雨が降り、路面は全面濡れています。
そして浜松オートも12:40あたりから、ごくごくわずかに雨粒が。
頭にポツンと当たり「雨がきたかな?」と思う程度です。

第4Rに浜松新人・佐藤大地選手が1枠ゼロハンから出場し、
6周回の逃げきりに成功!1着を獲得しました☆
さらに今節は浜松の新人選手4名全員が1着を手に入れました♪

しかも、初日の落車により、修理パーツとして移植・組み込まれた
かつての浅野浩幸選手のグループの親方、「テンメイさん」こと
伊藤典明選手(引退)がこよなく愛用していた蛍光色のフェンダー&ガソリンタンクが
1枠の白い勝負服と相まって、本当に典明選手が走っているように重なって
私は思わず懐かしさで涙が出そうになってしまいました。
その昔、まだ緊張感の雰囲気が色濃く漂っていた選手ロッカーのなかでも
典明選手はいつも優しく、大きくて、まるでお父さんのような存在でした。

「落車をしてしまった後の修理の割には、乗り味が良くて、良かったですね」と
大地選手。師匠の浅野選手は「僕は「相性が良さそうだから、しばらくこのままの
フェンダーとガソリンタンクで行け」ってアドバイスしたけど、本人は
「今すぐにでも今風のカラーに変えたい」って。時代ですかね(笑)」とコメント。
私は「往年の浜松オートファンはきっと懐かしく感じたはずですよ♪」と
大地選手へ伝えると、「それなら、もうちょっとだけ使ってみようかなぁ・・」と
コメントしていました☆
きっとお隣のロッカーである、現在休場中の須賀 学選手も
こちらをご覧になっていたら喜んでいるはずです(笑)
佐藤大地選手、1着勝利おめでとうございました☆

本来は本日2/29(土)より浜松オートでは飯塚オートの
場外発売を実施しているところでしたが、感染症対策により入場不可となり、
飯塚開催も無観客レースに。選手ロッカー内では無観客レースとなった
飯塚オートCS放送も各場所で浜松開催と合わせて放映。
松尾啓史選手(山陽)が見守っていました。

試走場でエンジンを鳴らす石井大志選手(川口)。

笠原三義選手(伊勢崎)。ファインダー越しに目が合いました♪

第1Rに浜松新人・米里崇徳選手が1枠ゼロハンから出場。1度目の発走で
フライングをきってしまいましたが、2度目の正常スタートから6周回の
逃げきりに成功!1着勝利を獲得しました!

さっそく米里選手を尋ねようとしましたが、先輩選手からアドバイスを
受けているところで、話しかけることはできませんでした。米里選手本人も
1度目の発走でフライングしてしまい、納得できる内容ではなかったようです。


師匠の野田光宏選手と弟子の桝崎星名選手。
野田選手:「使い終わった工具は戻しておいてね」
桝崎選手:「ハイ」
といった会話が交わされていました。写真右は佐藤大地選手。キャブを調整。


写真左:「調子どうスか」と岩本君男選手へ話しかける鈴木健吾選手。
写真右:検車場へ向かう重富大輔選手(飯塚)。


写真左:伊勢崎新人・石川哲也選手のマシンにまたがって
腰回りを見てあげる谷津圭治選手(伊勢崎)。
写真右:タイヤの表面を削る伊勢崎新人・横田翔紀選手。

走行練習を行なうためにファイティングゲートへ集まってきた選手たち。
その目線の先、発走ピット前の広場にてライフセーバーのチームが
救護&車両撤去訓練を行なっていました。
検車場は走行練習の前にタイヤを温める選手でいっぱいです。
手前は屋外でエンジンを確かめた後にやってきた福田勝則選手(伊勢崎)です。

タイヤの溝の減り具合をチェックする生方将人選手(伊勢崎)。

手前から、ヘッド回りを扱う川原 剛選手(川口)、黒岩 明選手(川口)、
リアタイヤのチェックをする柴田健治選手。

日照がなく底冷えを感じる本日3日目の「第53回 中日スポーツ杯」。
ロッカー内は早朝から静かに闘志が燃え上がっています。左から、
米里崇徳選手、岩佐常義選手(川口)、鈴木辰己選手、上村敏明選手です。


写真左:コーヒーを一杯飲んでから作業に取りかかる満村陽司選手(山陽)。
写真右:自身のロッカーへ向かう山崎 進選手(山陽)。背中に「オートレース魂」の文字。

先日落車を喫してしまった穴見和正選手(山陽)ですが、容態は無事。
本日も早朝からひとり黙々とリアタイヤまわりの最終チェックを行なっていました。

こちらは昨晩の写真です。「アクセルを開く時のタイミングは、もう少し…」と
新人・米里崇徳選手へ師匠の中村晋典選手が指導を行なっていました。
木村武之選手も出走表でメンバーを見ながらサポートしていました。