
各地で記録的な猛暑が観測されるなか、伊勢崎オートにて5日間をかけて
繰り広げられてまいりましたお盆決戦の無観客ナイター・
「オッズパーク杯 SG第24回オートレースグランプリ」は本日が最終日。
第12Rに頂点を決める10周回の「優勝戦」が競われました。

今節はスーパーハンデ制が設けられ、ゼロハンに7車、そして
全国ランクNo.1ライダー・青山周平選手が単独10線に並びスタート。

切れ味バツグン、得意のカミソリスタートを繰り出し序盤の先頭に
躍り出たのは2枠・有吉辰也選手(飯塚)。次いで絶好のスタート&
アクセルワークで内枠勢をまくりきり2番手のポジションを手に入れたのは
5枠の我らが浜松ライダー・伊藤信夫選手。

信夫選手はすぐさま有吉選手のインコースをさして先頭へ。


道中第3コーナー、有吉選手は先頭奪還をかけて信夫選手のインコースへ
飛び込むも、第4コーナーで勢いあまって外へはらんだところを
信夫選手は見逃さずに再度切り返しを炸裂させてTOPを取り戻す。

「ここからはペースを上げても残りの周回を考えてタイヤは大丈夫かなと思い
もう1段開けて走りました」と信夫選手。タイヤの尽きるまでフルスロットル、
他車との車間を引き離していき・・

栄光のSGチェッカー!
浜松オートオフィシャルサイト、そしてブンブンボーイダイアリーがスタートしました
2007年、川口オートにて繰り広げられました
「SG第20回 全日本選抜オートレース」以来となる約13年ぶりSGタイトル獲得&
3回目の「SGオートレースグランプリ」優勝を成し遂げました!!

「勝てるということを意識していなかったので…まだなんか、フワっとしています。
これまでSGは諦めてはいなかったのですが、(SGを取ってみせると)口に出すような
状態ではなかったので、なかなか遠かったですね。信じられないです。
直接お客さまの顔が見られないというのは、ものすごく寂しいのですけど、
画面越しで応援してくださってる方々がいらっしゃると思うので、一緒に喜びを
分かち合いたいです!SGを取るのが大きな目標で、それが可能となったので
最近調子の良いこの状態でレースを続けていきたいです。」
伊藤信夫選手、「オッズパーク杯 SG第24回オートレースグランプリ」優勝、
本当におめでとうございました☆
明日からの浜松オートは山陽デーレース&川口ナイターの
リレー場外発売を4日間実施します。
どうぞお楽しみに。