
浜松オート8月2つめの3日間開催、「第4回浜松まちなかグルメカップ」、
最終12R「優勝戦」は雲行きが怪しくなるも雨の踏みとどまった熱走路のなか
7車立て・10mOPにて競われ、大外の7枠・鈴木圭一郎選手が
浜松ランクNo.1の威厳をみせて他6車をさばききりぶっちぎりのチェッカー!
シリーズ全1着の”完全優勝”を成し遂げました!
ファイティングゲートに凱旋し、拍手で迎えるチームメイトでしたが・・・
レースにて思い当たる節があったのでしょうか、圭一郎選手はすぐさま
「ちょっとロッカーへ行ってきます」と、ヘルメットとグラブを脱ぐと、他の対戦相手が
片づけを始めているロッカー内へとすぐさま駆けていきました。
野田光弘選手は周囲に気を使って、「このあと優勝の撮影があるから、セナちゃん、
圭一郎君が帰ってきたら、一緒に撮ってあげて。ひとりじゃさみしいものね」と
桝崎星名選手へ伝えると、チームメイトは圭一郎選手を追うように
ロッカーへ戻っていきました。
しばらくして圭一郎選手がファイティングゲート前に戻ってきた時、ちょうど管理棟へ
参戦終了の手続きを取ろうとやってきた同期の小林瑞季選手(川口)が
「お、今からウィニング・ランするの?」と圭一郎選手へ声をかけると、圭一郎選手は
手を招いて「その前に記念写真。一緒に入ってよ」とお誘い♪
他地区の選手が入ってもいいんだ、それじゃ遠慮なく、と、瑞季選手は
記念撮影の参加に快く応じてくださいました☆
瑞季選手:「何ならヘルメットを持つ役も、やってあげてもいいよ(笑)」
※瑞季選手は撮影時にマスクを外してくださいました

そして勝利のウィニング・ラン。本日2回目の実施となります♪
勝利をお客様へお届けする頼もしい選手がいて、選手の勝利を
仲間同士で祝福して下さる優しいお客さま方がいらっしゃる。
浜松オートはお互いに支え合う深い絆と熱いハートで成り立っています☆

株式会社ホワイトフーズ 代表取締役社長 白井大士様、
隠れ家Bar sign(サイン) オーナー 金岡 大様、
有限会社パーフェクト 常務取締役 後藤晃宏様、
浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんと一緒に。
表彰式後のコメントです。
「先日の伊勢崎SGグランプリがふがいない成績に終わってしまったので、今節は
負けられないと思って、開催2日前の”指定整備日”から車両の点検、そして
前検日をかけてクランク交換をしてレースにのぞんだところ、全体的に
動きが良くなりました。『浜松で全国一に並ぶ気温を記録しました』と、ニュースで
報じられてはいましたが、自分が感じる限りでは、今節よりも伊勢崎SGグランプリの
日中のほうがもっと暑かったような気がします。
優勝戦はスタートは普通、かな…特段にきれたという感じではなかったですが、
試走の時からタイヤが滑らない雰囲気があって、レース道中も、
全体的に安定した感じがあったので良かったです。
SGにて応援して下さった皆さんには、ほとんど見せ場がなくて
残念な結果となってしまい、申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
今節はしっかりと整備をして、結果を残せたので、このままさらに
向上していけるように頑張ります。応援をよろしくおねがいします。」
鈴木圭一郎選手、コメントありがとうございました&
「第4回 浜松まちなかグルメカップ」完全優勝おめでとうございました☆
写真:最近ますます写真にハマっているというJINちゃん。優勝戦ラウンドガールの後、
「ブンブンさんの写真機で撮ってみたいです!」と、浜松オート上空の雲を撮影。
写真の腕も、レースについても、高いセンスを秘めていることがうかがえます。
優勝戦時の天候は誰もが知りたい情報ですからね♪
最終12R「優勝戦」の試走。発走時刻は変更となり
16:38ファンファーレ予定です。熱戦にご期待ください!
そして最終12R「優勝戦」の試走は、浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんによる
「優勝戦ラウンドガール」始動です☆
今回も天気は良好、滞りなく実施となりました♪

第11R「特別選抜戦」、1着3枠・遠藤 誠選手(浜松)、
2着7枠・久門 徹選手(飯塚)、3着5枠・鈴木健吾選手(浜松)の確定は3‐7‐5。

新人選手にとってこの時期は一番忙しくなるかもしれません。
9月からいよいよ本格的に1級車の走行練習が始まり、
上級乗車の試験を経て、合格すれば晴れて翌年から
1級車・600ccへの乗り換えが可能となります。

こちらは佐藤大地選手の1級車ですが・・・おや、どこかで
見たことのある、銀色とブルーのカラーデザインです。

大地選手:「そうです、こちらは兄貴から「1級車の乗り換えでいろいろパーツが
必要になるだろうから、あげるよ」と、譲り受けてもらったものです。」
兄貴というのはご存知、今田真輔選手。グループは別ですが、
後輩思いの良きお兄ちゃんです♪
大地選手:「2級車と1級車ではパワーが全然違いますから、まるで別物です。
これから一生懸命練習をして乗り慣らしていかないと、正直怖いくらいです(苦笑)」
9月からは乗り味も戦い方も、これまでとはガラっと変わってしまう
1級車にまたがっての走行練習、そしてレース出場用の2級車の整備と、
倍の仕事量が課せられる新人選手ですが、ここはオートレーサーならば
誰もが通る道ですから、同期や先輩選手のサポートを受けながら
上級乗車試験・合格を目指して頑張っていただきたいです。
皆さまの応援をよろしくお願いします!

第9R、伊藤信夫選手の愛弟子・花田一輝選手が3枠30線から出場、
ゼロハン2車を攻略し先頭チェッカー!最終日に1着勝利を獲得しました♪
おめでとうございました☆

浜松オートレースファンの皆さま、お待たせしました!
晴天の本日第5R発売中・走路内にて、予定通り伊藤信夫選手の
「SG第24回オートレースグランプリ」優勝記念ウィニング・ランを華々しく実施☆
お盆の連休を過ぎた後ですが、信夫選手の凱旋を一目見ようと
フェンスの前にオートレースファンが並んで祝福の拍手を贈りました♪

写真:スタンドの上段にまで目を向けて手を振って下さった伊藤信夫選手。
信夫選手はかねてから「お客様がいてくれないと、オートレースは続けられない。
お客様あってのオートレースだから」と、無観客開催の経験も通じてさらに
”応援して下さるファンの皆さまのおかげで自分たちは走り続けることができる”という
気持ちが高まったとお話してくださいました。
今年は新型コロナウィルスの影響により、ほとんどのファンイベントはもとより、
夏の恒例でした「浜松オートフェスタ ファン感謝祭」さえも敢えなく
中止となってしまいました。今回の凱旋ウィニング・ランのイベントは、提案の際に
「せめてお客様への恩返しになるならば」と、二つ返事で快く応じて下さったのです。

お客様も、その思いに応えるように、”通算1000勝記念タオル”を掲げて
手を振り&拍手をして、約13年ぶりとなりましたSGタイトル獲得を讃えました。
今はこれが精一杯のイベントですが、久々の誰もが待ってくださっていた
”ファンと選手との親睦”を感じ、私も胸が熱くなりました!
伊藤信夫選手&オートレースファンの皆さま、
イベントのご参加ありがとうございました☆

第7R、浜松新人・佐藤大地選手が1枠ゼロハンから出場し6周回の逃げきりに成功!
みごと1着勝利を獲得しました!おめでとうございました☆

第6R、スタートにて3番手発進となりました1枠ゼロハンの浜松新人・
深谷俊太選手は道中にて巻き返しをかけたコーナリングが冴え渡り
先頭を奪還してゴールイン!みごと1着をもぎ取りました!
おめでとうございました☆

競走車を見つめる木村武之選手。本日「優勝戦」にて5枠10線から出場します。

第5R「ランチアタック選抜戦」、1着3枠・小林瑞季選手(川口)、
2着7枠・浦田信輔選手(飯塚)、3着2枠・鈴木宏和選手(浜松)の確定は3-7-2。
1枠ゼロハンから出場の浜松新人女子・桝崎星名選手は5着の成績となりました。

※撮影時のみマスクを下にさげてくださいました
本日「優勝戦」にて2枠10線から出場します、井村淳一選手(飯塚)。
井村選手:「昨日の「準決勝戦」にて乗り味が良かったので、もう今日は
整備はしないで、エンジンもタイヤも昨日のままで行きます。」
さらに井村選手は「そういえば以前、山陽オートでもお会いしませんでしたか?」
とたずねてくださいました。そうです、私の一番多い取材遠征先は
山陽オートだと思います(笑)覚えていてくださりありがとうございます☆

第4R発売中、CS放送にて浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんが登場!
「先日のSGグランプリ優勝戦、ドキドキしながら見ていました」と、
JINちゃんも初めて目にしたオートレースの頂上決戦に興奮が隠せない様子でした♪
このあと第9&10R発売中もCS放送に出演します。どうぞお楽しみに☆

※撮影時のみマスクを外してくださいました
本日「優勝戦」にて4枠10線から出場します、松山茂靖選手。
松山選手:「今日の朝練習に乗ってみて、ちょっとフロントのタイヤ跳ねが
気になりました。これから優勝戦に向けてフォーク回りを扱ってみます。
跳ねが抜けてくれればよいのですが…。」
松山選手、コメントありがとうございました!

ロッカーから外へ出ようとした時に、入口の扉付近にて
入室する伊藤信夫選手とすれ違いましたが、信夫選手の手には綺麗な花束が。
きっとファンからのSGグランプリ優勝を祝福するお花だと思われます♪

第2R、飯塚新人・川口裕司選手が3枠10線から出場し、ゼロハン2車をさばき
先頭でチェッカー!みごと1着勝利を獲得しました!

「1着が取れて嬉しいです!」と川口選手。この後すぐに
同期の米里崇徳選手とレースのVTRを見て復習していました。
1着おめでとうございました☆

スプレーを取り出す渡邉 篤選手。手前には早くも次なる開催地へと
運んで行くための梱包でいっぱいです。
使わないタイヤをまとめていた藤波直也選手。
「優勝戦のあともブンブンさんに写真を撮ってもらえるように頑張ります(笑)」
と、Vサインでコメントしてくださいました♪

第1R、浜松新人・米里崇徳選手が1枠ゼロハンから出場し6周回の逃げきりに成功!
みごと1着勝利を獲得しました!おめでとうございました☆

フロント回りを整備する廣瀬豪彦選手。手前は鈴木孝治選手。

整備道具をそろえる小林瑞季選手(川口)。
ひとりで黙々と整備をしていることが多い笠木美孝選手。
スプリングやカム位置などヘッド回りを扱っていました。

工具箱を開ける岡谷美由紀選手。

ホワイトボードに掲示されたスタート練習の結果表を確認する
新人コンビ、米里崇徳選手&川口裕司選手(飯塚)。

公営競技ライター・沢 朋之さんは齋藤正悟選手を取材していました。
浜松オート本場開催・「第4回浜松まちなかグルメカップ」は本日がシリーズ最終日。
第12Rに10mOPの「優勝戦」が繰り広げられます。熱戦にご期待下さい!
最終日の朝も賑やかな選手ロッカー。検車場には既に
鈴木圭一郎選手のマシンが走行練習のために停めてありました。
背後は上村敏明選手、橋本陽介選手のマシンです。
検車場の外には圭一郎選手のグループの長、田中竜二選手のマシンがひとつ、
外気に馴染ませるように停めてありました。
西川頼臣選手いわく「竜二さんのマシンもしっかり紹介してあげてください!」
とのことでした♪

ロッカーへ向かう辰巳裕樹選手、右は木村直幸選手。

早朝一番、走路内にてトレーニングをする東小野正道選手(飯塚)。
この時の気温はすでに27℃を超えていました。
本日も暑くなりそうです。

走路では清掃車が路面を掃除しており、試走用のビッグスクーターなど
レースの進行中に必要な車両のテスト走行が行なわれていました。
写真は先日の夕方練習終了後の走路内です。
雲に覆われて日差しが弱くなり、夕日の輪郭が月のようにくっきりと見えます。
赤堀 翼選手と柴田紘志選手がウォーキングをしながら
夕日に染まるメインスタンドの跡地を眺めていました。