「サンケイスポーツ杯GT第62回秋のスピード王決定戦」、初日が終了。
明日も全12Rをかけて「二次予選」が繰り広げられます。
応援をよろしくお願いします。
本日オートレース史上、最年少&最速の通算500勝をあげました
鈴木圭一郎選手へインタビューを行ないました。

写真:500勝にちなんで”ファイブポーズ”の鈴木圭一郎選手。
「500勝までのこり15勝くらいの頃に、(500勝に近づいてきているんだ)とは
思っていましたが、それから1着を数えてはいなかったので、前回の
「第16回レッドリボンカップ」を終えて、帰ってから、あと1勝だったんだ、って
分かりました。「前節で完全優勝していたら、それが500勝だったんだな…」って。
だから500勝をかけたレースだと意識したのは、まさに今日なんです。
それだけに今日は緊張しましたね。ずっと変な緊張感がありました。
レースでもこのプレッシャーは悪い方向に行っていたと思います(苦笑)
実際、試走からフロントの逃げが抜けなくて、誰が見ても分かるくらいに
乗り味が悪かったです。追い上げの力も足りなかったですし、それだけに
この500勝は辛勝といいますか・・・
道中でも変な焦りがありながらの、厳しい勝ちとなりました。
500勝を達成できたことは嬉しいですけど、まだこれは“通過点”なので。
そして、500勝のわりには、優勝回数が少ないので。
1着も、優勝も、もっともっと増やせるように。
ここで満足せずに、これからもさらに良い成績を残していけるように頑張ります。」
鈴木圭一郎選手、大記録樹立、おめでとうございました!
写真:医務室の前に仲口選手を乗せた救急車が到着。
仲間選手たちが心配そうに集まりましたが、仲口選手は
「身体は大丈夫です」と、医務室を利用せずにロッカーへ帰っていきました。
一方、丸山智史選手は接触の際に右肩と左の腰のあたりを打撲しましたが
大事には至らないとのことでした。
反因の失格判定となりました鐘ヶ江将平選手は明日1日罰則休となります。
明日の補充は橋本優一選手に決定しました。

第12Rは大波乱。道中第1〜2コーナーにて、4枠・吉田恵輔選手(伊勢崎)の
インコースを差そうとした6枠・鐘ヶ江将平選手(飯塚)の前輪外側が
吉田選手の後輪内側へと接触。鐘ヶ江選手は車体が右へ起き上がるような態勢で
アウトへ膨らむと、外側からまくろうとしていた3枠・仲口武志選手(浜松)、
7枠・丸山智史選手(山陽)の2車が避けきれず接触し、仲口選手が落車。
(仲口選手以外の選手は落車はせずに競走を続行)しかしながら
競走車が黒潮に近い場所にて止まってしまったため、安全公正な競技の続行は
不可能として赤旗が振られ、初日第12Rは「不成立」となりました。
つきましては初日第12Rにおける投票車券は全返還となります。
どうぞご了承下さい。

第11R、1着8枠・鈴木圭一郎選手(浜松)
オートレース史上、最年少&最速の通算500勝目を達成する
大記録を樹立しました!

圭一郎選手:「ほっとしています。気持ち的にはいつものままです。前回、そして
前々回からフロントの逃げが治らないので、今日の試走もあまり良い感じでは
なかったのですが、レースでは少し乗り方を変えて、フロントに気をつけて
走りました。これからも整備をしていかないと改善は望めないかなと思います。
試走29、エンジンはすごく安定して良い状態です。タイヤは低いので、変えたいと
思います。明日からも平常心で、良いレースができるように頑張りますので
応援よろしくお願いします。」

第10R、1着6枠・岡部 聡選手(山陽)

岡部選手:「いやぁ、もう手に汗にぎるレースでしたね、自分にとっても(苦笑)
レースはスタート序盤の展開が良くなっていったのですが、後半はちょっと
キツかったです。エンジンは悪くはないと思いますが、まだ全体的に欲しいですね。
タイヤはフロントが良いのがなくて、ちょっと高めだったので、ハネたんですけど
もうこれからは大丈夫です。雨はちょっと、乗ってみないと、何とも。
明日以降も1着を取れるように頑張ります。」

今節GT秋スピの開催期間中、総額30万円分の電子マネー・デルカが当たる
「はまりっちプレミアム会員限定イベント」を実施中。
はまりっちプレミアム会員に本日から入会しても参加ができます。
当選者へのデルカ付与は12/2(水)にチャージ予定です。
詳しくは場内の各インフォメーションへお尋ね下さい♪

第9R、1着6枠・中村友和選手(浜松)

中村選手:「師匠の青島正樹選手と一緒に初日1着になれて、とても嬉しいです。
トップスタートで行かないと自信がないので、自分の中で、できるかぎりのスタートを
きって行きました。エンジンは良かったと思うのですけど…ちょっと走路か何か
原因が分からないのですが、思いきり突っ込むと滑ってしまうので、それを考えながら
走って、まぁうまく走れたと思います。照った走路は、エンジンが良くないと、ちょっと
厳しいですね。今日のタイヤは、試走でちょっと滑ったのですけど、レースは良かった
ので、まぁ、良いタイヤなんだろうな、と思います。明日も一生懸命走りますので
ぜひ浜松オート本場へ足を運んで下さい。」

中村友和選手の1着インタビューは、第10Rの試走が再試走になったため
少々遅くなることに。その待ち時間を使って鈴木圭一郎選手がおめでとう!と
祝福に駆けつけました。32期同士で仲が良いです♪

第8R、1着4枠・柴田健治選手(浜松)

柴田選手:「初日から1着が取れて嬉しいです。後ろからずっとエンジン音が聞こえて
いたので、いまいちレースには乗れなかったです。エンジンは悪くはないのですけど
ちょっと力強さがない感じでしたので、整備します。タイヤは前節に使ったもので
行ったのですが、まぁ普通ですね。まだ使えます。今回も一走一走、集中して、
走って、結果につながれば良いと思います。明日からも良いスタートをきって
逃げ切れるように頑張りたいと思います。」

第7R「2連単払戻率80%競走」、1着4枠・中尾貴志選手(飯塚)

中尾選手:「今日は展開が良かったと思います。スタートも良かったです。
1着の成績を出せたので、嬉しいです。これからも乗りながら、ちょっとずつ
上積みをはかりたいです。タイヤも良かったのですが、もう低くて、滑っていました。
明日からも一生懸命走りますので、応援よろしくお願いします。」

中尾選手がインタビュー時に何度も目線を横へやっていたのは、その先に
平塚雅樹選手と岩田裕臣選手(川口)が「(笑顔、笑顔)」と
あたたかい眼差しをじ〜っと贈っていたからです(笑)

第5R終了後、CS放送の1着インタビューが終わると、
「良いレースだったね、試走から良かったんじゃない?」と、
森 且行選手(川口)が篠原選手へ讃辞を贈っていました。
突然の登場にびっくりでしたが・・・それもそのはず。

何と!急きょ浜松オートCS放送への出演に、森選手が快く応じて下さったのです☆


しかも森選手は、浜松オートCS放送をご覧になっている皆さんへ、と
「川口オート オリジナルマスク」と、「SG第52回 日本選手権オートレース・
オリジナル長袖シャツ」を、サインを入れてご用意くださいました☆
私もこの時、はじめて森選手のCS放送出演やプレゼントを知りましたので
まさにサプライズです!いつもありがとうございます☆
応募方法などは浜松オートCS放送にて発表があります。どうぞお見逃しなく!

第6R、1着3枠・岡谷美由紀選手(浜松)

岡谷選手:「試走はあまり出なかったのですが、レースの時は展開も良かったですし
タイヤも良かったので、逃げきることができました。エンジンは悪くないと思いますね。
スタートも良いです。今日のタイヤは、ドドドは大丈夫ですし、走路に食いつく
感じもあります。明日以降も一生懸命走りますので、応援よろしくお願いします。」

第5Rは1枠・鈴木幸治選手(伊勢崎)がタイムダウンによる欠車となり、
7車にて競われました。1枠にまつわる購入車券は返還となります。
1着7枠・篠原 睦選手(飯塚)

篠原選手:「展開を作れたのが良かったと思います。よいスタートがきれました。
試走32、行き足は良かったと思ったのですけど、コーナーが曲がりづらかったです。
タイヤは良いと思います、明日も使えそうです。明日も一生懸命頑張ります。」

お昼近くになり、気温は11月と思えないほどに急上昇。その影響からか
第5Rの試走時にハプニング発生。1枠ゼロハン・鈴木幸治選手(伊勢崎)が
再試走を行なうも、さらに試走タイムが悪くなるタイムダウンを記録し欠車に。
第5Rは7車にて競われることになりました。
なお、浜松初日の第5Rは1枠にまつわる購入車券は返還となります。
どうぞご了承下さい。

第4R発売中、走路内にて行なわれた”中間走行練習”に森 且行選手(川口)が参加。
走路の奥に見える、たくさんのお客様が待っているスタンドを見つめていました。

第4R、1着8枠・伊藤信夫選手(浜松) 今節初めての8枠による1着です。

信夫選手:「車が良かったので乗りやすかったです。みんなよりも手前があるので
とりあえず待っていられるような感じですね。エンジンは決して悪くはないのですが
すごく良い状態かというと、何かまだ違うような気がします。他のレースを見ていて
結構、最重ハンの方が苦しんでいるようだったので、スタートが重要だなと
思っていました。今よりも良い車を作って「準決勝」へ行きたいと思います。」

第3R、1着4枠・齋藤撤二選手(川口)

齋藤選手:「率直に嬉しいです。エンジンのできが良かったので、そんなに
苦労せずに行けました。気になるところは、細かいことを言えばありますけど、
とりあえずは全然大丈夫です。タイヤのほうが、良いタイヤなのですが、ちょっと
低かったので、それで少し滑りましたね。同じ番号のものを持っているので
それを当たり付けていきます。スタートはあまり切れてないのですけど、
ハンデが10前なので、まぁ何とか。走路の照りつけに関してはまだ大丈夫ですね、
これからもうちょっと温度が上がれば、滑るようになると思いますけど。
明日も何とか良いレースができるように頑張ります。」

第2R、1着6枠・青島正樹選手(浜松)

青島選手:「嬉しいですね。ほっとしました。今日はインコースの位置だったので
スタートを決めて、早めに早めにと思って。思った通りの展開になりましたね。
試走ではまだ濡れているところがあったので、100%は走れなかったのですが
エンジンはもちろん悪くはないと思いますけど、今日はタイヤが良かったですね。
レースでは完全な晴れ走路でした。明日以降も常に1着を狙って頑張ります。」

第1R「秋のスピード王 開幕」、1着7枠・重富大輔選手(飯塚)

本日初日は全レースをかけて1着勝利選手にCS放送のインタビューがあります。
重富選手:「勝ててほっとしています。エンジンが良かったので、うまくさばいて
いけました。少し上滑りしますが、少しだけなので自信を持っていきました。
タイヤは晴れを使いました。これから少しずつエンジンを扱っていこうと思います。」
今節はGT、ビッグレースということで西側スタンドにもお客さまが
多く来場されることを想定し、西側スタンドの裏に
漬けマグロの串カツ・「ほっこりDININGきら」が出店。
現在の「きら」さんは漬けマグロの串カツだけではありません、
大好評の釜揚げしらす丼をはじめ、明太子のり丼、ミニツナマヨ丼、
ミニつくね丼など”ご飯もの”を充実させ、たこ焼きや白身魚のフライ、
ハッシュドポテト、唐揚げなどサイドメニューも数多く取り揃えています。
本格派なお食事処からの出店ですので、味はどれも”折り紙付き”です☆
ご来場の際には(特に西スタンドをご利用の方は)ぜひお立ち寄り下さい!

本日初日は開門先着200名様へウェルカムドリンクとして
「紙パックドリンク」をプレゼント。ぜひ喉を潤してご観戦ください♪


まずは目覚めの一杯、ということで、赤堀 翼選手はコーヒーメーカーを稼働、
内山高秀選手(伊勢崎)は缶コーヒーを飲んでいました。

リアタイヤタイヤを削る早川清太郎選手(伊勢崎)。
なんと早川選手は先日の前検日にて夜の8時頃まで走路内にて
ジョギングなど身体を動かしていました。


左から、川口裕司選手(飯塚)、上和田拓海選手(川口)の新人34期・GT出場組。

鈴木圭一郎選手。先日はポスター写真の撮影のご協力、ありがとうございました!


写真左:辰巳裕樹選手。スカーレットがマイカラーです。
写真右:タイヤを削る重富大輔選手(飯塚)。

朝8時には次々と選手が宿舎からロッカーへと移動を行なっていました。


写真左:タイヤのほこりをエアで飛ばす金子大輔選手。
写真右:新人・佐藤大地選手。窓に新聞紙を干しているのではありません、
季節柄、西日がいつまでも差し込んできて眩しいのです(苦笑)

フロントタイヤを交換する鈴木清選手(川口)。以前に浜松オートで競われました
鈴木姓8名による「鈴木選抜 No.1決定戦」にて1着勝利を納めています。


左から、花田一輝選手、鈴木幸治選手(伊勢崎)。

早朝7:45頃の検車場。鈴木圭一郎選手、渡邉 篤選手、佐藤貴也選手の
3台のマシンが停めてありました。

写真:湿走路を眺める鈴木清市選手(伊勢崎)。
かくして幕を開けました「サンケイスポーツ杯GT第62回秋のスピード王決定戦」、
初日の朝は何と湿走路からのスタート。昨日の深夜にまさかの雨雲が
浜松の上空を流れ、ひとしきりの雨を降らせていったからです。
選手の中には早朝7時台からロッカーに移動して
雨対策を含めた作業を行なっている方もおりました。