
浜松オート「サンケイスポーツ杯GT第62回秋のスピード王決定戦」、
シリーズ4日目が終了。まさかの雨が降り戦況が激変、4つの「準決勝戦」は
波乱含みの結果となりました。明日11/23(祝)の最終12R「優勝戦」は
ご覧のメンバーに決定、ハンデ0m&10mと短ハンデ8周戦となります。
熱戦にご期待下さい!

空には浜松オートを包み込む大きな虹の橋が。
涙雨あり天晴あり、GTタイトルをかけて力の限り走り抜く
私たちの誇り・オートレーサースピリッツを讃えているようでした・・☆

第12R「準決勝戦」、上位1・2着選手が「優勝戦」進出となります。
1着2枠・平塚雅樹選手(浜松)、2着8枠・鈴木圭一郎選手(浜松)

平塚選手:「試走でちょっと、うしろが滑ったので、滑らせないように行こうと思いました。
スタートはもういっぱいでした。車の乗り味は、止まりづらいので、そこを考えながら
走りました。晴れに関しては、昨日が自分の中では良く走れたので、その延長で
行こうと思います。これから足りないところは、同期とかに相談していきます。
タイヤも昨日はいたのが良かったので、それで行くつもりです。スタートは普通には
きれていると思います。自分のできることをしっかりやって、ベストを尽くしたいです。」
圭一郎選手:「2日目の雨よりは今日のほうが手応えがありました。パーツ交換をして
良くなっているとは思います。とりあえず晴れの整備をしているので、明日は朝練習に
乗って、あとはタイヤを決めるだけです。今日の雨おろしか、ちょっと高めのを
作っていたのですけど、その感触が良さそうなので、明日確認します。スタートはあまり
きれていなかったのですけど、日に日に良くなっているので、大丈夫だと思います。
”GT秋スピ・3連覇”については、気にしないで走ろうと思っています。
なかなか500勝目から進んでないのですけど、明日、501勝目ができるように
頑張りますので、応援をよろしくお願いします。」

第11R「準決勝戦」、上位1・2着選手が「優勝戦」進出となります。
3枠・中尾貴志選手(飯塚)がまさかのフライングを喫し失権、再発走に。
2着1枠・浅野浩幸選手(浜松)、3着5枠・久門 徹選手(飯塚)
が繰り上がりの「優勝戦」進出となりました。

浅野選手:「湿走路での試走になりましたが、自分なりにはうまく乗れたと思います。
スタートで行かないことには話にならないので、張り込んでいきました。レース道中は、
中尾君(中尾貴志選手)が良いペースに乗っちゃっているので、これはついて
行けそうもないな…って感じだったので、あとはもうリラックスして、やられたら
仕方がない、っていう気持ちで走っていました。走路はちょっとヌルっとするくらいな
感じでしたね。今のところは、明日に向けては何も考えていないです。上出来なので。
晴れに関しては自分なりにはエンジン仕上がっているほうなんですけど、メンバーが
メンバーになると思うので、そうなるとちょっとタイムが足りないかなって思います。
タイヤはもう一回、朝に”ゴリ練”して頑張ります(笑)スタートは良いです。
去年はこのレース、8着だったので、1着でも上を目指して頑張ります。」
久門選手:「湿走路でも乗りやすさはありました。エンジンは何だか悪くはなさそう
なんですけど、ちょっとハネがあるんで。欲しいところはこれから考えます。
良いタイヤがあるか、これから探します。スタートは良いと思います。
明日も一生懸命頑張ります。応援、お願いします。」

第10R「準決勝戦」、上位1・2着選手が「優勝戦」進出となります。
1着7枠・高橋 貢選手(伊勢崎)、2着8枠・荒尾 聡選手(飯塚)

貢選手:「朝練習で、思いきって早めのタイミングでスタートをきってみたのですが、
自分の中ではフライングの感覚できってるのですけれども、タイミングが入っていたので、
それを信じて、レースでは思いきり行ってみました。試走の乗った感じでは、滑りが
少しあったので、心配してたのですけど、レースでは滑りはなく乗れました。
3日目が終わって、リングを変えて、今日の朝練習(晴れ)の感じは良かったので、
それが明日のレースで出れば良いのですけど、その状態に近い感じで行きたいですね。
タイヤは前節がSGだったので、本数があるので、その中から選びたいと思います。
今日の朝練習と今のレースでのスタートを信じて、明日も行きたいです。
明日も一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
荒尾選手:「今日は試走で、貢さんにもちょっと詰められた感じがしたので、良かったです。
レースでは滑らせないように、チャンスがあれば行こうと思っていました。晴れでは
エンジン悪くはないのですけど、どうしても外・前になってしまうので、まぁ仕方が
ないかなと思います。今日のレースが晴れのつもりで調整をしていたので、多分
そのままで大丈夫だと思います。タイヤも、今日行こうと思っていたタイヤだったので、
前後ともこのままで行きます。スタートは徐々にきれだしています。
一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。」

第9Rから天下分け目の「準決勝戦」。上位1・2着選手が「優勝戦」出場となります。
第9R「準決勝戦」、道中に審議がかかるも失格には至らず。
1着2枠・吉田恵輔選手(伊勢崎)、2着7枠・金子大輔選手(浜松)

ご時世柄、2人以上のインタビューの場合は
ソーシャルディスタンスを開けての中継となります。ご了承下さい。
吉田選手:「湿走路でのレースとなりましたが、手応えは良かったです。
スタートは今日は張り込みました。明日に向けては、今日の雨が降る前の検車時は
乗り味が良かったので、多分このまま行くと思います。タイヤは、今日のを朝練習で
乗ってみて、良ければそのまま使うという感じです。これまでスタートがずっときれて
なかったのですけど、今日はうまく行きました。あとは無事に終わりたいです(笑)
明日も一生懸命走ります。応援よろしくお願いします。」
金子選手:「試走は出るのですけど、レース足がない状態だったのですけど、
今日が一番良かったと思います。パーツ交換をして、変化はあるのですけど、
やっぱり試走へ行って、本走を走ってみないと、また同じことになっちゃうかも
知れないので、それはずっと気にしていました。明日は、晴れでも今日のに近い
状態で行くと思います。タイヤは晴れなら、今日のとは別ので行こうと思います。
スタートは、普通くらいですね。足回りで気になることは特にないです。
明日は晴れ走路で吉田君にリベンジしたいと思います。」

第8R、準決勝戦を待たずして走路状況は湿走路に。1枠ゼロハンから逃げきりを
狙う上和田拓海選手(川口)のインコースをファイナルコーナ−で捉えた7枠・
緒方浩一選手(山陽)がシャイニング・ウィザードばりの前輪攻勢を炸裂させて
逆転の先頭奪取、1着を獲得しました!気象情報によれば本日の午後から
夜までをかけて雨が断続的に降り続くようです。

第8Rの発売中、中間走行練習の実施時に、ついに浜松の空から雨粒が・・・。
雨はすぐに止みましたが、今にも再び雨が降りだしそうな不安定な天候となり
走路コンディションもまさかの”ブチ走路”に。通常の練習着にて走行練習をしていた
選手たちはただちに退場、一旦走路は静かになりましたが、なんと
新井惠匠選手(伊勢崎)が雨具装備にてブチ走路での走行練習に
飛び出してまいりました!そして”一本道”と呼ばれる、浜松雨走路での
内線ぎりぎりの滑らない走行ラインを確認。
スタート勝負で先行し、この一本道を手に入れた選手が「準決勝戦」を制する!?
※中間走行練習の後、走路コンディションは”湿走路”へと変わりました


今節GT初日の第5R発売中、突如CS放送に出演してくださいました、
川口ライダー・森 且行選手。今節は「SG日本選手権」・日本一後、初めての
グレードレース参戦、ということで、きっと全国から森選手を応援している
ファンの方が浜松オートへご来場くださるかも、と想定し、ちょっとしたミニコーナーを
設けています。それは場内の”森選手特製ポップ巡り”です♪
場内の至る所に森選手の特製ポップが設置されており、こちらはコロナを気にせず
ツーショット写真を撮影することが可能です☆私が知る限りでは、
場内に3箇所、ポップが設置されていると思いますが・・・果たして?
森選手がメインのPRポスターも各所に貼られています、ぜひ探してみてください♪

先日から3日間、場内1Fインフォメーション前では「チャリ・ロト」ブースが出展。
入会したその瞬間からオートレース投票が楽しめる2000円分の電子マネー
プレゼントをはじめ、オッズ確認から投票までのスマホ操作方法など、
チャリ・ロトに関する質問にスタッフが応じます。ぜひお立ち寄り下さい♪

われらがアイドル、浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんも3日間連続で来場♪
本日のCS放送・「ピットレポート」ではタンバリンを叩いて出演、
天候が徐々に曇りがちとなっていますが、ここはJIN ちゃんの朗らかパワーで
第12Rまで雨が降らないよう食い止めて頂きましょう☆

本日の「ニコ生」&「YouTube」、インターネット・ライブ配信は
『勝手に打倒、沢 朋之! 準決勝戦ガチ予想!』と題し
「準決勝戦」の始まる13:15からがっつり予想会を放送開始!
MC&予想は内野久照さん&さやぽん、ゲストは中村晋典選手です。
どうぞお楽しみに!

今節GT開催期間中、浜松オート1Fインフォメーションにて
「はまりっちPREMIUM会員限定イベント」と題し、総額30万円分の
電子マネー・デルカが当たるプレゼント企画を実施中。
詳しくは場内1Fインフォメーションにて!

伊藤信夫選手の「SG 第24回 オートレースグランプリ(伊勢崎)」優勝を記念して
製作しましたオリジナル財布が完成!場内1Fインフォメーションにて販売中です。
色は「ダークブラウン」と「キャメル」の2種類。
財布にはSG制覇の“記念ロゴマーク”が記されています。
1個1300円(税込)、数量限定につきお早めにお買い求めください!

さらに場内1Fインフォメーションでは
「2021年浜松オート 選手会カレンダー」を販売中!こちらは1部500円(税込)、
売上は社会福祉にあてられます。 全て売り切れ次第終了となります、
どうぞお早めにお買い求めください!

先日に引き続き、第1R発売中の浜松オートCS放送・走路内「ピットレポート」は
飯塚オートのAKIちゃんが担当♪浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんも参加し
CS放送を盛り上げてまいります。応援をよろしくお願いします☆

内線ぎりぎりをなぞるように確認しながら走行練習をする鈴木圭一郎選手。


左から、中尾貴志選手(飯塚)、金子大輔選手。

高橋 貢選手(伊勢崎)。


左から、藤川幸宏選手(飯塚)、浅野浩幸選手。

森 且行選手(川口)。

オートレースを総括している財団法人JKAや他場など、時折オートレース関係の方から
「8車が揃っている写真を送って下さい」、「○○選手の走行写真はありますか」、
といったご依頼を受けることがある他、選手から「自分の走行フォームを確認したいので
写真を撮ってほしいです」とお願いされることがあるため、特に強豪の揃うGTや
SGのレースでは朝練習での走行写真を撮影することが多いです。

写真:佐藤貴也選手からも練習やレース、整備の撮影をお願いされています。
ところが走行練習の撮影の場合、一度走路内へ入ってしまうと、練習が
一区切りするまでなかなか作業場には戻れません。
のべつ幕なしで選手の走路内入場&退場が繰り返されるからです。

写真:注目は中段、右から青島正樹選手、新井惠匠選手(伊勢崎)、
伊藤信夫選手、森 且行選手(川口)、岡谷美由紀選手ですが、5車は
ハンデ10mにてヨコ一列となり、大時計の針を見てスタートしています。
岡谷選手がハンデ0mのラインをきろうとしている頃には、新井選手や
青島選手はかなり前へ進んでおり、スタートの速さが表れています。
撮影が終わった頃には既に開門時刻を過ぎており、グリーンスタンドや
西スタンドの周辺にはたくさんのお客様がご来場くださっていました。
本日も浜松オートへご来場、ありがとうございます!

写真:4つ巴でエンジンの比べあいをする、鈴木宏和選手、泉田修佑選手(川口)、
齋藤撤二選手(川口)、山浦博幸選手。
2車でお互いの走行力の比べ合いが始まると、俺も混ぜてくれとばかりに
1車、また1車が加わり、レースさながらの車群ができあがることが多々あります。

早朝の選手ロッカー・検車場には、佐藤貴也選手のマシンだけが停めてありました。

補充参戦となりました柴田紘志選手を尋ねる藤川幸宏選手(飯塚)。


写真左:身体不良により早退となりました丸山智史選手(山陽)のロッカーは
仲間たちの協力によって綺麗に片付けが終了していました。浜松まで
運び込まれたタイヤの多さが、今節気合が入っていたことを思わせます。
写真右:辻 大樹選手(飯塚)のマシンのガソリンタンク部にはなぜか免許証が。
もちろん、”なめ猫免許証”みたいな面白免許証シールです(笑)

鈴木宏和選手のマシン整備を手伝う鈴木圭一郎選手。
吉原恭佑選手(伊勢崎)も様子を見に来ていました。

「今日はまた天候が不安定になりそうだけど…セッティングどうする?」と
コーヒーを飲みながら整備談義をしていましたのは、
満村陽司選手(山陽)、久門 徹選手(飯塚)、山崎 進選手(山陽)、
重富大輔選手(飯塚)の西日本ライダーズです。
寒暖の差が著しい今節、お昼のレースか夕方のレースかでエンジンの乗り味が
極端に変化してしまうのだそうです。