本日早朝8時台の浜松ロッカー。検車スタッフが各扉&窓のカギを
一つずつ開けているところをタイミング良く入室できました。
まだ選手の姿はありません。いつもならば誰よりも早く、
鈴木圭一郎選手がロッカー入りをしているところですが…
今節は残念ながら休場というお知らせが入ってまいりました。
(前回の飯塚ナイター「GT開設記念レース」にて「優勝戦」時に
フライングをきってしまったことのペナルティだそうです)
追加は岩科鮮太選手に決定しています。
管理地区内の車庫にはさっそく今節協賛、アメージングカート・ISKさんの
試走先導用カートが駐車。明日から3日間、第10〜12Rの各試走時に
選手が運転して試走先導を行なう予定です。
どの選手が参加をするかは当日までのお楽しみです♪
※都合により選手以外が運転する場合もあります。
本日の飯塚場外発売から明日以降の浜松「アメージングカートISK杯」をかけて
引き続き出店を続けます、漬けマグロの串カツの移動販売、
「ほっこりDININGきら」。小料理屋さんらしい絶品一口メニューから
がっつり食べられるご飯ものまでを取り揃え、
わずか数百円にて提供しています♪
凍てつく北風が吹きすさぶ今の時期にピッタリ、身体をあたためて
おなかも満足という具だくさんの「とん汁」は200円でご賞味頂けます♪
発泡スチロール製のお椀に注いでくれますが、汁ものだけに
持ったまま長距離を歩くのがちょっと慎重になり気味、ということで、
私は自前の保温スープボトルを持っていき、そちらに注いでもらっています。
そのほうが使い捨てのお椀1枚分が節約でき、フタをしめて移動&
数時間の保温が可能、さらに洗って繰り返し使えるのでオススメです♪
人気の本命、「海鮮お好み」や「釜揚げしらす丼」も併せてご賞味ください☆
10時を過ぎた頃からいよいよ先輩選手のロッカーを準備する
若手選手の姿を見かけるように。写真左は深谷俊太選手と一緒に
近場の先輩選手ロッカーをセッティングする鈴木宏和選手、
右は佐藤大地選手です。大地選手は清岡優一選手(伊勢崎)や
清水 卓選手(伊勢崎)のロッカーを準備していました。
「ミユキちゃん、このタイヤ見てよ〜」と、自身の競走車を岡谷美由紀選手に
見てもらう山浦博幸選手。前回の飯塚ナイター「GT開設記念レース」では
「準決勝戦」に進出するも3着、あと一歩という高い成績をおさめました。
今節最初にお会いできました遠征選手は、写真左から
山本将之選手(山陽)と野本佳章選手(伊勢崎)。
山本選手は短髪のイメージがありましたが、髪を伸ばしてからは
何だかスポーツマン→おしゃれ系にイメチェンした雰囲気があります♪
野本選手は前回の川口デーレースにて「優勝戦」まで進出するも
横田翔紀選手(伊勢崎)と接触してしまい反妨失格に。
気持ちを一新させて今節にのぞみます。
お昼に「タイヤが到着しましたので、手の空いている選手は
検車場での積み卸しをお願いします」というアナウンスが入り、
若手選手を中心に一斉に運び出し。専用の運搬道具などは無く、
もっぱら体力勝負の手作業となります。

鈴木辰己選手。

稲原良太郎選手(山陽)。

辰巳裕樹選手。

上村敏明選手。
写真左:自身のロッカーにて書類をまとめる笠木美孝選手。
写真右:管理地区に到着しエントリーに向かう緒方浩一選手(山陽)。

「考えてみたら、浜松では今日が「今年もよろしく」になりますね(笑)」と、
伊藤信夫選手。昨年大みそかの川口「SSフェスタ2020・SS王座決定戦」から
新年の伊勢崎ナイター「GT開場記念シルクカップ」、さらに飯塚ナイター
「GT開設記念レース」と東へ西へ、ハードな遠征スケジュールを
こなして、今節が信夫選手にとって2021年・初の地元開催出場となります。
しかも、本来ならば今年の2月に東京某所にて執り行われる予定でした
「オートレース選手・年度表彰式」にて、”2020年度・優秀選手賞”と
”通算1000勝達成選手賞”のダブル受賞が紹介される予定でしたが…
新型コロナの影響により、表彰式は残念ながら中止に。
せっかくブンブンブログでも紹介しようと思っていましたのに、残念ですと
信夫選手に伝えましたところ、信夫選手は
「まぁ表彰式に限らず、ほぼ全ての出張イベントがコロナで中止になって
いますからね。表彰式だけ実施というわけにも行きませんし。
次回の表彰式もあるかどうかは分かりませんが、何か受賞できるように
今から”運”を小出しにしていかないと枯れてしまうかも(笑)」
と、笑ってコメントしてくださいました。今年も活躍を期待しています♪
穴見和正選手(山陽)。マシンの底にはエンジンオイルを抜き取るための
フライパンが敷かれ、競走車の至る所にはキムタオルでしょうか、
工業用ウエスが掛けられていました。大がかりな整備のようです。
写真左:明日からの朝練習&スタート練習の開始時刻を確認する、
藤本 剛選手(山陽)と野沢守弘選手(伊勢崎)。
写真右:ひとり黙々と整備をする青嶋裕治選手。白がマイカラーです。
電気位置を調整する岩本君男選手。車体を寝かせると自身のロッカーの
幅くらいありますので、両サイドの選手や競走車に当たらないよう
ほぼギリギリの作業になります。

橋本陽介選手。

米里崇徳選手。

桝崎星名選手。

野本佳章選手(伊勢崎)。練習着には”I love 前橋”という郷土愛の文字。


写真左:仲間選手のロッカーへ挨拶に回る岡部 聡選手(山陽)。
写真右:淺田真吾選手の整備に立ち会う前田 淳選手(山陽)。

戸塚 茂選手のロッカーを借りて整備をする落合 淳選手(伊勢崎)。

車体を傾ける五所淳選手(山陽)。付近は全部山陽選手で占めています。

エンジンのシリンダー・ピストン部まで開ける丹村飛竜選手(山陽)。
かなり手の込んだ整備です。

CS放送にて飯塚オート・最終12R「優勝戦」の開始が告げられると、
徐々にCSモニターの前に選手たちが集まってまいりました。

浜松オートCS放送の安原幸子さんも米里崇徳選手のグループと一緒に
飯塚の「優勝戦」を見守っていました。

「優勝戦」は横綱相撲。試走28をマークしました8枠10線大外・荒尾 聡選手が
他7車をさばききり独走態勢でゴールイン。
シリーズ3日間全て1着の”完全優勝”を成し遂げました!

優勝のチェッカーフラッグが振られると、CS放送を見守っていた選手たちは
蜘蛛の子を散らすように持ち場へと戻って明日への整備作業が再開されました。

最後までレースを見届けて下さった、金網越しのファンの方々へ
手を振ってお礼に代える荒尾 聡選手。
完全優勝おめでとうございました☆

写真:飯塚「優勝戦」の終了後。風の冷たい中でもトレーニングを欠かせない、
山脇孝志選手と稲原良太郎選手(山陽)。
「アメージングカートISK杯」は明日1/31(日)から開幕。
初日は全12Rが「予選」となります。
熱戦にご期待下さい!