
写真:SG2日目に1着を獲得、勝利者インタビューを終えてロッカーに戻った浜野 淳選手(山陽)へ
「おめでとうございます!」、「やったねぇ、昨日のあの整備が良かったんじゃない?」と、
浜野選手を慕う選手たちが次々とやってきて讃辞を贈っていました♪
「オッズパーク杯SG第34回全日本選抜オートレース」、シリーズ2日目が終了。
本日までの「予選」成績をもとに、明日2/21(日)は第5Rから「準々決勝戦」が
繰り広げられます。熱戦にご期待下さい!

第12R、1着8枠・青山周平選手(伊勢崎) SG2連勝をあげました!

青山選手:「連勝できてすごく嬉しいです。試走タイムが昨日より良くなったので、
エンジンが良くなったと信じて、おかげで連取できました。スタートは、ちょっとまだ
きれていない感じはするのですが、序盤で良い位置につけれるくらいのスタートなので
これからもっと練習します。道中のエンジン状態は、悪くないのですけど、もう少し、
上積みを狙って整備したいと思います。今日のタイヤは前回の川口で使ったもの
ですけど、悪くはないのですが、昨日使ったタイヤのほうが良い気もするのですけど、
昨日のは少しゴツゴツするので、その辺をもう少し良くしたいです。
明日、SG3連勝を決められるように一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。」

第11R、1着8枠・鈴木圭一郎選手(浜松) SG2連勝をあげました!

圭一郎選手:「連勝できて嬉しいです。試走は25、手応えは昨日と同じように
ありました。スタートのキレは、そんなにはきれていないですが、レース足は
昨日よりも出たと思います。上がりタイムは354、今日はちょっと走路温度が
高くて、昨日よりはタイムが出にくいと思うので、悪くはないと思います。
明日に向けては…もう少しスタートが欲しいです。
明日も1着がとれるように頑張ります。応援よろしくお願いします。」

第10R、1着1枠・掛川和人選手(川口)

掛川選手:「いや〜まさかですね。信じられないです!試走は35、今ちょっと
ドドドが来ているのですけど、昨日何だかフロントタイヤの減りがあまりよくなくて、
サマータイヤに変えて、ドドドがどうなるか心配していたのですけど、1着が
取れたので、まぁ良かったです。まだドドドは完全に取れたわけではないですが、
遠征先で、新たなタイヤを探せないので…とりあえず、このタイヤで行きます。
スタートは2号車(青木治親選手)に先に行かれたのですけど、引っ張っていって
自分の方が伸びたので、その辺が良かったですね。最後、逃げきれるとは思って
いなかったので、抜かれたら誰かに精一杯ついていこうという考えでいたのですが
まさかの1着ですね!明日に向けてはこのまま、同じタイヤで、何もやることは
ないので、スタートで集中するだけですね。明日も良いスタートをきって、今日みたく
他車を抑えられればいいかなと思います。応援よろしくお願いします!」

第9R、1着3枠・浜野 淳選手(山陽)

浜野選手:「1着が取れて本人がびっくりしています。今日も昨日も試走は33ですが
昨日よりドドドが治ったぶん、今日の方が良かったです。ただスタートのきれが
良くないですね。道中のエンジン状態がちょっと軽いので、明日に向けては
もう少しだけ扱っていこうと思います。タイヤも昨日と同じものを使いましたが、
ドドドが治ったのでこちらも良かったです。明日も頑張ります。」

やはり朝の記述の通り、日中は気温の上昇にともなって走路の感触が変化し、
先日のセッティングでは通用しないと感じている選手も多数いらっしゃるようです。
第8R発売中の中間走行練習では多くの選手が参加し、急に暖かくなった
初春走路での乗り味を確かめていました。

第8R、1着8枠・永井大介選手(川口) SG2連勝をあげました!

永井選手:「昨日からピストンを変えたのですけど、パワーが少し出て、風もそこまで
気にならなかったので、整備をやって良かったかなと思います。スタートは、今日は
思いきってよいスタートがきれたと思うのですが、皆さんも早いので…なかなか
前には出られないですけども。道中で先頭を走る宏和君(鈴木宏和選手)とは、
ちょっと手前のところで離されるかなと思っていたので、抜けるとは思って
なかったのですが、最後は残り1周の1コーナーで宏和くんが滑っていたので、
何とかインコースへ入ることができましたけどね。
明日に向けては、ピストンを変えたことで重さがあるので、
バネ調整をして、あとはタイヤも変えて、のぞみたいと思います。
明日も頑張ります。応援よろしくお願いします。」

第7R、1着8枠・浦田信輔選手(飯塚) SG2連勝をあげました!

浦田選手:「SGで連勝というのができ過ぎですね(笑)試走は30、ちょっと軽かった
のがあって、天候をみながら調整をしたので、直線の行き方は悪くなかったです。
スタートはちょっと浮いてしまったのですが、うまく1〜2コーナーを回ることが
できました。道中ではエンジンの軽さは気にならなかったです。先頭を走る健吾君
(鈴木健吾選手)よりも僕の方が足色は強かったです。明日に向けては、
もうちょっと欲を出して、上積みを進めていきます。今日使ったタイヤは
これで最後かなとは思っていたのですが、もう一度見てみます。
2連勝なんて上できですけど、明日もまたここに来れるように頑張ります。」

第6R、1着1枠・山際真介選手(川口)

山際選手:「試走タイムが31と良かったので、あとはスタートに集中しようと思って、
良いスタートがきれてよかったです。初日のレースのあとにキャブとバネを扱って
良くなりました。スタートはタイミングで攻めました。6周逃げきりのレース足は、
自分の中でいっぱいで、うしろからのプレッシャーを感じながら、一生懸命
逃げました。明日に向けては…まだよく分からないです(苦笑)
明日も今日のようにスタートをきって一生懸命逃げたいと思います!」

第5R、1着5枠・黒川京介選手(川口) SG2連勝をあげました!

黒川選手:「連勝ができて、すごく嬉しいです。試走は31、直線の感じがすごく
良かったので、試走はいい感じでした。エンジンが良い風なので、スタートも
よくきれました。レースの後半、後ろ(佐々木 啓選手)からの音がだんだん大きく
なってきたので、捕まってしまうかなと思ったのですが、何とか逃げ切れました。
明日に向けては、エンジンで欲しい部分は、そんなにはないのですけど、
またちょっとだけセッティングをして、練習に行って、良ければそれでいくという
感じです。3連勝できるように、一生懸命走ります!」

本日の第3R発売中・CS放送「浜松所属選手CS出演」は、選手会浜松支部長の
西川頼臣選手が登場。少々物憂げな表情を浮かべているのは、
「SG開催なので最高のレースをご覧頂けるのは間違いないと思いますが、
たくさんのお客様にご来場頂きたいと思う反面、新型コロナウィルスの感染症対策
として、5000名様までという入場制限を設けていますので、ご不便をおかけして
大変申し訳ありませんが、コロナには十分お気を付け頂きたいと思います。」
と、お客さまへの体調の気づかいから表れているものでした。
ソーシャルディスタンスの遵守や検温、手指の消毒、マスクの着用、
飛沫を飛ばさないといった防疫対策を万全に、
今年最初のSGレースをご堪能頂きたいです。
西川選手:「マスクは1Fインフォメーションにて”浜松オートオリジナルマスク”が
販売中です。新たに鈴木圭一郎選手のニューバージョンと、女性待望の
岡谷美由紀選手バージョンが加わりましたので、ぜひご購入ください。
浜松オート選手会カレンダーは今節SGで販売終了となりますので、
こちらもぜひ今節SGのご来場のお土産にお買い求め下さい。」

第4R、1着3枠・松山茂靖選手(浜松)

松山選手:「1着がとれて最高です。試走は31、手応えは昨日より良い感じだったと
思います。調整は昨日のままでいきました。今日のスタートはうまくタイミングが
とれたと思います。道中のレース足は、前のクルマ(前田 淳選手)と同じくらいの
ペースで、追いつくところがなかったのですが、後半にちょっとずつ追いつけたので
良かったです。明日に向けては、まぁとりあえず、今のままで大丈夫です。
明日も1着を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします。」
松山選手は何度もCS中継カメラの後ろにて通り過ぎながら拍手のジェスチャーを
贈ってくれる仲間選手たちへ、目配せでありがとうとお礼にかえていました。

第3R、1着7枠・丸山智史選手(山陽)

丸山選手:「1着が取れて嬉しいです。昨日のレースが終わった後にバネ交換をして
少し良くなったと思います。スタートは自分の中ではきれているほうだと思います。
先頭に立ってからの逃げ足はスピードに乗るところを意識して、ちょっと大きめの
コースを走ったのですが、後ろは金子さん(金子大輔選手)ですかね、音が聞こえて
きたので、ちょっと残り2周はキツかったですね。明日に向けてはもう一回バネを見て
あとはタイヤを探そうと思います。明日も頑張ります。」

第2R、4枠・瀧下隼平選手(飯塚)が身体の不調(熱はありません)を訴えて
欠車に。レースは7車で競われました。
1着5枠・緒方浩一選手(山陽)
なお本日第2Rの4枠にまつわる購入車券は返還となります。ご了承下さい。
「イィヤァァ!!」と、1着勝利の喜びをプロレスラーの
”武藤敬司ポーズ”であらわした緒方選手♪
緒方選手:「1着が取れて最高です!試走タイムが昨日と同じ29でしたが、
走路温度が上がったぶん、今日の方が良いのでしょうね。同じタイムでも。
スタートは、昨日の方がちょっとタイミング的に止まっていたので、今日はきれたと
思います。道中は風が気になるくらいで、エンジンは大丈夫です。明日に向けては
…そうですね、整備の予定は前からあったのですが、アタマが取れたので、
どうするか考えます。今日のタイヤは最高ですね。明日も頑張ります!」

第1R、伊勢崎の”絶対王者”こと高橋 貢選手が1着を獲得し、
栄えある”通算1500勝”を獲得しました!

1着インタビュー時、浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんから
記念の花束が贈られました☆

貢選手:「1着インタビューの会場がいつもより賑わっていたから、
(自分が1R出場だったことが話題になったのかな?)と、自分が
この1着で1500勝だったことはすっかり忘れていました(笑)」
高橋 貢選手、通算1500勝おめでとうございました☆

今節SGは5日間毎日、浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんが来場♪
開門時には恒例の正門来場者お出迎えを毎日行なっています。
新型コロナウィルスの感染症対策としてソーシャルディスタンスの遵守、
声かけやツーショット写真撮影、サインのお願いには応じられませんが、
手を振るなどのアクションで応援をよろしくお願いします♪

金山周平選手(伊勢崎)。

笠木美孝選手。

川口裕司選手(飯塚)。

大木 光選手(川口)。先日の1着勝利にて「案外良いスタートが初日にきれたので
今日もスタートがきれるかもしれません」とコメントしていました。果たして。

本日の成績如何で明日の「準々決勝戦」出場が決まるため、やはり
スタート練習の参加選手が非常に多く、時間いっぱいまで繰り返されました。

走行練習の順番待ちをする選手たち。後ろも満員状態でした。

辰巳裕樹選手のロッカーを訪ねる青山周平選手(伊勢崎)。辰巳選手は
ライディングフォームに影響する「ひざ当て」の位置を念入りにチェックしていました。


写真左:仲間選手が煎れたコーヒーを一杯よばれてからロッカーに到着した
早川清太郎選手(伊勢崎)。
写真右:クラッチまわりを扱う角南一如選手(山陽)。

車両を磨く小林瑞季選手(川口)。


写真左:コーヒーを一口飲んでから整備を開始する柴田健治選手。
写真右:タイヤを削るために屋外の加工場へ転がしていく前田 淳選手(山陽)。

フロントまわりを調べる鈴木 清選手(川口)。


写真左:車両を検車場へ運ぶ渡邉 篤選手。
写真右:出走表を手に取りロッカーへ向かう越智尚寿選手(飯塚)。

その奥では浦田信輔選手(飯塚)が若手選手とともに早朝からロッカー入りをして
タイヤ作りを始めていました。まだ朝焼けの日差しが差し込んでいます。

検車場での作業を終えた圭一郎選手がロッカーへ戻ってくると、
黒川京介選手(川口)が平田雅崇選手(川口)のロッカーを訪ねていました。


写真左:各先輩選手のロッカーへ、手伝うことはないかと挨拶しながら
巡回をする中村友和選手&鈴木宏和選手。
写真右:忘れ物でしょうか、一旦宿舎へと戻る金山周平選手(伊勢崎)。

検車場へ足を運んでみると、なんと鈴木圭一郎選手が競走車を停めて
タイヤウォーマーを装着しているところでした。
いつもは競走車だけが停めてあるのですが、ご本人が検車場にて
作業をしているシーンを見かけるのは滅多にありません。

「オッズパーク杯 SG第34回 全日本選抜オートレース」・シリーズ2日目。
早朝7時台の浜松走路はまだ強い冷え込みを感じますが、気象情報によれば
日中の最高気温は16℃と発表。先日より5℃も高くなると報じられており
第9R以降は気温&走路温度の上昇により先日のような冷え走路における
タイヤのグリップ力はのぞめなくなるかもしれません。
確定掲示板には表示テストが行なわれており、発走ピットでは早朝から
レーシングスタッフが到着し発走位置を知らせるパイロンや移動用原付の
準備などが進められていました。

今朝も両手に軍手をはめて走路外周をウォーキングする穴見和正選手(山陽)。
浜松オート場内には春の訪れを告げる紅梅が咲いていました。