
先日の4/17(土)、毎週のルーティンでニュースを見ようとTBSの「新・情報7DAYS」を
見ていたらびっくり。かつて浜松オートで繰り広げました、鈴木姓8車による
「鈴木選抜」がビートたけしさんから紹介されていました♪
(この日に放送すると聞かされていなかったので偶然見かけて驚きました(笑))
そして本日4/18(日)では山陽「GT令和チャンピオンカップ」・最終日にて
我らが浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんが開催地・山陽オートに来場☆
地元にて驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか♪

JINちゃんは5月から浜松オートにて始まるオートレース界の新たな試み、
『浜松アーリーレース』のPRを交えたオートレーストークを、
”各車一斉にスタート、ギャオン!”の実況でお馴染みの「宮本隆与」さん&
”山口県住みます芸人”の「どさけん」さんと一緒に 行なってくださいました♪
浜松オートの魅力は?と聞かれたJINちゃん、浜松オートには浜松&静岡
名物の「浜松餃子」や「しらす丼」をはじめとするお食事が美味しいことや、
来年に完成予定の新メインスタンド(現在工事中)ができあがったら、更に
快適な観戦が楽しめることでしょうとPR。すると宮本さんは
「浜松オートと言えばかつて、岡本七重選手という最強の女子ライダーが
期前に所属していて、はるか異国・オーストラリアからもオートバイレースの
参戦に招待されるほどの腕前を持っていました」と解説。
オートレースの生き字引といえる、宮本さんの年季が入ったオート知識には
さすがにJINちゃんもタジタジといった感じでした(笑)

写真:ダート時代の浜松オートレース。開場から11年で舗装走路に変化。
ダート走路での浜松オートを知っている方はかなりの大御所と言えます。
今年度・2021年の「GTゴールデンレース」が開場65周年となります。
さかのぼって1956年(昭和31年)の5月1日にダート走路で開場。
1967年(昭和42年)から、舗装走路&鉄筋のメインスタンドに改修されたと
記録されており、舗装走路にともなって競走車のスピード&スリリング性が
さらに向上したことから、開場当時に所属していた女性選手は次第に
自主引退を選んでいったそうです。
開場から65年目という現在、当時二十歳と考えたら現在85歳になります。かつて
”トノサマ(殿様)”と呼ばれた浜松オート1期生、伊藤博康さん(引退、現在77歳)
の話では、「自分が若手だった頃、岡本七重さんからよく「ボク、ちょっとおいで!」と
呼ばれてました」と話してくださったことからも、オートレーサーらしい
パワフルな性格だったことがうかがえます。ただし、現在もご健在なのか、引退後に
どちらに住んでいたのかは、現在のベテラン選手の間でも分からないそうです。
ちなみに伊藤博康さんは現在も元気いっぱい、浜松オートレース場の近くで
たびたび博康さんのほうから「ブンブン君、こんにちは!」と声を掛けられます(笑)

話題は再び現在に戻り、本日第12Rは8周回・0mOP・枠番選択の「優勝戦」を実施。
スタート勝負にて2枠から飛び出した渡邉 篤選手(浜松)がレースを引っ張り
続けましたが、終始背後へぴたりと寄せていた同31期の地元山陽ライダー・
丸山智史選手がレース後半、満を持して渡邉選手のインコースを貫き先頭奪取。
そして残りの周回をかけてリードを広げ、目の前に広がる栄光のチェッカーフラッグ!
山陽オート「GT第2回 令和グランドチャンピオンカップ」は、山陽の丸山智史選手が
悲願の”地元GT初優勝”、さらに自身の節目となる”通算200勝目”をあげました!

写真:「丸山君、やったね!」と、祝福の言葉を添えて表彰状&優勝カップを
贈呈する中野光公選手会長(伊勢崎)。
丸山智史選手、地元GTタイトル制覇&通算200勝、おめでとうございました☆
明日4/19(月)から3日間、浜松オートは非開催日(メンテナンス日)となります。
次回の浜松オートは4/22(木)から本場3日間開催・
「第39回中日新聞東海本社杯」が繰り広げられます。
熱戦にご期待ください!