
選手管理地区内にて、まだ至る所に雨で濡れ残った箇所がある浜松オートは
「第12回浜松観光食堂杯フードアタック」の前検日。今朝がたに強めの雨が
降ったり止んだりを繰り返した影響によるものです。じかんの経過により
雨は一旦小康状態となっていますがいつ再び雨が降るか予断を許しません。
管理地区内の折りたたみ式”ひさし”は広げられ、いつでも軒下にて
エンジンがかけられるよう準備が整っています。

明日から始まる「第12回浜松観光食堂杯フードアタック」は全12レースが
”7車立て”にて競われるため、選手ロッカーや選手宿舎の部屋の利用率が
通常よりも約1割減となっています。
出場選手は浜松オートの選手管理地区入りを果たしましたら、まず最初に
選手宿舎の入口にて検温や消毒等を行ないます。
さらに開催期間中は朝晩の2回をかけて検温を行なっています。
写真はさっそく管理地区入りを果たして検温に向かう鈴木聡太選手(伊勢崎)です。


写真左:検温など健康チェックを済ませてロッカーに向かう鈴木章夫選手。
今節は4日間7車立てレースのために、さらに章夫選手の保持している
”全国公営競技・最年長1着勝利記録”を更新できる可能性が高いです。
写真右:レース結果やスタート練習の記録が貼り出されるホワイトボードを眺める
浜松新人女子、西 翔子選手。手にはメモ帳を持っており、向上につながりそうな
情報を手書きで記していました。研究熱心です。

参加選手が少々少ないこともあり、午前中のロッカー内は比較的静かです。
橋本陽介選手が早々に整備を開始していました。
写真には写っていませんが向かいのロッカーでは中野 肇選手が
部屋の中で資料を一読していました。


写真左:橋本優一選手も早くからロッカーに到着。カーテンの奥にて
整備に必要な道具を用意していました。
写真右:岩本君男選手のマシン。既にフタが開けられており、
カム位置を調節する道具が取り付けられていました。

よーし頑張らなきゃ、と、髪の毛をきゅっと束ねるような仕草で気合を入れてから
整備に取りかかる交川陽子選手。

こちらは遠征選手専用ロッカー・B棟に停められていた車両です。
手前から、杉本雅彦選手(山陽)、藤本 剛選手(山陽)、穴見和正選手(山陽)。
杉本選手と藤本選手は比較的浜松のあっせん率が高い選手です。

さて明日からの「第12回 浜松観光食堂杯フードアタック」は開催4日間をかけて
毎日日替わりで場内食堂のお得なサービスが展開されます。
写真は「カレー・ラーメン食堂」。西門をくぐって左手にあります。
正門から入った場合は右手を進み、インフォメーション〜軽食コーナーの
テントを越えたベンチ広場の右側にあります。

「カレー・ラーメン食堂」は入口左側に券売機があり、食べたいメニューの
食券を買ってから厨房のカウンターへ食券を提示する形式を採用。
カレーは以前に情報誌にて紹介された実績があります。
ラーメンは明日からのサービスに先立ち、麺がリニューアルされて
美味しさがUPしているそうです♪カレーやラーメンにもう一品加えたい
場合は単品のライスやスープ、生卵、浜松餃子のセットなどが
オプションで販売されています。

カレーや餃子ライスなどの”ごはんもの”と、”ラーメン各種”は別々のカウンターにて
注文&仕出しされますので、食券の提出場所はどうぞお間違えなく。


注文メニューが出来上がるまでの間、カウンターにて”おにぎり”や
”ゆで玉子”が販売されています。おにぎりは100円、ゆで玉子は60円と
非常にリーズナブルです♪特にラーメン類を注文された方におすすめです。

本日は「和風ねぎラーメン」を注文してみました。その名の通り、和風のしょうゆ&
海産だしをベースに、海苔、ごま、チャーシュー、メンマ、そして細切りと輪切り
2種類の青ネギ&白ネギが乗っています。メンマにもしっかりと味付けが
してありますので、麺とからめずにメンマだけをコリコリと味わうのも良いでしょう♪
この時ちょうど私は移動中に小雨に見舞われて身体が冷えていただけに
ラーメンの温かささえも隠し味となって美味しく頂けました☆

食堂内には日替わりサービスの詳細が貼り出されていますので
ご来場の際にはぜひご確認下さい♪明日の7/1(木)は”揚げ餃子2個”を、
300円以上のメニューを注文された方へ無料サービスするそうです♪
ただし、必要のないお客様もいらっしゃるかもしれない、とのことから、
メニューをご注文の際に「揚げ餃子2個つけてください」と店員へ
声かけしてください、とのことです。どうぞお忘れなく!

食堂を出ると走路内からブロロローンと走行練習の音が響いてまいりました。

最初に走行練習を開始しましたのは野田光宏選手。雨具を装備しています。

続いて浜松新人女子・西 翔子選手。先日の指定整備日にて紹介して
くださいました、ハートのちりばめられた練習着を着用していました♪

米里崇徳選手。西選手いわく、「整備や作業順序などを丁寧に教えて下さったり
時には手伝って下さったり、とても優しいお兄さんです」とのことです♪


試走場でもエンジン掛けが行なわれていました。
左から、森村 亮選手(伊勢崎)、伊藤正真選手(伊勢崎)。

一方こちらは正真選手の実父である伊藤正司選手(伊勢崎)。
今節は親子での浜松参戦です。そこへ高木健太郎選手(山陽)が
「今節よろしくお願いします」と各ロッカーを挨拶に回っていました。


写真左:タイヤの加工場にて表面を削る鈴木静二選手。
写真右:工具箱を開ける城山英文選手。

フロントまわりをチェックする岡松 忠選手(山陽)。
現在の「おかちゅーメーター(通算1着回数)」は988をカウントしており、
上村敏明選手の986勝を超えています。どちらも10数回の1着獲得で
夢の1000勝達成となります。今節もカウントダウンを減らすことができるでしょうか。


左から、エンジンオイルを用意する長谷晴久選手、ロッカーに向かう齋藤 努選手。

走路に再び大きな雨粒が。本日は1日をかけて雨が降ったり止んだりを
繰り返していたため、走行練習の参加選手はかなり少なめでした。

リアタイヤを交換する野本佳章選手(伊勢崎)。野本選手も先日の
地元伊勢崎ナイター「GU稲妻賞」にて3・3・2着の連対成績をあげており
浜松でもエンジンが気候に合うか注目です。

西原智昭選手(伊勢崎)は「GU稲妻賞」にて優勝戦進出の好成績をおさめています。
今節は出場予定でした青山周平選手が私病により休場となったため
7車立てレースであることも手伝い優出のチャンスが再び巡っているとも言えます。

前検日・夕方練習の終了後、本日は2021年度・後期(10月〜翌年3月)の
浜松オート開催日程ポスター用写真の撮影を実施…しますが、その前に。
川口「市営3-3」最終12R「優勝戦」の開始がCS放送に映し出されたため、
撮影はその次としてまずはレースを見学しました。
写真は行方を見つめる佐々木 啓選手(山陽)と田中竜二選手です。

7車立てにて競われました「優勝戦」は道中に審議が掛かり戒告となる
きわどいシーンもありましたが失格には至らず、先頭を先に奪って逃げの展開に
持ち込む3枠・上和田拓海選手(川口)のインコースを捉えた4枠・小林瑞季選手
(川口)がTOPを手に入れ、追走の7枠・中村雅人選手(川口)を振りきって
1着ゴール。地元川口の3日間シリーズを制し優勝を成し遂げました。
小林瑞季選手、優勝おめでとうございました☆

本日のラストは改めまして、2021度後期の浜松オート・開催日程ポスター用
写真撮影ということで、テーマはもちろん、浜松新人女子・西 翔子選手のPRです♪
整備や検車場に向かうシーンなど、さまざまなカットを撮影してまいりました。
京美人・西 翔子選手の魅力を、開催ポスターを通じて浜松市内をはじめ
まだ浜松オートレース場へ足を運んだことのない方々にも
知って頂けたら幸いです☆
浜松オート4日間開催、「第12回 浜松観光食堂杯フードアタック」は
明日7/1(木)開幕。全12Rが”7車立て”にて競われます。
場内各食堂の”日替わり割引サービス”もどうぞご利用下さい☆