本日より長月。
9/1(木)の浜松オートは本場3日間開催・「曳馬野賞 第46回静岡新聞SBS杯」の
前検日、そして伊勢崎ナイター「第7回 チャリロト杯」の場外発売・2日目。
開門は14:00、伊勢崎第1R試走開始は14:39です。

写真:福岡ナンバーの大型トラックが到着。飯塚ナイター「GTダイヤモンドレース」に
出場しました選手のマシンが戻ってまいりました。
浜松の天候はくもり、沖縄〜台湾の海に台風11号が移動をしている影響で
南から非常に蒸し暑い風と雲が流れてきています。朝はにわか雨が降ることも
ありましたが昼過ぎからは雨もなく路面は良走路に回復しました。

今節の遠征選手専用ロッカー・B棟はほぼ川口勢が席巻。
前節に引き続いて出場の長谷川 啓選手、金子和裕選手をはじめ
佐々木敏夫選手、高橋義弘選手、高橋祐一選手、
増田伸一選手のマシンが停めてありますが・・・

一番奥のロッカーは穴見和正選手(山陽)の部屋となっていました。
B棟ロッカーの一番奥(あるいは一番手前)は今や
穴見選手が来場した際の特等席となっています。

B棟にて一番最初に整備を開始していましたのは渡邉 稔選手(川口)です。

一方、浜松選手ロッカーでは浜松新人・兵頭寛和や角貝拓海選手が
先輩選手のロッカー準備を進めていました。

佐藤大地選手のマシン。シリンダー部までエンジンがバラされています。

鈴木圭一郎選手のマシンも運ばれてまいりました。

すると管理地区内にて「新品のタイヤが到着しましたので、お手すきの選手は
検車場への運び込みをお願いします」というアナウンスが。
いつにわか雨が降るか分からないという気候も手伝って、この時は先輩も新人もなく
整備の手を止められる選手が集まって一気にタイヤを検車場の中へ
運び込んでいました。鈴木圭一郎選手の姿も見えます。

浜松新人・角貝拓海選手のマシン。一見、銀色のみの単色で
新人選手がデビュー時から所有する何のカラーリング・装飾も施していない
”まっさら”のマシンに見えますが、それにしては顔が反射して映るような
メタリックさはありません。リアフェンダーをよく見ると…
なんと「マッチボックス」の文字。

そしてフロントフェンダーには、少々見えにくいですが「ビックス」の文字。
そう、現在角貝選手はかつての須賀 学選手(引退)のマシンパーツを
引き継いで競走車に組み込んでいるのです。
角貝選手いわく、「第50回 報知新聞社杯の初日(8/19)に落車を喫してしまい、
その時の修理時に先輩選手が代替品として須賀さんのマシンを分解して
組み込んでくださいました」とのことです。須賀選手のマシンが再び
浜松走路に駆けている姿を見られるのは貴重と言えます。

今節は川口新人・佐藤 励選手、小椋華恋選手、伊東玲衣選手があっせん。
佐藤 励選手はさっそく梱包を解いてタイヤ選びを始めていました。

西 翔子選手のマシンはやはり新人選手さながらの、部屋が反射して映る
メタリックシルバーですが…何やらキラキラ光るシールが貼られています。

よく見ると佐藤摩弥選手(川口)のイラストが施されたホログラムシールです♪
オートレースモバイルが作成し、女子選手を対象にシールを作って欲しい方を
募っているのだとか。私は「ぜひ西選手のシールも」とお願いしましたが、
西選手いわく、「いや〜、まだ新人ですし恐れ多いです(苦笑)もう少し活躍しないと」
とのこと。グッズならどんどん製作して選手を売り込んだほうが良い気がしますが
やはりスポーツの世界ですから順番があるのかもしれません。

「そういえば今日の9/1から1級車・600ccでの練習ができるようになるんですよ」
と西選手は教えて下さいました。来年1月から1級車の乗換権利が与えられる
西選手は、約4ヶ月の間、12月の上級乗車試験(1級車によるスピード計測テスト)
に向けた走行練習が朝&夕方練習のみ可能になります。

写真:さっそく1級車での練習にとりかかる西選手。マシンに練習の「練」の字が。
選手にとってこの4ヶ月間は実践での500ccの整備や走行練習に加わえて
1級車の走行練習もこなさなければならず、一番忙しくなる時期と言われています。
皆さまの応援をよろしくお願いします!

鈴木静二選手。

花田一輝選手。

戸塚 茂選手。

さて浜松オート場内には過去2年間の優勝選手写真を飾る
「チャンピオンレーサー」というコーナーがあり、わたくしブンブンボーイが
CS放送の「優勝選手写真」視聴者プレゼントと併せて制作しています。

現在浜松オートは毎週末のたびに開催がある本場ラッシュ期間となっており、
従来ならば本場開催と本場開催の間の場外発売時にチャンピオンレーサー写真や
CS放送視聴者プレゼント写真を編集・制作するのですが…現在は本場開催の間が
非常に短いため、指定整備日や前検日に各景品作りや次々節のHPイベント情報を
制作したりと、本場開催業務と併用して進めなければいけない状態です。
前節の「第6回浜松まちなかグルメカップ」・優勝、岡谷美由紀選手の
チャンピオンレーサー写真はこのような感じで仕上げました。

「今節は同じグループの先輩選手がたくさんあっせんされているので楽しみです♪」
と、川口女子ライダーの小椋華恋選手。交川陽子選手(今節は非あっせん)の
お向かいのロッカーを借りて3日間を過ごします。石井大志選手(川口)、
佐藤裕二選手(川口)のロッカールーム作りを始めていました。

今節休場選手の追加あっせんとして金田悠伽選手が参戦。
ロッカー内はマイカラーのマゼンタ一色になっています♪

黙々と整備を進める浜野 淳選手(山陽)。今節は親友の同期・伊藤信夫選手が
非あっせんのためお向かいのロッカーにおらず、ちょっと寂しげかもしれません。

片野利沙選手(川口)の整備を手伝う川口新人・伊東玲衣選手。
今節も師匠・川原 剛選手(川口)と一緒にあっせん、3日間を競います。

6/1(水)の「第15回スポーツニッポン新聞社杯」にて準優勝をおさめて以来、
しばらく遠征続きで浜松の出場がなかった金子大輔選手が久々にあっせん。
リアタイヤ作りを進めていました。

写真:前検日練習終了後、鈴木圭一郎選手がプロモーション撮影に応じていました。
10/15&16に浜松オートで開催する「バイクのふるさと浜松」にて配布される
パンフレット等に活用されるのだそうです。
前節の岡谷美由紀選手・完全優勝のCS放送視聴者プレゼント用写真も
本日完成し、CS放送を担当している山口シネマさんへ送信完了しました。
明日からのCS放送時に紹介されることでしょう。
どなたが当選されますか、どうぞお楽しみに。
明日9/2(金)からは「曳馬野賞 第46回静岡新聞SBS杯」が開幕します。
初日は全12Rをかけて「予選」を実施、熱戦にご期待下さい!