浜松オートは本日12/31(土)の川口「SG第37回スーパースター王座決定戦」・
場外発売最終日をもちまして2022年の開催日程は終了となります。
従来ならば明日の元旦は非開催日で浜松開催は1/2からの開幕でしたが
今回「第7回花の舞新酒杯」は明日の元旦から開幕ということで
本日大みそかが浜松前検日となっています。
開門予定は10時、第1R試走開始は10:25です、どうぞお楽しみに!
場内のいたるところには既に元旦開催・「第7回花の舞新酒杯」の協賛である
「花の舞酒造」の”のぼり”が掲げられており、入場門の前には
お正月の風物詩・門松が設置されています。
写真:浜松オートの予想新聞・「日競」。本日販売中です。
本日はSG頂上決戦だけに来場者が多数見込まれていることから
メインスタンドの1F(屋内発売所)を開放、さらに
西側スタンドの1F(屋内発売所)を開放しています。
どうぞご利用ください! ※メインスタンド2Fは本日閉鎖です。
浜松の天候はご覧の通り大みそかにふさわしい快晴となりました。
気象情報によりますと明日も天候は良好と報じられており、
今回も初日の出を拝むことができそうです。
本日前検日の走行練習は13時からを予定しています。
選手管理地区内の宿舎前には朝から大型トラックが到着。
12/26(月)まで山陽オートにてミッドナイト・オートレースが開催され、
出場していました浜松選手や明日の元旦開催にあっせんされている
山陽&飯塚選手のマシンが運び込まれていました。
選手ロッカーは鈴木圭一郎選手や金子大輔選手など、川口SGに出場している
選手の部屋が空席のままとなっておりガラガラに見えます。
ここでお知らせです。明日元旦の開催初日に選手会浜松支部長である
西川頼臣選手が第3R発売中・CS放送に出演、さらに第12R発売中・
走路内の「年賀パレード」に参加し、新年のご挨拶を行なう予定でしたが
西川選手が私病により今節休場となり、代理として今節追加あっせんの
選手会副支部長・鈴木健吾選手が実施することになりました。
どうぞご了承ください。
今節の遠征選手専用ロッカー・B棟はほとんど川口の選手が使用するようです。
右手前から、早津康介選手(川口)、押田幸夫選手(川口)、
相馬康夫選手(川口)のマシンが運び込まれました。
少しずつ賑わいをみせていくロッカー。浜松新人・兵頭寛和選手が
各先輩選手のロッカーを回って「今節よろしくお願いします」と挨拶をしていました。
潤滑油を取り出す岩永清文選手(山陽)。
エンジンのふたを開ける長谷晴久選手。
工具箱を開ける福永貴史選手(山陽)。左手前は番田隆弘選手(山陽)のマシンです。
「今年もいろんな方に支えて頂きありがとうございました!」と、前回クリスマスの
浜松2022年ラスト開催でデビュー初優勝を決めました深谷俊太選手。
今節は元々休場でしたが追加あっせんとなりました。
「また振り出しに戻った気持ちで、1からこつこつ頑張りますので、引き続き
来年も応援をよろしくお願いします!」と元気よくコメントしてくださいました☆
エキゾーストを吹いて走路を駆け抜ける穴見和正選手(山陽)。
ここで選手変更のお知らせが入ってまいりました。
現在発表の選手休場からさらに井上智詞選手(私病)と
馬場雄二選手(浜松、家事都合)がそれぞれ休場となったそうです。
追加選手はなく1日2回出走となります。どうぞご了承ください。
今年の汚れは今年のうちに。エンジン内にこびりついた燃焼跡(すす)を
細部にまで掃除する岩本君男選手。
「ブンブンさん、久々の浜松あっせんがお正月開催になりましたよ(笑)」と
飯塚新人・北原岳哲選手。
北原選手:「今年は2〜4月まで飯塚オートが改修工事を行なった影響で
走路が使えなくて、遠征先が浜松ばかりだった時期があったのですが
飯塚でのレースが再開するや、今度は地元のあっせんばかりになってしまい
4月以降、まったく浜松あっせんが無くなってしまったんですよ(苦笑)
もうだいぶブランクが開いて季節も全然違うので、当時の乗った感触や
整備は参考になりません。また今日の前検日走行練習から憶え直しです。」
北原選手はさっそくツナギと練習着に着替えて走行練習へ。
本日誰よりも多く繰り返し練習して浜松走路を確かめていたように思えます。
左から、青嶋裕治選手、野田光宏選手。
浜松新人女子・西 翔子選手は1級車・600ccを駆って練習に励んでいました。
西 翔子選手は前節行なわれました1級車乗り換えの「上級乗車試験」に合格し、
明日元旦から晴れて1級車にてレースに参戦します。
西選手:「あっという間に2級車卒業となりました。これからはもう企画レースとか、
何かしらのイベントがない限り500ccに乗ることはないので…振り返ればもっと
2級車のうちに良い成績を残したかったと名残惜しく思っています(笑)
明日から1級車への乗り換えになりますので、ゆくゆくガソリンタンクへ
カラーリングを施す予定です♪2023年から新たなスタートをきります、
1日も早く1級車の乗り方を身につけていきたいので来年も応援してください☆」
西選手への応援をよろしくお願いします♪
そして川口オートでは大みそか2大決戦のひとつ、第11R「SSシリーズ優勝戦」が
8周回の10mOPで競われました。ロッカー内でも整備の手を止めた選手が
各所のCSモニター前に集まり戦況を見守りました。
「SSシリーズ優勝戦」は地元川口の黒川京介選手が朝練習中に落車を喫してしまう
アクシデントがありながらも車両の修理を間に合わせてレースに臨み、スタートから
2番手を奪取すると、先行逃げ切りをはかる2枠・佐藤摩弥選手(川口)と
一騎打ちの態勢へ。レース終盤、渾身のまくりを炸裂させて摩弥選手をアウトから
かわすと、そのまま先頭をキープしてゴールイン!痛みに耐えて頑張りぬき、
SSシリーズの栄えある優勝を成し遂げました!
黒川京介選手、「スーパースターシリーズ戦・平尾昌晃杯」、
優勝おめでとうございました☆
気がつけば西スタンドの奥へと夕日が沈み、2022年ラストのサンセットとなりました。
今年も一生懸命空を明るく照らしてくれてありがとうございました・・♪
さらに大みそか頂上決戦、第12R「SS王座決定戦」は10周回・0mOP・枠番選択にて
予定通り17:30に実施。ロッカー内はしんと静まりかえっていました。
写真:トップチェッカーを受けて「よしっ!」と握った拳を振り下ろす鈴木圭一郎選手。
2022年をかけた集大成のレースは一閃、枠番選択にて3枠を選択しました
我らが浜松ライダー・鈴木圭一郎選手がスタート勝負で先頭を手に入れると
オートレース最長の全10周、何人たりとも前を走らせないぶっちぎりの青春を
駆け抜けて1着ゴール!2022年の頂点・スーパースター王座に輝きました!
圭一郎選手:「昨晩、SS王座に負ける夢を見て、勝てると思っていなかったので…
もうあとはレースを楽しもうと思ってのぞみました。夢と現実と20周走りました(笑)」
とコメントしていました圭一郎選手は優勝を決めてから表彰式までの間、
ここ最近では見せたことのない満面の笑顔と勝利の喜び、そして少年のような
お茶目さを現地で観戦してくださったお客様がたやCS放送の電波に乗せて
全国のオートレースファンへと披露していました♪
こちら浜松オートの選手ロッカーからも、モニター越しに観戦していました
CS放送・安原幸子さんが「ブンブンさん!やりましたね!」とグッドポーズをして
圭一郎選手の勝利を讃えていました☆ 私たちも早速、SS王座優勝を記念した
グッズやイベントなど企画を明日から考えなければいけませんね♪
鈴木圭一郎選手、2022年の「スーパースター王座決定戦」優勝、
おめでとうございました☆
今年も1年間、浜松オートそしてオートレースをご愛顧くださいまして、
本当にありがとうございました。どなたさまも良いお年をお迎えください。
浜松オートは明日の2023年・元旦より新春開催「第7回花の舞新酒杯」が開幕。
毎日開門先着で「花の舞」の酒粕プレゼントや「SGオールスター・オートレース」の
ファン投票、協賛・「花の舞酒造」様とのコラボキャンペーンを実施します。
開門は10:00、第12R発売中の「年賀パレード」もどうぞお見逃しなく☆