2022年12月16日

山陽「GT第57回スピード王決定戦」場外発売・3日目のようす

本日12/16(金)は山陽「九州スポーツ杯 GT第57回スピード王決定戦」の
場外発売・3日目。(開門予定時刻10:00、第1R試走開始10:15)
浜松の今朝は「晴れ」、走路状況「良走路」。先日に続いて冷たい風の吹く
朝を迎えましたが防寒を施していればまだ耐えられる寒さです。

4日間をかけて浜松オートの選手管理地区内で実施されました、来期(36期)の
新人選手候補性による実地訓練は本日が第1回の最終日となります。
第2回実地訓練は来年1月に予定しています。

走行練習の開始予定時間ぴったりに走り出せるように暖気とタイヤの温めを
十分に行い、そしてツナギと練習着に着替えました選手候補生4名は
教官の”出発”の手信号を確認して走路へと駆け出してまいりました。

全12Rをかけて各8車が分刻み・秒刻みで進められるオートレースにとって
「時間を守る」ことは走行スキルや整備スキルを高めるよりも前に
身につけなければならない常識でありマナーなのです。

本日最終日の練習はこれまでよりもさらにレースを想定し、
試走後の「発走ピットの過ごし方」を習っていました。
いよいよ1つ上のお兄さんになる予定の35期・兵頭寛和選手が
発走ピットにて選手候補生の到着を待っていました。

投票時間の間、出場選手はこちらの発走ピットにて待機するのですが
待っている時間中にマシンやタイヤを冷やしてしまわないように
ピット内は十分な暖気とタイヤウォーマーがセットされています。
暖かい空気が逃げてしまわないため、発走時刻までの間は扉が閉められます。

選手候補生4車による模擬レースの実施。1〜4枠までゼロハン〜30線へ
1車ずつ並んでスタート、周回表示板の表示や青旗・チェッカーも振られて
本番さながらの走行です。見た目の率直な感想としましては、
2級車とは思えないくらいにかなり速いと思います。

空には浜松オートのお隣・航空自衛隊浜松基地から飛び立ったヘリコプターも
地上での走行訓練と同じように編隊を組んで飛行していました。

 
第1回実地訓練の全ての日程が無事終了。初日の時と走行フォームに変化が
ありましたかどうか、私は本日の最終走行練習の写真を撮影し、再び
選手候補生4名へプレゼントしました。
木村直幸選手や野上史豪選手は「初回よりさらに車体を寝かすことができて、
どの子もフォームがきれいだね」と候補生たちを褒めていました。

立つ鳥跡を濁さず。選手候補生たちは片付けをしてジャージに着替えると、
4日間お借りしましたロッカーまわりの掃除をして通路は元通りに。

「4日間、ありがとうございましたッ!!」
優しく丁寧に指導してくださった先輩選手の方々へ一礼。
淺田真吾選手は「4日間ご苦労様でした。来年1月にまたここで
お会いしましょう。よいお年を。」と挨拶。
気が付けばもう年の瀬、今年を締めくくる挨拶をする時期に
なりましたことを改めて感じさせてくださいました。

参加選手の皆さま、そして選手候補生4名の方々。
4日間お疲れさまでした♪

引き続き浜松オート場内では山陽「GTスピード王決定戦」の
場外発売を実施します。熱戦にご期待ください!


posted by ブンブンボーイ at 16:34 | TrackBack(0) | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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