浜松オートでは1/10(火)から13(金)までの4日間、川口デーレース・
「市営 11-2」の場外発売を実施。(開門予定時刻10:00、第1R試走開始10:35)
そしてこちら選手管理地区内では新人候補生4名による第2回実地訓練が
本日より4日間をかけて実施されます。
浜松の天候は「晴れ」。本日は今年最初の寒波が到来、凍えるほどの
猛烈な風が吹き荒れていますが明日以降は一変し春の気候となるそうです。
実地訓練の開始を前に、走路内では清掃車が枯れ葉や塵の除去を行ない、
周回表示版の点灯テストが行なわれていました。
確定掲示板のふもとには2/22(水)から浜松オートで開幕します新年最初の大一番、
「オッズパーク杯 SG第36回全日本選抜オートレース」の横断幕が掲示されています。
検車場前にて先日の伊勢崎「GT開場46周年記念シルクカップ」に
出場していました選手の競走車や梱包箱を載せた大型トラックが早くも到着し、
ロッカーへの運び込みが行なわれていました。
検車スタッフが作業を進めていく中、目に留まったのがグリーンの競走車&防具。
先日の伊勢崎GTシルクカップ「優勝戦」にて準優勝となりました浜松ライダー・
佐藤貴也選手のマシン&防具です。
ロッカー内では川口のお正月開催にあっせんされていました鈴木圭一郎選手の
マシンと梱包箱が。圭一郎選手は次節の浜松オート3日間開催、
「第37回日刊スポーツ杯」に出場予定、そして初日となる1/17(火)の
第6R発売中、CS放送に出演し昨年末の川口「SGスーパースター王座決定戦」の
優勝報告を実施予定です。どうぞお楽しみに♪
先輩選手がやってくるよりはるか前に選手管理地区へ背広姿で到着しました
新人候補生4名は宿舎にてジャージ姿に着替えると、さっそく教官の監視のもと
タイヤ作りを始めました。候補生同士で「浜松走路だとこのタイヤの溝の深さで
何走走れるだろうか」といった談義も行なわれていました。
実地訓練の準備が整い、エンジンの暖気が行なわれる頃になると
訓練のお手伝い役である先輩選手が続々とロッカーに到着。
昨年の第1回目とは別の参加選手もおり、作業がてら初めましての
挨拶が交わされていきます。木村直幸選手が紹介しているのは
笠木美孝選手です。
淺田真吾選手は前回から連続で参加。候補生の緊張をほぐすように
「君は家から浜松オートまで何時間くらいかかるの?」といったフレンドリーな
質問をして先輩選手の集まるロッカーの雰囲気に慣れさせていました。
その隣で見守っているのは次節より復帰参戦予定の藤波直也選手です♪
藤波選手:「僕も今回から候補生の訓練を見守りに参加します。そして
昨年はしばらく休場していましたが、次節の「第37回 日刊スポーツ杯(1/17開幕)」
から復帰参戦の予定です。どうぞよろしくお願いします!」
藤波選手への応援もよろしくお願いします♪
走路内を使った実地訓練は午後からスタート。これから4日間をかけた
走行練習が行なわれてまいります。ファイティングゲート・入場門に候補生4名が
到着すると、出発を前に教官の「今からヘルメットシールドを下ろしなさい」、
「ギアをニュートラルからローに入ったかを確認」といった合図が出され、
候補生が同時に確認作業を行ないました。
そして走路へ。本日は猛烈な冷風が吹き荒れているため、走行中に突風で
あおられることもありましょう。先輩選手たちが終始、無事に走破できるかを
見守っていました。走行を見学する選手の中には浜松女子・西 翔子選手や
先日まで伊勢崎オートにて青山周平選手(伊勢崎)と高速バトルを繰り広げて
いました佐藤貴也選手の姿も。「優勝戦」を終えて休む間もなく、その翌日には
浜松オート入りをして候補生の実地訓練を見守りに参加していたのでした。
数回をかけた走行練習を繰り返していくごとに、実施のレースを想定して
周回表示板を表示させたり、青旗やチェッカーフラッグを振るといった
レーシングスタッフの作業が追加されていきました。
これから4日間をかけて、試走や再試走が発生した場合の模擬訓練、
試走後に発走ピットへ一旦詰める練習、フライングが発生した場合…というような
本格的な訓練が行なわれていきます。
走行を終えて走路からロッカーに戻るたびに、先輩選手たちが分担して
候補生へ走法をレクチャーしたり、エンジンの乗り味やタイヤの食いつきなどを
尋ねたり、腰回りに不備がないかまたがってみたりと手厚く指導。
候補生との距離を縮めて、なんでも相談できる雰囲気作りをするのも
先輩選手の役目のようです。
明日の実地訓練・2日目は気象情報によれば東海地方が高気圧に覆われて
気温が上昇、走路温度もかなり高まりそうな予報があり、走法にも
寒冷バンクとは違ったひと工夫が必要になりそうです。
皆さまの応援をよろしくお願いします!