2023年01月12日

新人候補生・実地訓練のようす


写真:候補生のマシン&整備作業を見守る笠木美孝選手と木村直幸選手。
どうやら笠木選手は2号車担当候補生と共通の話題を見つけたようで
直幸選手とともに談笑を交えながらの作業となっていました。

新人36期候補生による浜松オートでの実地訓練は1/10(火)から13(金)までの
4日間をかけて実施。天候に恵まれました浜松オートは1月とは思えない
春先のような陽気の下での訓練となりました。


3号車担当候補生の作業を見守るのは金田悠伽選手、石貝武之選手、
佐藤貴也選手。金田選手は毎日のようにロッカー入りをして候補生の作業を
見守っておりましたが、写真のように候補生が緊張しないよう
適度な距離を置いていました。


ロッカー内での整備作業にいたっては検車場や部品庫(ショップ)のスタッフが
待機しており、走路内の走行練習では信号旗や大時計の稼働、
電光掲示板の操作などレーシングスタッフが各所に配置。

選手のみならずレーシングスタッフが多数協力しての実地訓練となります。
スタッフが手に持っているのは1日の時間割です。おおよそ20〜30分単位で
整備作業、走行練習と訓練内容が入れ替わり、
あっという間に時間が過ぎていきます。


今回の実地訓練では、万が一レース中に大時計がエラーを起こして
稼働しなくなった場合を想定した「手旗信号」によるスタート練習も実施。
ちょっとレアな光景です。


そして候補生とともに走行練習に加わっていましたのがお正月開催にて
初の1級車乗り換え&初優勝を成し遂げました浜松女子・西 翔子選手。

西選手は最重ハンから候補生たちを追走し、どれだけ近づかれたら後方からの
気配を感じるか、ヘルメット越しに人影を確認できるか、といった
車間距離やイン差し&アウトまくりを仕掛けられる感覚を身につけさせていました。

新人候補生の実地訓練はいよいよ終盤、次回は次節3日間開催・
「第37回日刊スポーツ杯」にて開催時訓練と題し、実際の本場開催の中で
出場選手たちと一緒に過ごしながら朝晩の走行練習に参加していくとのことです。

皆さまの応援をよろしくお願いします!

posted by ブンブンボーイ at 16:04 | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする