2023年02月03日

川口「市営 12-2」場外発売・最終日&浜松前検日のようす



本日2/3(金)・節分の浜松オートは川口「市営12-2」の場外発売・最終日&

浜松4日間開催「うなぎの井口杯」前検日となっています。

浜松の天候は「くもり」、先日に比べて少しひんやりしていますが

もう寒波の時のような寒さはありません。





本日川口オートでは最終12Rに「優勝戦」が繰り広げられます。

熱戦にご期待ください!

なお、1枠から出場します早津康介選手(川口)の実兄である

早津圭介候補生が新人36期選手として浜松所属予定となっていますが、

JKA・オートレースオフィシャルサイトの情報によりますと

訓練中のけがによりデビューが少々遅れるとのことです。





明日がデビュー戦となる浜松新人36期選手3名は早朝から開催に向けた準備に

力を注いでいました。写真は栗原佳祐(くりはら けいすけ)選手。

新人36期候補生の選手養成所・卒業式時、栗原選手が最優秀賞を獲得、

36期選手を代表し答辞をのべる大役につとめました。





師匠は淺田真吾選手。浜松ロッカー内で誰もが認める真面目師弟コンビの誕生です。





タイヤを削る牧野竜人(まきの たつと)選手。川口ライダー・牧野貴博選手の実子です。

その昔、牧野貴博選手がTV番組のアスレチック大会、「海筋肉王・バイキング」に

オートレーサーを代表し出場、当時5歳でした竜人選手が「パパがんばれー!」と

応援していたシーンを覚えています。「バイキング」はサスケの前身ともいえる

難関アスレチックを全国のスポーツマンが応募しクリアを目指すという

スポーツエンターテイメント番組で、「筋肉番付」や「筋肉ミュージカル」と聞けば

関連して覚えている方も多いことでしょう。2005年放送ですから、私がまだレーシング

スタッフとして青旗を振っていた頃の出来事です。十年ひと昔を感じます。





写真:所属したグループの先輩、小林悠樹選手の整備を手伝う牧野選手。



師匠は石貝武之選手ですが、一緒に過ごしているタイミングがつかめず

撮影はまた頃合いを見てからとなります。





先輩選手のロッカーを準備する吉林直都(よしばやし なおと)選手。

浜松市出身の生粋な浜松ライダーです。





師匠は木村直幸選手。ちょうどマシン整備をしているところへ撮影をお願いし快諾。

直幸選手とは生年月日や選手登録年が私の生年月日&就職年とほぼ近いため

一緒に20年以上浜松オートの歴史を歩いてきたような親近感があります。



ちなみに新人選手3名は明日2/4()の「うなぎの井口杯」・初日、

第8〜10R各発売中にCS放送へ出演し挨拶を行なう予定です♪

現在のところ牧野選手は第8R発売中(13:43頃)、吉林選手は第9R発売中(14:14頃)、

そして栗原選手は第10R発売中(14:45頃)に出演予定となっています。

皆さまの応援をよろしくお願いします!







タイヤを削る藤本梨恵選手(伊勢崎)。今節はB棟を使用して過ごします。





「今節よろしくお願いします」と挨拶してくださいましたのは

川口女子ライダーの伊東玲衣選手。近況5走のうち2着を1本、

1着勝利を2本獲得となかなかの成績をあげています。





前検日の恒例、新品タイヤの搬入。大型トラックが検車場の横に到着し、

手の空いている出場選手が集まって検車場内へとタイヤを運び込むのですが、

新人36期選手3名が加わったことで”先輩選手よりも多く仕事をこなさなきゃ”と

スピーディに往復しており、いつもより俄然早い時間に完了してしまいました。





エンジン内のカムシャフトを外しバルブスプリングを調整する鈴木章夫選手。

御年76歳、先日も豊橋競輪場での浜松オートPR時に、豊橋競輪のお客さまから

「オートレースは70代でも現役でいられるのですか!?」と驚かれていましたが

競技レベルのエンジン整備&ライディングをそつなく行なうことができるからこそ

現役を続けられるのです。まさに職人のなせる技です。





新人36期選手のデビューは浜松所属選手全体の底上げになるかもしれません!?

ガンガン走行練習をこなしていたのは一つ上のお兄さんとなりました

35期の兵頭寛和選手。後を追うように角貝拓海選手も走行練習を繰り返しており

先輩後輩ながらお互いにしのぎを削る良き好敵手となりそうです。





横田翔紀選手(伊勢崎)。高橋 貢選手(伊勢崎)とそっくりのマシンカラーです。





渡邉 篤選手リアフレームが外されています。



  

写真左:松尾啓史選手(山陽)のマシン。エンジン部がごっそり抜け落ちています。

写真右:齋藤正悟選手の整備を手伝う金田悠伽選手。





川口オートにて繰り広げられている「市営12-2」、最終12R「優勝戦」は試走中に2枠20線・

石川哲也選手(伊勢崎)が痛恨のスリップ自落を喫してしまい7車でのレースに。

「優勝戦」を告げるファンファーレがCS放送から聞こえると整備中の大勢の選手が

モニター前に集まってまいりました。





20線が無人となりました「優勝戦」は1枠ゼロハン・早津康介選手(川口)の逃げと

追いの3枠30線・泉田修佑選手(川口)との一騎打ちを呈し、最終コーナーにて

渾身のイン差しを泉田選手が放つも早津選手が真っ向からシャットアウト。

アタックを阻止した早津選手が先頭を守りきってTOPチェッカー、

栄えあるデビュー初優勝を成し遂げました!





ちょうど本日分記事の冒頭にて、実兄の早津圭介選手が新人36期として

近々浜松オート所属となる旨を紹介しましたが、やはり新人ライダー誕生という吉報は

関連選手をより奮い立たせる相互作用を持っているかもしれません。

早津康介選手、初優勝おめでとうございました☆





浜松オート場内のいたるところに飾られました、新人36期選手デビューのポスター。

浜松オートではいよいよ明日2/4()、「うなぎの井口杯」初日よりライドオンとなります。

栗原佳祐選手、牧野竜人選手、吉林直都選手の応援をよろしくお願いします!



「うなぎの井口杯」、どうぞお楽しみに☆




posted by ブンブンボーイ at 18:13 | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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