「うなぎの井口杯」、あっという間にシリーズ初日が終了。気が付けば雲ひとつない
選手管理地区の夜空にお月様が煌々と輝いていました。月ごよみによれば
今月の満月は2/6(月)とのことで、まさに今、満月に向かって満ち満ちている
華々しいデビューを迎えた新人選手たちの志を表しているかのようです。
18時半を過ぎてもロッカー内では新人選手たちのタイヤを削る音が響いており
同門の先輩選手たちがエンジン整備をしながら作業を見守っていました。
明日2/5(日)のシリーズ2日目は第5Rから「準々決勝戦」が繰り広げられます。
(新人36期選手はまだ勝ち上がり権利がないため一般戦の出場となります)
応援をよろしくお願いします!
第12R、1着8枠・鈴木圭一郎選手(浜松)、2着6枠・山浦博幸選手(浜松)、
3着3枠・金田悠伽選手(浜松)の確定は8-6-3。
1/13(金)の川口「優勝戦」にてスタート時にアクシデントが発生、
中村雅人選手(川口)ともつれるように他落を喫してしまった松尾啓史選手(山陽)が
今節浜松より復帰。第11Rに出場し圧倒的な速さで初日1着をもぎとりました。
松尾選手:「正直まだ身体は完調といえないだけに、今節は出場しようか休場に
しようか、ぎりぎりまで悩みました。そして考えた末に、2日前の指定整備日に
参加してみて、落車車両を修理し、試し乗りをして人車とも調子が悪ければ
もう休もうと思っていたのですが、どちらも思いのほか回復が良かったので(笑)
川口で金網に激突した時は、息ができないくらいに”あばら”をやられてしまって
もうSG選抜は無理だろうと思っていたのですが…指定整備の日に浜松オートへ
向かう頃には呼吸ができるまでには自然回復して。運が良かったと言いますか…
なんだか助かった、という気持ちです。ただ今日のレースに乗ってみて
エンジン的には落車前の状態と比べるとまだ上積みの余地があるので、SGの
前哨戦として、残り3日間でどれだけ以前の調子まで引き上げられるか、ですね。
指定整備日にクランクケースから変えているので、この後も整備を続けていきます。」
まずは身体がご無事そうで安心しました、
松尾啓史選手、コメントありがとうございました!
第11R、けがからの復帰戦で断トツの走力を発揮。
1着8枠・松尾啓史選手(山陽)、2着7枠・淺田真吾選手(浜松)、
3着2枠・塚本浩司選手(川口)の確定は8‐7‐2。
第10R、1着5枠・木村享平選手(伊勢崎)、2着8枠・佐藤貴也選手(浜松)、
3着1枠・城戸 徹選手(飯塚)の確定は5‐8‐1。
第9R、1着8枠・青島正樹選手(浜松)、2着6枠・石貝武之選手(浜松)、
3着7枠・内山雄介選手(飯塚)の確定は8‐6‐7。
第8R、1着8枠・渡邉 篤選手(浜松)、2着6枠・岩沼靖郎選手(伊勢崎)、
3着7枠・仲口武志選手(浜松)の確定は8‐6‐7。
淺田真吾選手のグループは他に齋藤 努選手や岡谷美由紀選手、柴田健治選手など
冷静沈着なメンバーが集まっているだけに、栗原選手がデビュー1戦目にして
初1着を獲得する快挙を成し遂げて帰還しても周囲は大騒ぎすることなく、
笑顔で小さく拍手をして「おめでとう!」と迎え入れていました。
そして師匠の淺田選手は栗原選手へ「試走やレースで乗ってみて、何か違和感とか
感じるところはあった?気になるところがあれば」と、聞き手に回っていました。
第7R「栗原佳祐デビュー戦」、1着1枠・栗原佳祐選手(浜松)、
2着7枠・鈴木誠二選手(浜松)、3着8枠・佐久間健光選手(伊勢崎)の確定は1‐7‐8。
浜松新人・栗原佳祐選手は断トツの走力を見せて1着チェッカー!
鮮烈なるデビュー初1着を成し遂げました!おめでとうございました☆
デビュー戦のラストを飾るのは栗原佳祐選手。元・ポケバイ〜ロードレーサーとして
輝かしい成績を残してきた生粋のライダーだけに、デビュー戦では
炎のようなデザインのヘルメットで登場です☆
第7Rに栗原佳祐選手のデビュー戦を控えていたため、第7R試走の撮影を終えてから
吉林直都選手のロッカーへ向かいましたところ、すでに着替えを終えて
対戦しました7選手のロッカーへ「お手合わせありがとうございました!」と
挨拶に回っていました。
第6R「吉林直都デビュー戦」、1着6枠・田島敏徳選手(飯塚)、
2着1枠・吉林直都選手(浜松)、3着4枠・池浦一博選手(山陽)の確定は6‐1‐4。
浜松新人・吉林直都選手はデビュー戦にて掲示板に名を載せる
2着の成績となりました!
続いて吉林直都選手。ロッカーがお向かいの鈴木靜二選手や
笠木美孝選手も吉林選手のデビューを選手専用の観覧席から見守っていました。
第5R「ランチアタック予選」、1着8枠・内山高秀選手(伊勢崎)、
2着5枠・鈴木健吾選手(浜松)、3着7枠・花田一輝選手(浜松)の確定は8‐5‐7。
やはりデビューの緊張は並々ならぬものがあったようで、ロッカーへ帰還しても
こわばった表情がヘルメット越しに伝わってきます。
師匠の石貝武之選手や佐藤貴也選手もヘルメットを脱ぐまで見守っていました。
勝負服を脱いで片づけると、すぐさま先輩選手たちのレースを見学した感想や
アドバイスが始まります。小林悠樹選手は「目の前でウィリーすると
後ろの選手はびっくりしちゃうから、とりあえずお手合わせしてくれた7選手へ
すみませんって伝えにいったほうがいいかも…」とアドバイスすると、牧野選手は
「はい!行ってきます!」とすぐさま各対戦選手のロッカーへ駆け出していきました。
第4R「牧野竜人デビュー戦」、1着8枠・岩崎亮一選手(山陽)、
2着7枠・米里崇徳選手(浜松)、3着3枠・松尾 学選手(飯塚)の確定は8‐7‐3。
浜松新人・牧野竜人選手は発走時にウィリーを喫してしまい7着の成績となりました。
いよいよ新人選手のデビュー戦がスタート。
先陣をきるのは牧野竜人選手です!
第3R、1着7枠・東小野正道選手(飯塚)、2着6枠・長谷晴久選手(浜松)、
3着5枠・木村享平選手(伊勢崎)の確定は7‐6‐5。
第2R、1着3枠・中村晋典選手(浜松)、2着5枠・筒井健太選手(浜松)、
3着8枠・三浦康平選手(伊勢崎)の確定は3‐5‐8。
第1R「うなぎの井口杯開幕」、1着7枠・仲口武志選手(浜松)、
2着8枠・笠木美孝選手(浜松)、3着5枠・小林悠樹選手(浜松)の確定は7‐8‐5。
先日は多忙で撮影できませんでした、師匠・石貝武之選手と
弟子の新人・牧野竜人選手との師弟写真を撮影することができました♪
牧野選手は「撮影ありがとうございます!」と、師匠と一緒に
写真に写れたことを大変喜んでいました♪
新人36期デビューのポスターは選手ロッカー内にも貼られています。
「彼が浜野さん(浜野 淳選手、山陽)の息子さんかぁ」と
選手同士で話題になっていました。
第3コーナー奥のフィニッシュゲート付近では浜松新人・牧野竜人選手の
応援幕がさっそく掲示されていました。
現在浜松オートでは2/22(水)開幕の「SG第36回全日本選抜オートレース」に
掲示します選手応援幕を募集しています。応募締切は2/19(日)です。
詳しくは浜松オートオフィシャルサイトにて。
浜松オートに新たな仲間が加わって元気いっぱい、スタート練習に励む
鈴木圭一郎選手。新人選手との対戦が待ち遠しいです。
今節もハンデが10m重い”スーパーハンデ”でレースにのぞみます。
スタート練習に参加する山浦博幸選手。同ハンや後ろのハンデに
選手が何人配置されたかを確認しているところです。
スタート練習に参加する松尾啓史選手(山陽)。先日1/13の川口開催にて
「優勝戦」に出場するも、発走直後にアクシデントが発生し中村雅人選手とともに他落。
今節は車両を修理しての再出発となります。
節分を過ぎて今年度の浜松オート一般開催は今節を含めあと2回となりました。
「うなぎの井口杯」は本日開幕、待望の新人36期生3名がデビューを果たします。
皆さまの応援をよろしくお願いします!
早朝7:30頃の気温は5℃を観測。放射冷却でしょうか、先日よりも冷たく感じます。
走路内ではすでにレーシングスタッフが開催準備を始めていました。
初日の検車場は多くの競走車が停まっていました。
渡邉 篤選手、青嶋裕治選手、鈴木圭一郎選手、田中竜二選手、桝崎星名選手、
内越忠徳選手(伊勢崎)、内山雄介選手(飯塚)、そして…
穴見和正選手(山陽)がタイヤを温める作業を行なっていました。
写真左:宿舎を出てロッカーへ向かう鈴木章夫選手。
写真右:リアタイヤを温める塚本浩司選手(川口)。奥は高橋祐一選手(川口)。
内山高秀選手(伊勢崎)。先日の地元伊勢崎「GUレジェンドカップ」では
「優勝戦」に出場し3着とかなりエンジン状態は良さそうです。
「この前の開催、どうだったよ?」と佐藤裕児選手(飯塚)へ
話しかける中村晋典選手。
整備の準備を進める伊東玲衣選手(川口)。手前の横田翔紀選手(伊勢崎)も
すでにロッカー内にて過ごしていました。
遠征選手専用ロッカー・B棟には藤本梨恵選手(伊勢崎)と
佐久間健光選手(伊勢崎)が整備を始めていました。
時計はちょうど朝8時を指しています。