先日に続き本日2/21(火)も浜松オートは非開催日となります。
場内そして選手管理地区内にてSG開催に向けた最終点検が行なわれます。
関係者以外は場内に立ち入ることはできません。どうぞご注意ください。
浜松の今朝は写真の通り雲ひとつない快晴となりましたが、全国のニュースで
報じられていますように真冬の気圧配置となり寒気再来、凍てつくような風が
北西から強く吹いています。ロッカースタッフの話ではすでに渡邉 篤選手が
自身のロッカーに到着し整備作業を開始しているとのことです。
写真左:「ブンブンさん、おはよう!」と、ロッカーへ入室して一番最初に
挨拶の声をかけてくださったのは元・全日本オートレース選手会長でした
榑林敏郎さん。現在は浜松オートのレーシングスタッフとして勤務、早朝から
スタッフの詰所に配置するポットへ浄水を汲んでいました。
写真右:検車場に設置されている白い幕。選手撮影用の壁に使います。
SGは全国区の選手が一堂に会するため、宣伝材料としての選手撮影の機会が
多くなります。JKA・オートレースオフィシャルサイトにて情報がありました通り
浜松オートは4月からの新年度・前期はイの一番で「GUウィナーズカップ」の
開催が決定(4/1〜5実施)しており、開催ポスターなど告知物の作成が
急ピッチで行なわれています。
選手ロッカーは先日の指定整備日にも増して荷物でいっぱいになっていました。
SG5日間を勝ち抜くための気合の作業道具が詰まっています。
赤いひかりの超特急、中村友和選手のマシン。チョイスしたタイヤが
立てかけられています。右奥は師匠・青島正樹選手のマシンです。
先日2/19(日)の川口「週刊実話杯」にて優勝戦に進出と好成績をあげました。
鈴木宏和選手のマシンはキャブレターやエンジンのヘッド回りが外されて
シリンダー・ピストン部があらわに。手の込んだ整備になりそうです。
写真左:伊藤正真選手(伊勢崎)のマシン。名札や工具箱には仲間選手の
シール、ステッカーがいっぱい貼られており、友達想いであることが感じられます。
写真右:上和田拓海選手(川口)のロッカー。先月1/19(木)に浜松オートで
繰り広げられました「第37回日刊スポーツ杯」・優勝戦にて3着の成績をあげました。
先日2/19(日)の川口「週刊実話杯」にてみごと優勝を成し遂げました、
長田稚也選手(飯塚)のロッカー。束ねたタイヤがいくつも用意されていて
まるでお茶畑のようです。
先日の指定整備日からロッカー入りをして先輩選手が使う部屋の準備を
進めていました横田翔紀選手(伊勢崎)は本日も早めの到着。
お隣は師匠・高橋 貢選手(伊勢崎)、そしてお向かいは早川清太郎選手(伊勢崎)と
先輩選手のロッカールーム作りを完了させました。
右手前から、久門 徹選手(飯塚)、木村武之選手、中村杏亮選手(飯塚)、
浜野 淳選手(山陽)のロッカーを続く通路。久門選手はいつも浜松あっせん時には
木村選手の隣の部屋を借りて過ごします。
長田恭徳選手(山陽)のマシン。カム&電気位置のチェックでしょうか、
カムシャフトとエンジンバンパーが外されています。
渡邉 篤選手のロッカー。先日そして本日と早朝一番からロッカー入りをして
黙々と作業を進めています。
高宗良次選手(飯塚)のマシン。マフラーとキャブレター、そしてエンジンの
中段まで外されています。ピストンリングやライナーまわりのチェックでしょうか。
有吉辰也選手(飯塚)と荒尾 聡選手(飯塚)はともに遠征選手専用ロッカー・
B棟の奥を使うようです。有吉選手の弟子・中尾貴志選手(飯塚)や
越智尚寿選手(飯塚)もB棟ロッカーを使うことになりました。
先日の取材にて「強豪ぞろいのSGでもマシンの良さを引き出してあげれば
健走できるんだということを実証できれば」と気合マシマシでした佐藤 励選手(川口)。
クラッチ板まわりを点検していました。右奥は塚越浩之選手(伊勢崎)です。
エンジンのフタを開ける黒川京介選手(川口)。右隣は内山高秀選手(伊勢崎)。
選手宿舎での事前・枠番抽選会の受付が開始され、来場選手がエントリーを
済ませると、いよいよ明日のSG初日に向けた整備&練習が本格化。
走行練習開始時刻を迎えて真っ先に走路へ現れましたのは鈴木圭一郎選手です。
浜松オート場内の至るところに植えられている紅梅が見頃を迎えていました。
走行練習をする久門 徹選手(飯塚)。
写真左から、西原智明選手(伊勢崎)、内山高秀選手(伊勢崎)。
走行練習をする高宗良次選手(飯塚)。
写真左から、中村友和選手、伊藤正真選手(伊勢崎)。
走行練習をする横田翔紀選手(伊勢崎)。
こちらのロッカーはまさに全集中、言葉なく作業をこなしていました。
左手前から、中山 光選手(川口)、岩田裕臣選手(川口)、鈴木圭一郎選手です。
屋外試走場で入念にエンジンの調子を確かめる高木健太郎選手(山陽)。
タイヤを選ぶ平田雅崇選手(川口)。
写真左:直にエンジンに手を当てて暖気の進み具合を調べる山浦博幸選手。
写真右:走行練習を終えてロッカーに戻る松本やすし選手(伊勢崎)。
走行練習を終えてロッカーに戻る緒方浩一選手(山陽)。前輪のフェンダー
(泥よけ)の裏に、懐かしき「nWо(ニュー・ワールド・オーダー)」の文字。
プロレス団体の名前です。
スタート練習にて。伊藤信夫選手と同じく好スタートをきった森谷隼人選手(川口)。
次なるスタート練習では泉田修佑選手(川口)が好スタートをきりました。
スタート練習のあとは再び走行練習。16時をもって前検日の走行練習は
終了となりますが、ラストに永井大介選手(川口)が走り込みを行なっていました。
オートレースを統轄している財団法人・JKAのスタッフさんが場内入りをして
こちらのチャンピオンレーサー前に「オートレースの補助事業パネル展」を
設置していました。お客様がたのオートレースへの投票・車券購入が
社会へ、人へ、どのように役立っているかが分かるブースとなります。
明日からのSG開催期間中・5日間毎日出展します。ぜひお立ち寄りください♪
「少しでもSG開催を盛り上げるお手伝いができるなら」と、ハーレーダビッドソンの
オーナーさんが競走スタッフとの事前打ち合わせを経て本日来場し、明日から5日間、
大型トライク(3輪バイク)を試走先導用に貸し出してくださるそうです♪
インパクトは絶大、1台ウン百万ともいわれるハーレーの大型トライク。
榑林さんいわく、4日目の2/25(土)に試走先導でこちらのトライクを運転する役が
回ってくるそうで今から楽しみとのことでした(笑)明日からは試走にも注目です♪
4月からの新年度・前期にて初の川口エース(川口ランクNo.1)の座に輝く
加賀谷建明選手。「自分でも信じられないくらいです」と話してくださいました。
「何だかとんとん拍子で、気が付いたら自分が一番になっていて(苦笑)嬉しい半面、
いつも以上にお客さまへ「期待を裏切らない走りをしなくちゃ」という責任感が
湧いてきますね。緊張感もあります。これまでの永井大介選手や中村雅人選手が
この責任感をせおって川口チームをけん引してくれたように、僕や若井友和選手など
ネイティブな川口ライダーも地元を盛り上げるために頑張らなきゃ、といつも
思っていたので、今回は自分の番として引っ張っていけるよう一生懸命頑張ります。」
加賀谷建明選手、コメントありがとうございました♪
本日のラストは有吉辰也選手(飯塚)。「サイン色紙を5枚用意しましたので
SG開催のファンサービスにお役立てください!」と、開門先着プレゼント用の
直筆サイン色紙を手渡してくださいました☆ありがとうございます♪
約数年間、新型コロナの影響により選手のサイン会やプレゼント企画が
できなかった時期が続いていただけに、現在は非常に需要が高まっています。
有吉選手のサイン色紙は開催3日目、2/24(金)に開門先着5名様へ、
1Fインフォメーションにてプレゼントします。当日2000円分の未確定車券か
未確定受付明細(はまりっちレシート)をご提示ください。
そのほか毎日日替わりで選手のサイン色紙プレゼントがあります、
詳細は浜松オートオフィシャルサイトにて。
明日2/22(水)からいよいよ「オッズパーク杯 SG第36回全日本選抜オートレース」が
開幕します。初日は寒気の再来によりハイスピードレースに期待できそうです。
2023年最初の頂上決戦を制するのは果たして誰か、熱戦にご期待ください!!