浜松オート夏休み連続開催第2弾、「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」・第6戦、
最終12R「優勝戦」は少々曇りがかった良走路にて競われ、
ただ一人S級からの出場となりました鈴木宏和選手がその実力を発揮し、
最終周回突入時に4枠・佐藤大地選手(浜松)のインコースを差して首位浮上!
リードを保って走破しました4日間連続第9R出場&7番の勝負服、
鈴木宏和選手が1着チェッカーフラッグ!「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」の
優勝を成し遂げました!
鈴木宏和選手のグループといえばチームの結束力が高く、同門選手が
優勝するとチーム総出で祝福するのが常となっています♪
今回も大所帯で宏和選手の凱旋を祝福に駆けつけました!
手前左から、遠藤 誠選手、吉田富重選手、師匠・馬場雄二選手、
赤堀 翼選手、柴田紘志選手、小林頼介選手、深谷俊太選手です。
私が「それではガッツポーズをお願いします!」と宏和選手へ催促しましたところ、
思わず一緒にガッツポーズをしようとした柴田紘志選手が
「あ、俺たちがガッツポーズしても意味ないか」と、腕を下げようとしましたが…
宏和選手の師匠・馬場雄二選手が
「いや、記念撮影はみんなでガッツポーズだ!これは先輩命令!(笑)」
と提案すると、若手選手たちは封印が解けたように
「おう!」と一緒にガッツポーズしてみせました♪
まさにチームの精神・ランフォーユー、仲間たちが一丸となって
掴んだ勝利といえます☆
そして勝利のウィニング・ラン。新たなイベント部長としてファンの人気も高い
鈴木宏和選手、平日アーリーの優勝戦ながら夏休みを利用して
ご観戦くださったお客さまも多く、フェンス越しに「ヒロカズ君おめでとう!」、
「SGも頑張ってこいよ!」という声援が飛び交いました。
宏和選手も「ありがとうございまーす!」と祝福してくださる
ファンの方々ひとりひとりへ手を振って声をかけ、お礼に代えていました。
優勝選手表彰式はイベントプラザにて執り行われました。
勝利のコメントです。
「今節は大きな整備はせず、毎日ちょっとずつキャブとかの微調整だけをやって
出場する時間帯の気候に合うところを探していました。「優勝戦」に向けても
エンジンの中身は何もいじらず、タイヤだけいつも以上に慎重に選びました。
ちょっと反省点のあるレースになってしまって、大地君(鈴木大地選手)を
インからさばく時に、本来自分の理想としているコースでないところへ突っ込んで
行ってしまったので、申し訳なかったなと思っています。きっと同期の圭一郎君
(鈴木圭一郎選手)が見ていたら、間違いなく「あれはだめでしょ」って怒られると
思います(苦笑)次の出場は伊勢崎ナイター「SG第27回オートレースグランプリ」
なので、反省すべきところはしっかり修正して、連続優出を目指したいと思います。
今日の浜松アーリーレースが終わったあとも、飯塚ナイター
「GUオーバルチャンピオンカップ」の4日目、「準決勝戦」がありますので、
アーリーではずれてしまった人は、ぜひ飯塚ナイターで盛り返してください!」
鈴木宏和選手、コメントありがとうございました&
「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」第6戦・優勝おめでとうございました☆
〜おまけ〜
表彰式が終了し、イベントステージから再び選手管理地区へと去ってゆく
今節のウィナーズライダー・鈴木宏和選手。
いろんな方向から「おめでとう!」、「がんばってよ!」と祝福を受けるなか、
遠くから「しゅじゅき、ひろかじゅせんしゅー!がんばえー!」という
かわいい声が。宏和選手の帰還を追いかけるように、小さな男の子が
宏和選手を、まるで憧れの仮面ライダーを応援するかのように
力いっぱいの声で祝福し、励ましていたのです。
小さな男の子の声援に気づいた宏和選手は振り向くと・・・
「プレゼントするよ、ボーイ!」とばかりに、優勝選手へ贈られる首飾り・レイを
男の子へ差し上げたのです!
改めて振り向き、走路へと帰っていく宏和選手の背中が見えなくなるまで、
男の子は何度も「ひろかじゅせんしゅー!あいがとー!」、「あいがとー!」と
お礼の言葉を叫んだのでした。
私はまさにこの瞬間、私たちの憧れである浜松オートレースライダー・
ミニヒーローの姿を見た気がしました☆
これからも応援をよろしくお願いします!
おしまい
第8R「特別選抜戦」、道中最終コーナーにて4枠・鈴木章夫選手(浜松)が
スリップによる単独自落を喫してしまうアクシデントが発生。レースは続行し、
1着6枠・深谷俊太選手(浜松)、2着1枠・馬場雄二選手(浜松)、
3着3枠・中村晋典選手(浜松)の確定は6-1-3。
なお鈴木章夫選手は自ら救急車に乗り込み医務室へ向かいましたが
打撲程度で大事には至らず、すでにロッカーへ戻っています。
第7R「選抜戦」、1着2枠・青嶋裕治選手(浜松)、
2着6枠・遠藤 誠選手(浜松)、3着3枠・木村直幸選手(浜松)の確定は2-6-3。
今節ラストは交川陽子選手にコメントをうかがいました。
「前回も「浜松アーリーレース」を追加あっせんで乗らせてもらい、その時も
初日2日目と1着が取れて、消音マフラーの方が乗りやすいのかなぁ…って。
まだ断定はできないですけど、結果は出ているという感じです。
ミッドナイトの遠征とかで消音マフラーを使うとすごい変な感じがするのですが
浜松アーリーレースは真昼の開催だからか、原因がまだ分からないですけど
消音マフラーを付けて走っていても違和感をそんなに感じないです。
ただ、アーリーだと勝ち上がるほどにお昼時の一番暑いレースになっていくので
後ろが追えなくなる、ってのもあるかもしれません。そういう意味では
軽ハンから逃げる選手にとってはチャンスが巡ってくるレースでしょうね。
「優勝戦」に向けては、あんまり意気込むと失敗したりやらかしたりするので…
あまり気おわずに、冷静にミスしないように走るのが目標ですね。
やられたら仕方ないくらいの気持ちで。
エンジン的にはもう微調整程度で、タイヤは昨日使ったものは試走タイムが
あまり良くなかったので、2日目のタイヤのほうが良いのかなって思います。
今日の最終練習で今一度、良い方のタイヤを再確認して使うことにします。」
交川陽子選手、コメントありがとうございました!
優出できた嬉しさにピースポーズの藤波直也選手。コメントをいただきました。
「消音マフラーをつけるとマシンが跳ねにくくなるので、自分は好きな方ですね。
夏場のお昼は少しでもタイヤが食いついてくれないと、行きたいところに
行けなくなっちゃうので…走路温度50℃超えとかお昼は当たり前ですものね。
今節をかけてエンジンは特別扱ってはいないですけど、アーリー期間の気候とは
比較的合っている気がしますので「優勝戦」に向けては大きくは扱わずにいきます。
ただ昨日の「準決勝戦」はスタートでうしろから食われてしまったので、そこだけは
修正しないと。クラッチをばらして劣化がないか確かめてみます。
消音マフラーでも通常マフラーでも、これだけ走路が熱いとタイヤの寿命が
たった3走くらいで使えなくなっちゃうのがネックですね…
「優勝戦」に向けてタイヤだけ慎重に。でもコレというものがなくて、
手持ちのタイヤの中から当てずっぽうになっちゃうんですよね…タイヤ選びが
当たったか、はずれたかは、試走タイムを見て決めてもらうしかないですね(笑)」
藤波直也選手、コメントありがとうございました!
浜松オート8月の接続開催が終了すると、いよいよ伊勢崎オート真夏の夜の大決戦、
「SG 第27回オートレースグランプリ」の場外発売を8/10(木)〜15(火)の
6日間をかけて実施します。開門は通常ナイターより10分早い13:50です。
浜松オートでは6日間毎日、SGグランプリ・オリジナルQUOカードがGETできる
開門先着プレゼントを1Fインフォメーションにて実施します。
4000円以上の未確定車券か未確定投票受付明細(はまりっちレシート)を
受付へご提示ください。
なお、QUOカードを1枚GETしたのちにもう1回、列につき直して
もう1枚GETすることもできますが、その場合は合計4000円以上の
未確定車券がもう1枚必要となります。1枚の未確定車券の券面に8000円分の
ご投票が記載されていてもQUOカードの贈呈は1枚のみ、となりますので
4000円分の投票を2回に分けて投票券を受け取ったほうがお得となります。
QUOカードは各日すべてなくなり次第終了です。
渡邉 篤選手へコメントをうかがいました。
「自分は以前に川口オートで消音マフラーをつけたデーレースを経験していますし、
ナイターでもアーリーでも、自分の場合はマシンセッティングはそんなに変えないです。
この前はミッドナイトで走ってまあまあエンジンが動いてくれましたし、昼も変わらずに。
今回は前節(7/25〜27)の通常マフラーと今節(7/28〜31)の消音マフラーとで
両方乗り続けましたが、消音マフラーのほうが合ってる感じがします。
タイヤの滑り具合が消音マフラーのほうが幾分かマシです。
力の出方なのか…原因はよく分からないですけど、走路温度が60℃近くあっても
多少追い上げられる感じがします。
浜松開催における消音マフラーの場数がまだ少ないので、地元選手にとっては
うまく合わせられた人が勝ち上がっている印象はあります。そして勝ち上がっていくと、
速いメンバーになるのでさらに追い上げは厳しくなっていくと思います。
「優勝戦」に向けては、2日目の整備でシリンダーを新品にしてあるので
昨日今日で馴染んでくると思うんですよ。ですので今日もう一回、エンジンを掛けるか
練習に乗るかして、回転させてさらにパーツを馴染ませようと思います。
まだシリンダーを交換したばかりの昨日の「準決勝戦」で優出という結果を出せたので
悪くないと思います。タイヤは「準決勝戦」で初めて使ったものがそこそこ良かったので
このままで良いかなって感じですね。
あとはスタートですね…消音マフラーに変えると、きれる時ときれない時とのムラが
出るんですよ。やっぱりフルスロットルの際の音の違いが聞き分けられなくなるので
通常マフラーの時よりも回転数を上げてきったほうが良い気がします。」
渡邉 篤選手、コメントありがとうございました!
第4R「リベンジ戦」、先日3日目の第4Rと全く同じメンバー&ハンデにて競われました。
1着6枠・齋藤正悟選手(浜松)、2着5枠・柴田紘志選手(浜松)、
3着7枠・栗原佳祐選手(浜松)の確定は6-5-7。
齋藤正悟選手はリベンジ防衛に成功、今節3連勝となりました!
浜松オートの次節は8/4(金)より接続開催・第2弾となる
「第18回サンバフェスティバル」を3日間実施し、最終日の翌日8/7(月)からは
「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」・第7戦を3日間実施します。
数年ぶりに復活する本場ブラジルのサンバダンサーズによるド派手な場内練り歩き、
「サンバパフォーマンス」は最終日8/6(日)の第6&9R発売中に執り行います。
メインスタンドの前後通路やグリーンスタンド1F吹き抜けなど、
実施時間によって練り歩くコースが変わりますのでどうぞご注意ください!
8/7(月)の接続開催「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」・第7戦の
イベント情報です。引き続き「メインスタンド1周年記念イベント」を実施、
浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんの来場は最終日の8/9(水)です。
全9Rが終了すると山陽ナイターの場外発売に移行します。
8月も引き続き浜松オートでお楽しみください☆
第2Rに浜松新人・牧野竜人選手が1枠ゼロハンから出場し6周回の逃げきりに成功!
初日に続く今節2勝目をあげました!おめでとうございました☆
2節連続で「優勝戦」に進出、鈴木宏和選手へコメントをうかがいました。
「近況では消音マフラーでレースをしたほうが僕は得意意識があります。普通の
マフラーに比べたら、こっちのほうが多少ですが乗りやすい…かな?って思います。
振動が少ないってのが大きいです。
あと、みんな言われている”スタートの変化”ですね。消音だとスタートダッシュの
「伸び」が弱くなる感じがするので。ただ条件はみんな一緒だと思って、昨日の
「準決勝戦」ではかなりタイミングから攻め込んでみました。
なかばフライング覚悟で飛び出してみたのですが、それでも赤ランプが点灯
しなかったので、消音マフラーにおけるひとつの手がかりになった気がします。
いま気になっているところは、2日目の「準々決勝戦」から試走では乗りやすいのに
レースになるとなぜか車体が跳ねだしてしまうんです。
これは前節の時から気になっていたのですが、今節の消音マフラーレースに変わって
一旦おさまったと思ったのに、再び発生しだしている感じです。
ですのでまだエンジンが合わせきれてないのかな…という思いはあります。
でももう大きくはやらずに、今日は微調整程度にとどめておきます。
タイヤも「準決勝戦」で使ったやつも良いのですが、もう1つ比べてみたいタイヤが
あるので、乗り比べをします。どっちが良いか、ではなく、どっちがより悪くないか、
ですね。両方とも跳ねるんですよ(苦笑)
今は”試走と本走で乗り味に違いが出る”エンジンなので、仮に「優勝戦」での
僕の試走タイムが良かったとしても、すぐに飛びつかずにひと呼吸おいて
気持ちを落ち着かせてから、買うか買わないかを決めてください(苦笑)
この跳ねさえなくなればかなり良いエンジンだと思うのですけどね。
今は改善する気配が感じられないです。」
鈴木宏和選手、コメントありがとうございました!
岩沼靖郎選手(伊勢崎)の競走車です。不思議なことに岩沼選手と
お会いできるタイミングがなかなかつかめません。
7月の連続開催は本日がラスト、「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」・第6戦
シリーズ最終日。最近では「SGオールスター・オートレース」や
来月の「SGオートレースグランプリ」が6日間開催で実施されますが、
今節浜松オートの接続開催を両方とも出場しました選手は7日間、
前検日を含め8日間ロッカーにて過ごしたことになります。
大変お疲れ様でございました。
7月は本日が晦日ですが明日8/1(火)は
飯塚ナイター「GUオーバルチャンピオンカップ」の最終日となり
管理地区内は宿舎やロッカー、食堂の清掃&勝負服の洗濯などを実施。
あさって8/2(水)は「第18回サンバフェスティバル」の前々検日・指定整備日として
再び選手がロッカー入りをし車両のメンテナンスを行なうことができます。
つまり選手は明日1日だけがお休みとなり、あさって8/2から8/9(水)まで
「第18回サンバフェスティバル」と「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」第7戦の
接続開催8日間を過ごすことになります。体調管理を万全にのぞみましょう。
7〜9月は各オートレース場にてグレードナイターレースが盛んに行なわれるため
今後も前座としての浜松アーリーレースが頻繁に行なわれそうです。
本日最初にロッカーでお会いできましたのは今節「優勝戦」出場を果たしました
浜松女子・交川陽子選手です。右は兵頭寛和選手、
選手会用の掲示板を一読していました。
写真左:続いて松山茂靖選手も掲示板を閲覧。各場あっせん表も貼られています。
写真右:部品庫へと足を運ぶ鈴木宏和選手も本日「優勝戦」に出場します。
リアタイヤを交換する石貝武之選手。
やはり優出選手は早朝から整備作業を開始していました。
本日は連続開催のひと区切り、ということで木村直幸選手と吉林直都選手は
ほうきとちりとりを用意してロッカーの周囲を掃除していました。
タイヤを慎重に選ぶ米里崇徳選手。
ロッカーに向かって整備を始める浜松女子・西 翔子選手、片岡信之選手。
最終日の朝はロッカー内が比較的静かです。
マフラーを通常用に戻すための工具と部品を揃える平塚雅樹選手。
平塚選手は浜松へ移籍してからずっと「ブンブンさん!」と声をかけてくださり、
ブログで紹介してくださいとロッカー内のミニ情報を提供してくださったり
ずっと優しくしてくださいました。長い間良くしてくださり感謝しかありません。
本日最終日の検車場は室内外ともに競走車が停めてありませんでした。
すると上村敏明選手がやってきて「元・川口選手の福田 茂君は陶芸家なの、
知ってる?今はすごい人数の門下生がいるんだよ!」と教えて下さり、さらに
「自分は若いころ、元・浜松所属1期生の伊藤寧歳さんのエンジン整備を
毎日のように手伝って、エンジン下回りの重たい部品をよく運んだなぁ」と
思い出話をたくさん聞かせてくださいました。
私は何となく、連続開催1週間を無事乗り越えられたことの安堵感が
おしゃべりにつながっている気がしてほほえましく思えました♪