残暑どころかいまだに勢い衰えずな真夏の日差しによって、カンカン照りの
灼熱走路となりました浜松オートは「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」・
セミファイナル第8戦。最終9R「優勝戦」は前逃げvs重ハン勢の2極化した予想となり、
軍配は軽ハン勢に。
1枠ゼロハンから出場の浜松女子ライダー・西 翔子選手が夏走路を制し、
6周回の逃げきりに成功!自身通算2回目となる優勝を成し遂げました!
のちのインタビューにて「優勝を決めてファイティングゲートに戻ってきても、
もしかしたら仲間はみんな既に帰っていて誰も待っていてくれないのでは・・・と
不安でした」とコメントしていました西選手。
振り返れば、手を取り合った友だちがいました!さらに…
「あ、辰己さんも祝福に来てます!辰己さんも一緒に写真とりましょう!」と、
ファイティングゲートの外で西選手の凱旋をあたたかく見守っていました
同門の親方、鈴木辰己選手の姿をいち早く見つけた交川陽子選手が
辰己選手を西選手の隣にお誘いして、みんなで記念撮影となりました☆
ひょっとしたら先日の「準決勝戦」で篠崎 実選手(川口)に敗れてしまった
辰己選手の雪辱を、走りの遺伝子を継ぐ西選手が成し遂げたのかもしれません。
優勝選手表彰式はイベントプラザにて執り行われました。
勝利のコメントです。
「今年の「浜松アーリーレース」のポスターに、岡谷さん(岡谷美由紀選手)、
金田さん(金田悠伽選手)と一緒に私も採用してくださったので、開幕前から
ずっと頑張りたいなと思っていたのですけど、何とか優勝することができて
良かったです。いつも私のツイッター(エックス)とかで、ファンの皆さまから
励ましてもらえて…本当に皆さんのおかげです。いつもありがとうございます!」
自身のツイッターにて書き込んでくださる応援メッセージにはいつもひとりひとり
丁寧にお返事を差し上げている西 翔子選手。
「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」第8戦、優勝おめでとうございました☆
第8R「特別選抜戦」、1着5枠・掛川和人選手(川口)、
2着1枠・丸山浩信選手(川口)、3着7枠・佐久間健光選手(伊勢崎)の確定は5‐1‐7。
ラストはやはりこのお方、御年74歳にして全国公営競技中・
最年長完全優勝記録を目指す篠崎 実選手(川口)です。
「今節はエンジンの中身は何もいじってないよ。川口から持ってきたまんまだけど、
マシンの調子に関してはこれ以上”言うことナシ!”もう、これ以上なんて
欲をかいたら周りから怒られちゃうよ。「カンベンしてくれ!」って(笑)
もう昨日までの3日間大あばれだよ。”74歳大あばれ”ってね。
「誰でもかかってこい!」ってなもんだ(笑)この勢いで今節の浜松チャンピオンを、
鈴木宏和くんをやっつけないといかんよな!小林瑞季君も「優勝戦」に乗ったろう?
川口勢で、二人してチャンピオンに挑戦するよ!
こうして74歳でも「優勝戦」に乗れたのは、昨日の「準決勝戦」で
辰己君がいたろう?鈴木辰己選手。俺は9期で彼は13期だけど、
年代からしたら、彼ももう70歳だよ。ヤツもまだまだ頑張りやがって、って思うと、
こんちくしょう、俺も負けてらんねぇ!っつって、燃えてくるんだよな。
俺たちがこの歳でも走り続けられるのは、同世代の頑張りがあるからなんだよ。
ジジィ同士の、永遠のライバルさ!(笑)」
篠崎選手は微笑んで力強くガッツポーズをキメてみせました☆
何だか今節は終始輝いて見えた弾丸ミッキーこと篠崎 実選手。
コメントありがとうございました!
第6R、浜松女子・交川陽子選手が3枠ゼロハンから、伊勢崎女子・新井日和選手が
6枠20線から出場し、交川選手は6着、新井選手は5着の成績となりました。
1着は2枠・深澤 悟選手(伊勢崎)です。
「来月の特別GTも頑張ります!」と小林瑞季選手(川口)。
「初日より2日目のほうが乗り味が良くなり、そして今日の「優勝戦」まで行けましたので
マシンはしっかり良いレベルで動いてくれていると思います。浜松に来る前の
地元川口の開催でも優出できていますし、今節は川口での良い状態をベースに、
さらに良くなった気がします。「優勝戦」に向けてさらに、妥協はせず、もっと良い
ところがないかを最後まで探していきます。あとは乗り手ですね。人間がもっと
集中していけるように、このマシンの性能を引き上げていけるように頑張ります。
来月の浜松開催・「特別GT共同通信社杯プレミアムカップ」に向けて、良い
イメージが付けられるように、特別GTでさらに良い走りを見せることができればと
思います。今日は篠崎さん(篠崎 実選手)と川口コンビで
打倒・ヒロカズ君(鈴木宏和選手)ですね!彼とは同期なんです(笑)
今日も「優勝戦」は暑くなりそうですけど、この暑さを吹き飛ばすくらいに
元気な走りをして、”やる気・元気・みずき”で真剣勝負します!
応援をよろしくお願いします!」
パワフルみなぎる小林瑞季選手、コメントありがとうございました!
浜松オートオフィシャルサイトにて掲載、次回の「
わくわくキッズイベント」は9/17(
日)、
「特別GT共同通信社杯プレミアムカップ」のシリーズ4日目に雑貨マーケットと題し
ハンドメイドのアクセサリーや服などおしゃれグッズをフリーマーケット形式で出店。
さらにキッチンカーもかなりの種類が出店予定、スイーツやドリンク、軽食など
グルメも楽しめます。そしてさらに、翌月となる10月も
引き続き「わくわくキッズイベント」が継続されるそうです!
子どもたちによるストリートダンスの祭典、「ストリートダンスショー」も同時開催。
どうぞ見逃しなく!
今節「優勝戦」にて1枠ゼロハンからの出場を果たしました浜松女子・
西 翔子選手へコメントをうかがいました。
「初日から先日「準決勝戦」までの3日間、エンジンのビルドアップはほとんど
感じられませんでした。毎日何かしら手を加えてきたのですが、乗りづらさが
取れなくて。自分のグリップタイミングで乗れないのと、リアタイヤが滑って
しまうので、道中のロスになっていると思います。多分、エンジンが合っていない
のだと思います、熱走路にも、消音マフラーにも。スタートも前回の山陽に遠征した
時に比べたら、あんまりですね。「優勝戦」までの間にタイヤを探すのと、
もうちょっと乗りやすいエンジンに近づけられたらなと思うのですが…。」
西 翔子選手、コメントありがとうございました!
浜松オートの次節は約1週間後となる9/7(木)開幕の「AutoRace.JP杯
浜松アーリーレース」・第9戦。この節をもちまして2023年度の
「浜松アーリーレース」は全日程が終了となります。また、この節は
各日第9R終了後、伊勢崎ナイター「GTムーンライトチャンピオンカップ」の
場外発売に以降します。浜松S級からは引き続き伊藤信夫選手が出場予定です。
どうぞお楽しみに!
今節「優勝戦」までコマを進めました、赤堀 翼選手(右)と鈴木宏和選手(左)は
は同じグループの先輩・後輩です。ちょうどお二人で過ごされていましたので
「優出選手の写真を撮らせてください」とお願いしましたところ、じゃぁ対決!
ラウンド・12、ファイト!という感じで両者が勇ましくファイティングポーズを
キメてくださいました♪燃える闘魂・アントニオ猪木ですね!とたずねると
赤堀選手いわく「いえ、Wライスケ(小林頼介選手)です」とのことでした(笑)
赤堀選手:「自分は消音マフラーのほうが通常よりも乗りやすく感じています。
多分、ですが、消音マフラーのほうが重量があるため、競走車を左にバンクさせた際
右側に突出している消音マフラーのほどよいウェイトが下のタイヤにかかることで、
接地がしっかりしてグリップ力が上がるのではないかと思います。
自分に関しては今のエンジン状態でもう”言うことなし”なので、今日の「優勝戦」は
このままの状態でタイヤだけ確認して出るつもりです。」
赤堀 翼選手、コメントありがとうございました!
鈴木宏和選手は今年のファンサービス&イベント担当のため、整備とともに
「ファン感謝祭」に向けた打ち合わせや準備に追われていて忙しそうでした。
赤堀選手:「ヒロカズ君が大変なのはよく分かりますよ。自分も数年前に
遠藤さん(遠藤 誠選手)とファン感のまとめ役を担当して、もう2度とやらない!
ってくらい大変でしたから(苦笑)先輩・後輩ともに選手をまとめるというのは
いろいろ気づかいも多いですし、前準備から片付けまで気が抜けませんからね。」
第2R、伊勢崎女子・藤本梨恵選手が3枠10線から出場し、4着の成績となりました。
1着は6枠・影山 伸選手(川口)です。
第1R「起きドキ戦」、浜松女子・桝崎星名選手が2枠ゼロハンから出場し、
掲示板に載る3着の成績をおさめました。1着は7枠・佐久間健光選手(伊勢崎)です。
松村 真選手(伊勢崎)のマシン。ジオングやゲルググ、ズゴックなどシャアの
専用機がデザインされていますが赤いドム(ドワッジ?)は珍しいかもしれません。
関口隆広選手のマシン名・アルテイシアと関連性があるのでしょうか。
走行練習に出かける赤堀 翼選手。
ハコ乗りをしながら試走場へと競走車を運ぶ米里崇徳選手。
試走場にて数回直線を走ってみる小林瑞季選手(川口)。
試走場へエンジンを鳴らしに行く、(左から)柴山信行選手(川口)、長谷晴久選手。
早朝からキラキラしていた日差しが徐々に優しくなりかけている浜松オートは
「AutoRace.JP杯 浜松アーリーレース」・第8戦。本日はシリーズ最終日、
第9Rに7車立ての「優勝戦」が繰り広げられます。熱戦にご期待ください!
まずはお知らせ。先日のレース終了後、松本やすし選手が身体の不調を訴えて
(熱はありません)、先日付けで参加解除・早退となっています。
補充はなく、本日は佐久間健光選手(伊勢崎)が2回出走となります。
どうぞご了承ください。
今朝の検車場。競走車は停めてありませんがレーシングスタッフは
最終日に向けた準備を7時過ぎから進めていました。
検車場の屋外には1台のみ、伊藤信夫選手のマシンが停めてありました。
それは得てして朝7時過ぎから作業を開始していることを表しています。
会話をする佐藤 励選手(川口)と吉田恵輔選手(伊勢崎)。
レース出場後の片付けについて話しているようです。
鈴木聡太選手(伊勢崎)も使わない道具を箱にしまっているところへ
藤本梨恵選手(伊勢崎)が「おはようございます」と挨拶に来ていました。
写真左から、タイヤの表面を数本削る橋本優一選手、
選手会用の掲示板を見に行く渡辺京二選手(伊勢崎)。
写真左から、タイヤのストックを作る上村敏明選手、屋外でエンジンを鳴らし
ロッカーへ戻る交川陽子選手。消音マフラーなのでエンジンを回しても
音が私のデスクまで届いてきません。
「浜松オートフェスタ2023 ファン感謝祭」が10/14(
土)と15(
日)の2日間
開催が決定しましたが、決定とともにロッカー内もあわただしくなってきています。
昨年のように模擬レースや選手会トークショーなどを実施するにあたって、
補助も含め何人の選手やスタッフが各所に必要となるか、また必要な道具は、
…といった打ち合わせが今節から本格的に進められています。
今年のイベント担当は藤波直也選手と鈴木宏和選手。私も朝の走行練習が
始まる前に、藤波選手、西川頼臣選手とファン感で販売する選手ブロマイドの
打ち合わせを行ないました。
普段はフェンス越しやテレビでしか見ることのできない浜松オートレーサーと
おしゃべりしたり一緒に写真を撮ったりと触れ合える大チャンスです、
10/
14&
15の「浜松オートフェスタ2023 ファン感謝祭」をどうぞお楽しみに!