完全復活となりました5/3〜5の「浜松まつり」が盛大のうちに終了し、本日GWの
ラストとなる5/6(祝)の浜松オートは川口場外発売・4日目と
「遠鉄グリーンカップ GT開場68周年記念ゴールデンレース」の前々検日
(指定整備日)を実施。走路には5/4まで募集を行なっていました、GT出場選手の
応援幕の掲出が完了、鯉のぼりからバトンタッチして走路内フェンスを彩り、雄大な
雰囲気をかもし出しています。今回も全国からのご応募、ありがとうございました!
指定整備日に参加をするか否かは選手の自由なので、GTのあっせんに関係なく
早めに進めておきたい作業がある選手は本日参加をして準備や清掃などを
行なっています。写真は右から、木村直幸選手、渡邉 篤選手です。
「今節よろしくお願いします!」と、浜松新人女子・北市 唯選手。
自分よりも大きい梱包箱を各ロッカーに運んでは先輩選手の
ロッカールーム作りを進めていく姿がとても健気です。
「ブンブンさん、どうしちゃったんスか!?杖なんかついちゃって!」と、
小林瑞季選手(川口)。はい、”年末年始に腰の手術”をして、”同じ箇所の3回目”で、
”ちょっと後遺症が残ってしまって”…と話すと、文節ごとに瑞季選手は
「マジすか?」、「マジすか!?」、「マジっすか!!?」と連発。
かなり気づかってくださり心配してくださいました。こうしてお仕事は何とか
できていますので、いつもありがとうございます♪
屋外の試走場でエンジンを鳴らしてからロッカーに戻る吉林直都選手。
指定整備日ではエンジンの掛けられる時間がごくごく限られています。
左から、深谷俊太選手、赤堀 翼選手。深谷選手はエンジンの上回り部品を
机へ丁寧に並べており、赤堀選手は鈴木宏和選手の作業を手伝っていました。
石貝武之選手のマシン。エンジンが丸ごと外されていました。
GTクラスの大きなレースになると、開催2日前の指定整備日から明日の
開催1日前・前検日をかけてエンジンの心臓部である下回りの整備に着手する
選手が多いです。室内は作業中のため取材はできませんが、台車の多さから
下回り整備に踏みきる選手が多数いらっしゃることが分かります。
佐藤 励選手(川口)、永島潤太郎選手(山陽)も指定整備入り。
励選手もエンジンの下回りを台車に乗せて運んでいるところでした。
写真:選手ロッカーの外ではCS放送スタッフが中継用のケーブルを伸ばしており
1着選手インタビューや走路内ピットレポートなど、グレードレースならではの
放送イベントの準備が進められていました。
嵐の前の静けさ、空はどんよりと曇っていますが雨はなく、
静かにGTレースの火蓋がきろうとしています。
ゴールデンレースまでが浜松の真・ゴールデンウィーク、
「遠鉄グリーンカップ GT開場68周年記念ゴールデンレース」、明日が前検日です。
どうぞ開幕をお楽しみに。