本日5/7(火)は川口「市営2-2」の場外発売・最終日と
浜松オート伝統の一戦、「遠鉄グリーンカップ GT開場68周年記念ゴールデンレース」
の前検日。(開門予定10:00、第1R試走開始10:35)
浜松の今朝はご覧の通り本降りの雨。各コーナーの内線側に雨水が溜まっている
様子が伺えます。気象情報によれば明日以降は晴れるとのことで、
今日の雨走路では湿度の高さもあり明日の晴れた場合でのエンジン調整ができないと
屋外でのエンジン掛けや走行練習を控える選手が多いようです。
逆に明日のGT初日は朝から走行練習が盛んに行なわれることでしょう。
本日川口では最終12Rに「優勝戦」が繰り広げられます。
川口の天候は今朝がた降っていました雨が止んで晴れ、
走路状況が「ぶち走路」に回復と発表されています。
福村唯倫選手(川口)は完全優勝へ王手をかけました。
熱戦にご期待ください!
選手管理地区では昨晩からずっと大粒の雨が降り続いていますが・・・
先日5/6(祝)まで伊勢崎オートにてレースを繰り広げました選手の
競走車やタイヤ、梱包箱が今朝がた到着。休む間もなく浜松GT入りとなります。
検車場がお昼までの一時保管部屋となっており、ここから次々と
それぞれ指定されたロッカーへ輸送されていきます。
一方、ロッカー内では「出場エントリーを済ませた選手は宿舎にて、GT5日間のうち
同ハン番組が発生した場合の”事前枠番抽選”を行なってますので参加してください」、
「医務室にて簡易検診を行なっていますので必ず寄ってください」といった
アナウンスが流れています。新型コロナの脅威がひとまず過ぎ去った今でも、
選手は前検日入りの際には必ず医務室へ立ち寄って体温検査や手指の消毒、
だるさがないかといった医師の問診などの簡易検査を実施しています。
本日前検日に一番最初にお会いしましたのは笠木美孝選手と辰巳裕樹選手。
ロッカーがお向かい同士です。
「ブンブンさん、おはようございます!」と、牧野竜人選手のマシンを
早津圭介選手、浜松新人・森下 輝選手が手伝っていました。
3選手とも今節は練習参加のためレースには出場しませんが、5日間を通じて
先輩選手の走りや整備の技を見習ってまいります。
先日の指定整備日に続いて深谷俊太選手のマシン整備を手伝う
浜松新人女子・北市 唯選手。深谷選手の兄貴分、鈴木宏和選手から受け継いだ
ロケットスタートを武器に、一旗揚げることができるでしょうか。
試走場へ出る自動扉付近のロッカーを借りることになりました永島潤太郎選手(山陽)。
永島選手:「5日間よろしくお願いします!」
周囲は遠征道具でいっぱいです♪
佐藤 励選手(川口)も先日の指定整備日から浜松ロッカー入りをして整備に没頭。
「浜松はGT初日に1着選手のサイン書きがあるので、ぜひ参加したいです!」
と意気込んでいました♪
そして昨年「GT開場67周年記念ゴールデンレース」の覇者、鈴木圭一郎選手も
忙しそうにロッカー内を往復。既に先日の指定整備日のうちからルーティンである
エンジン下回りの整備を済ませています。明日の5/8(水)は
第6R発売中・イベントプラザにて山陽「GT令和グランドチャンピオンカップ」の
優勝報告会&プレゼントの当たるじゃんけん大会を予定しています。
圭一郎選手と生で会えるチャンスをどうぞお見逃しなく!
同門の長、鈴木辰己選手のマシンをセッティングする米里崇徳選手。
購入用の新品タイヤが検車場前に到着すると、選手たちは傘も差さずに
タイヤを両肩にかかえて検車場内へと運んでまいりました。
新品タイヤが全て検車場内に運ばれたあと、今節タイヤを〇本購入すると
あらかじめ申請した選手が集まり、横に立て掛けられた新品タイヤの上から順に
購入した分だけ自身のロッカーへ持って行きます。選り好みはできません。
湿走路でも走行練習に繰り出す森谷隼人選手(川口)。
吉林直都選手は今節練習参加でのあっせんとなっています。
GT開催中に欠車・早退が発生した場合は補充参戦となる可能性が高いです。
柴山信行選手(川口)。最近は浜松への遠征あっせんが多いです。
栗原佳祐選手。
渡邉 篤選手。
鈴木圭一郎選手。水色に赤いリボンの雨ガッパはとても目立ちます。
5日間をかけて過ごす道具をロッカーに運ぶ松山茂靖選手。
川口オートの戦況をCS放送で見守る篠崎 実選手(川口)。私の存在に気付くや、
「兄ちゃん!また天候が良くなったら電気バイクを見てやるから
ロッカーまで持ってこいよ!今日は天気が悪いから、これからすぐエンジンの
中身を見ようと思ってるんで、兄ちゃんの電気バイクはまた今度な!」
と声をかけてくださいました。今節も5日間よろしくお願いします♪
金子大輔選手は若手に頼らず、自ら梱包箱を解いて整備作業を始めていました。
そういえば「浜松まつり」の前日、贈答用のお酒を買おうと航空自衛隊浜松基地の
近所のお酒屋さんへ足を運んだところ、お店の中に金子大輔選手を応援する
ポスターが貼られていて驚きました。金子選手の応援ポスターは市内の至る所で
見かけることがあります。
左から、丹村 司選手(飯塚)、丹村飛竜選手(山陽)のマシン。兄弟でのあっせんです。
飛竜選手のマシンはハンドルやフェンダーにピンク色のうさぎさん靴下を
かぶせてキズ防止カバーにしていました。
篠原 睦選手(飯塚)は同期・西川頼臣選手のお隣のロッカーを借りるようです。
伊藤信夫選手のロッカー。きっちり整頓されています。
梅内幹雄選手(川口)のマシン。浜松の走路とは相性が良いです。
また穴を開ける逆転劇があるでしょうか。
本日は朝・昼と2回、梱包トラックが到着。かなりの過密スケジュールです。
「逢縁奇縁 by牛澤和彦」と書かれたTシャツを着用して
タイヤづくりに励む木村武之選手。
ようやく雨の止んだ試走場にてエンジンをかけてみる、左から
齋藤撤二選手(川口)、筒井健太選手。
試走場にてエンジンをかける有吉辰也選手(飯塚)。
今節GTは元々非あっせんでしたが休場選手発生による追加選手に選ばれました。
キャブレターを分解する久門 徹選手(飯塚)。
佐藤大地選手は師匠・浅野浩幸選手に整備を手伝ってもらっていました。
そして川口の最終12R「優勝戦」。
選手のみならず各スポーツ新聞の記者さんや
カメラマンさんもCS中継のモニターに集まって戦況を見守りました。
川口オートは14時頃に再び小雨が降りだし、走路状況が湿走路に逆戻り。
湿走路となれば雨を味方に、湿連対100%を誇る加賀谷建明選手が
ぶっちぎりの走力を見せつけて完全独走の1着ゴール!
5日間をかけたGW開催の決着となりました。
加賀谷建明選手、優勝おめでとうございました☆
写真:川口場外の終了後、浜松の走路はぶち走路に。
阿部剛士選手(川口)をはじめ数名の選手がトレーニングを行なっていました。
浜松オート伝統の一戦、「遠鉄グリーンカップ GT開場68周年記念ゴールデンレース」
は明日5/8(水)より開幕。開門は10:00です。
全12Rをかけて「予選」を実施、第12Rに「選抜予選」が繰り広げられます。
各レースの1着選手はCS放送にて勝利者インタビュー&CS中継カメラの
カバーガラスへサイン書きを行ないます。どうぞお楽しみに!