2012年04月22日

オートレース誕生以前に迫る、「第8回モーターサイクルフォーラム中部」


 オートレース誕生のきっかけはナント、明治時代にまでさかのぼる!?
愛知県は長久手町の「トヨタ博物館」にて。“津島天王川レースを語る”と題された
「第8回モーターサイクルフォーラム中部」が開催。
その昔、財閥・お金持ちだけがたしなむことのできた「オートバイ」の所有者が一同に会し、
各地の祭事等の催しとして全国で盛んに行われていたオートバイレース、いわゆる
“オートレース”が、現在の公営競技・オートレースが誕生するきっかけだと言われております。
今回開催された「第8回モーターサイクルフォーラム中部」では、数ある過去のオートバイレースの中から
愛知県津島市宮川町の「天王川公園」にて毎年1回、昭和39年まで実施していたという
「津島天王川レース」にスポットを当てての講習が行われました。

  
浜松西ICから名古屋方面に向かい1時間と数十分。かつて愛知万博・『愛地球博』の開催された
長久手町・「トヨタ博物館」が今回モーターサイクルフォーラムの実施場所で、さらに西へと進んだ
津島市「天王川公園」がテーマの舞台となります。    (Powered by google
地図で確認してみますと確かに、天王川公園には現在も
川の一部から水を引いてオーバルの池が形成、湖畔は緑地・ダートで表記されており
オートレースの競走路を思わせます。

  
まずは「トヨタ博物館」館内を散策。本館・別館の2つが敷地内にあり、愛知万博で紹介された
未来の乗り物をはじめ、現在では洋画でしか見ることのできなくなった、半世紀以上も前の
自動車&部品、整備道具、ガソリンスタンド機器などを間近に見ることができます。
子供たちに大人気のダイキャスト・ミニカーのコーナーや資料館、
プラモデルや絵本などが売られているショップやレストランなどもあり、
1日自動車づくしで楽しめるスポットとなっております♪

  
今回「モーターサイクルフォーラム中部」はオートレースの原型がテーマということで
招待を受けた、浜松オート所属1期生・伊藤寧歳元選手を中心とする浜松オートPRチーム
「遠州動楽會(どうらくかい)」のメンバーが出席。

  
競走車の館内展示や現行&歴代競走車の解説、カレンダー・ポスターの配布など
浜松オートのPRにつとめました。

  
モーターサイクルフォーラム主催側からは、初期オートバイレース時代に使われたバイクや
優勝旗、トロフィー、賞状、記念写真などを展示。左写真のマシンには「Douglas TW5220」と
明記、右写真の優勝旗には「あつた祭協賛」と明記されており、日本の”三種の神器”のひとつ、
草薙の剣が祭られているという熱田神宮の祭事にてオートバイレースが
開催されていたことがうかがえます。


(1926年は大正15年・昭和元年)
当時の歴史を振り返ることのできる優勝旗や表彰状などは、太平洋戦争中&戦後の
物不足の時代に、なんとか生活をしのぐための道具(ぞうきんや用紙など)として
切り刻まれ、使い果たしてしまったために、ほとんど残っていないそうです・・。



 ※おことわり※
「モーターサイクルフォーラム中部」にて紹介されました、津島天王川をはじめとする
かつて全国で行われていたオートバイレース・いわゆるオートレースは、
現在の公営競技オートレースと歴史的つながり・連動性はないとのことです。
「モーターサイクルフォーラム中部」では世間で呼ばれていた俗称として
“オートレース”と表現しておりましたが、ブンブンブログでは
公営競技オートレースと区別するために「オートバイレース」と表記させていただきます。
後編へつづく

posted by ブンブンボーイ at 21:13 | イベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする