2018年11月03日

天竜区春野町「すみれ寮」にて”感謝の集い”が行なわれました


天竜区春野町・気田川のほとりにある社会福祉法人・葵会の児童養護施設、「すみれ寮」。
さまざまな事情により、親元を離れて生活することを余儀なくされた子供たちが力を合わせて
生活を送っているこちらの「すみれ寮」では毎年、この時期の土曜日に開設記念の式典・
”感謝の集い”が執り行われ、毎年すみれ寮から浜松オートへ招待状が届きます。
今年の実施日は11/3の「文化の日」となり、浜松オートを代表して
わたくしブンブンボーイが参加をさせて頂きました。


写真:玄関に並ぶ優勝トロフィーの数々。すみれ寮で育まれた子供たちが
さまざまなスポーツや文化展にて栄えある成績を残し、表彰を受けています。

すみれ寮と浜松オートとの関係は長く、社会福祉法人・「葵会」の理事長である石塚猛裕さんは
元・浜松市の天竜区長であり、以前は浜松オートのレーシングスタッフをまとめる
”小型自動車競走会 浜松支部”の支部長を務めていました。
現在は浜松市内の社会福祉活動に尽力しており、「すみれ寮」の設立とともに、
浜松オートレーサーによる「すみれ寮」訪問&寄付活動の橋渡し役となりました。
これらの経緯から、毎年浜松オートへ”感謝の集い”の招待状を送って下さるのです。


写真:開会式にて。「感謝の集い」の開始を表す”絆のりんご”を手に持った子供たちが
 「僕は○○のイベントを担当しますので、ぜひ来てください!」と役割分担の紹介を行ないました。

少々肌寒い曇りの天候となりましたが、幸いにも雨が降らなかったために
今年の開会式は玄関先の屋外にて執り行われました。

 
敷地内のいたるところに”お食事”や”お買い物”を楽しめるブースが子供たちの手によって設置され、
呼び込みやレジ係も子供たちが担当していました。

 
写真左:「すみれ寮」の子供たち&スタッフのみならず、春野町気田地区に住む町内会の皆さんも
”感謝のつどい”のお手伝いとして「甘酒コーナー」を設置し参加者へ振る舞っていました。
写真右:子供たちに本格的な料理を学んで&楽しんでもらおうと、○○万円!?をかけて
 お庭に設置したという「かまど」。火をおこしてマキを入れ、ふっくらミラノ風のピザを製作。
「子供たちの力作を食べていってよ!」と石塚さんが自らピザを運んでくださいました♪


室内では「レクレーションコーナー」と題し、子供たちと一緒にフォトフレームの装飾を製作。
貝殻やシールなどを額縁に貼ってキラキラ度UP☆ 思い出をさらに輝かせました。


中でも参考になったお楽しみイベントは、こちらの「お菓子すくい」。
大きなバケツの中に大小のいろんな駄菓子が混ぜられており、
挑戦者は用意された赤と青の”スコップ”より、どちらか一つを選んでひとすくい。
ビニール袋へと放り込み、入った分だけお持ち帰り頂けます。
浜松オートでも盛り上がりそうなイベントでした☆


「正門に取り付けた”紅葉の飾り付け”が下がりすぎちゃってない?」と、
招待客の通行を気遣う、「すみれ寮」施設長の乙部邦子さん(写真右)。
少々お話をうかがいました。
「すみれ寮は二俣に第2棟ができあがり、高校などの就学や部活動を頑張っている子供たちが
毎日通学しやすい生活を送っていて、「感謝の集い」があると手伝いに戻ってきてくれます。
そして、もう5年くらいになりますかね…地域の方々も甘酒のサービスなどをご提供くださいまして、
皆さんの支えで「感謝の集い」が成り立っています。おかげさまで、「すみれ寮」で育った子たちの
中には保育士さんになった子もいて、いよいよ2代目といいますか、”育てる側”としての
仕事に就くことを選んだ子もいます。
…しかしながら、年々私たちが関わっていく社会は、難しいものになっていると感じます。
人々に関心を持ってもらえて、色々な社会制度が確立したことは、ありがたいことなのですが…
それにより、問題の起きている実家から、対象となる子が医療機関や施設に通いながら、
家族形成などの改善を求めていく、というスタイルに変化したことで、
家庭内で問題が起きていることが表面化されなくなり、子供が水面下で我慢して、我慢して、
ついに我慢できなくなって、ようやく「すみれ寮」にたどり着く…といった、問題が相当重くなって
ようやく家族の”かくれ不形成状態”が発覚する、といった流れになっていると感じるのです。
まだ自覚のない子供たちであれば、すぐさま改善の方向へと育て直しができるのですが、
その環境の中である程度の人格ができあがってしまうと…幾重にもよじれてしまった感情を
元に戻すのには、その人格ができあがってしまったのと、同じくらいの月日が必要になります。
そんな子供たちを救うには、モデルが必要なんです。
父親のモデル、母親のモデル、お兄さんのモデル、お姉さんのモデルなど・・
良き家族像、本当は家族って、あたたかくて、素晴らしいものなんだ、という、
子供たちにとって信じられるモデル・人物像を、「すみれ寮」のスタッフみんなで作っていくことが
今後も目標になるでしょう。そのためには今後も、同じような考えを持つ施設同士で
情報交換したり、見学をしたりと、勉強させて頂きながら、これからもその時代・その時代の
子供たちの心の育成に合った「すみれ寮」でありたいと思います。」

「すみれ寮」施設長・乙部邦子さん、貴重なお話をありがとうございました!




一方、浜松オートでは川口「SG 第50回 日本選手権オートレース」・4日目の場外発売を実施。
4つの「準決勝戦」が8周回・0mOP・枠番抽選にて競われ、
1・2着選手はご覧の通りとなりました。枠内の右側が1着、左側が2着の選手です。
浜松からは佐藤貴也選手がただ一人優勝戦に進出、10周回の優勝戦に臨みます。
応援をよろしくお願いします!


posted by ブンブンボーイ at 18:22| ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする