
浜松オート有観客4日間開催、「曳馬野賞 第44回 静岡新聞SBS杯」、
最終12R「優勝戦」は1日曇り空の覆われた良走路にて競われ、
5車並んだ30線から3枠・伊藤信夫選手が6周回を制しチェッカー!

4日間全て1着の”完全優勝”&前節最終日からの”5連勝”を成し遂げました!

ファイティングゲート前に凱旋した信夫選手を祝福に、
弟子の花田一輝選手、弟分の山脇孝志選手、そして日頃から仲の良い
青島正樹選手が集まってまいりました。
信夫選手:「後半良かったね。あと、今のエンジンは照った方が良いみたい。」
やはり8月の大決戦、伊勢崎ナイター「SG 第24回オートレースグランプリ」を
見越してでしょうか、優勝の記念撮影時もさっそく仲間たちとレース時の
乗り味の感触など、マシン談義を交わしていました。

※写真撮影時のみマスクを外してもらっています
前節に引き続き、優勝選手の表彰式は選手管理地区内にて
粛々と執り行われました。優勝のコメントです。
「まさか優勝戦がこんなに冷えた気候になるとは思わなかったです、
今のエンジンは走路が照ってくれたほうが良いみたいで、今日みたいに冷えると
幾分か軽くなって力負けをしてしまうようです。昨日の「準決勝戦」の乗り味が
イマイチだったので、感触の良かった2日目のセッティングに戻してレースに
のぞみました。スタートはまぁまぁでしたが、それでも昨日のままのタイヤの
食いつきが良かったですし、今日のようなすごいメンバーが出そろった中で、
しかもお客様の見てくれている前で優勝できたということは、とても嬉しいです。
逆を言えば、このメンバーで勝負ができないと、来月の伊勢崎SGナイターでは
勝ち上がるのは難しい気がします。でも今日はかなり涼しくなってしまったので、
伊勢崎SGナイターがどれだけ暑くなるか、タイヤが食いついてくれるかは
分からないですけどね。
…レースの時はレースで一生懸命になってしまうけど、選手は優勝できて
ウィニング・ランをしている時が、一番ゆっくりとスタンドやフェンス越しの
お客様の姿を見ることができるんですよ。平日開催でも、お客様に
見にいらしてもらえてるんだなって感じましたね…ネットでの投票は
もちろん、場内にお客様がいらしてくれなきゃ、自分たちは仕事に
ならないですからね…。無観客になったことで、電話やネット投票でもレースは
できるという再認識はできましたけど、それでも自分たちのレースを
生で見てもらって、オートレースを楽しんでもらったり、場内から見てもらえている
お客さまの姿を自分たちが見て、こちらも頑張ろうって気持ちになれるし、
相互作用の元で成り立っているわけですから…やっぱりお客様の
ご協力あってのオートレースだって思いますね。
伊勢崎SGナイターは既に無観客での開催が決定していますが、
応援して下さる方々のために5日間頑張ってきます!」
伊藤信夫選手、コメントありがとうございました&
完全優勝おめでとうございました☆

そして最終12R「優勝戦」の試走。
発走時刻は変更し16:38ファンファーレ予定です。
熱戦にご期待下さい!

「優勝戦」の試走は曇り空のまま、雨が踏みとどまってくれたおかげで
JINちゃんの優勝戦ラウンドガール始動です♪
引き続きチェッカーフラッグも応援よろしくお願いします☆

第11R「特別選抜戦」、1着5枠・松山茂靖選手(浜松)、
2着7枠・青島正樹選手(浜松)、3着3枠・筒井健太選手(浜松)の確定は5-7-3。

第9Rにて浜松新人・佐藤大地選手が1枠ゼロハンから出場し、
みごと6周回の逃げきりに成功!1着勝利を獲得、今節2勝目をあげました!
おめでとうございました☆

第8R発売中の「中間走行練習」、走りを磨ける今節ラストの練習になります。
新人・深谷俊太選手、浜松女子・交川陽子選手とともに参加をしていたのは
「優勝戦」進出を果たした森谷隼人選手(川口)です。
5車並ぶ30線の一番内側から発走、十分角度のついた30線の最内ポジションは
ハンデチャンスとも言えます。果たして。

浜松オートの次節は8/8(土)〜10(祝)の3日間、「第15回サンバフェスティバル」が
繰り広げられますが、8/8&9は同時に川口ナイターのリレー場外発売も実施します。
浜松本場開催とリレーナイター場外が行なわれる場合、浜松第12Rの払戻しが
終了した地点で、西側のスタンド&給茶機、第6発売所、婦人子供ルーム、
西門&向かいの無料休憩所を閉鎖させますので、ご面倒ですが正門側への移動と
グリーンスタンド周辺の発売所&設備をご利用ください。

金子大輔選手のマシン整備を手伝う上村敏明選手。

”Bet on me”ポーズを取ってくださった佐藤貴也選手。
貴也選手:「今節を通じて、天候が良くても悪くても、エンジンの色は
極端な変化はなく、比較的安定していると思います。準決勝戦では
スタートもうまくきることができました。今日の優勝戦でも同じくらいの
スタートがきれたら良いですね。エンジンについては、優勝戦ぎりぎり
まで天候がどうなるか分からないので、練習も含めて乗り味を
確かめてみて、それから手を加えるかどうか考えます。」

浜松オート出走表にて掲載がありました通り、新型コロナウィルスの
感染症拡大防止のために、今年の「浜松オートフェスタ2020 ファン感謝祭」は
残念ながら開催中止となりました。ご了承下さい。
現在浜松オートのグリーンスタンドは、新型コロナウィルスの防疫対策として
本場開催時は入場者を1日最大「500名」と制限させています。
500名をカウント次第、グリーンスタンドへの入場を締め切りますので
ご利用を予定している方はお早めにご来場下さい。

第5R「ランチアタック選抜戦」、1着2枠・平塚雅樹選手(浜松)、
2着3枠・黒岩 明選手(川口)、3着6枠・岩田裕臣選手(川口)の確定は2-3-6。

第4R発売中、CS放送にて浜松オートレースヴィーナス・JINちゃんが出演♪
JINちゃんはこの後も第9&10R発売中にCS放送へ出演します。
第12R試走時には「優勝戦ラウンドガール」、レース時には
「チェッカーフラッグ」が予定されていますが、雨天の場合中止となります。
てるてる坊主を用意して優勝戦を待ちましょう(笑)

第4R発売中に行なわれた「中間走行練習」にて、すでにレースを終えた
交川陽子選手とともに、鈴木圭一郎選手がぶち走路のなかを走行し
エンジンの具合を調べていました。その真意やいかに。

第3Rにて浜松新人・米里崇徳選手が1枠ゼロハンから出場し、連にからむ
3着の成績をおさめました。1着は7枠・五十嵐一夫選手(川口)です。

「難しい天候になっちゃって、セッティングどうする・・?」
と、最終日のレースに向けた整備談義をする平塚雅樹選手&渡邉 篤選手。
両選手はともに本日第5R「ランチアタック選抜戦」に出場、しかも同じグループの
鈴木一馬選手や同31期の岩田裕臣選手(川口)と、日頃から仲の良い選手たちも
選抜戦に組まれており、好敵手同士の対決に気合が入ります。


写真左:各選手のロッカーへ挨拶にまわる黒岩 明選手(川口)。
写真右:フロントタイヤを交換する浅野幸三選手(川口)。今節も実弟の
浅野浩幸選手とともに新人・佐藤大地選手の走りや整備を見てあげていました。

優勝戦進出を決めた中村晋典選手。選手会浜松支部長の任期が満了したのち、
はじめての優出となります。
晋典選手:「エンジンの調子が良かったというよりも、準決勝戦では走路が
照ってくれたおかげで、後ろからの追いが利かずに2着に滑り込めたという
感じなので、当然今日の優勝戦も照ってくれたほうが前逃げの自分としては
良いですが、なんだかよく分からない天候ですからね・・(苦笑)」


写真左:選手のあっせん表を見る辰巳裕樹選手。廊下にはタイヤがいっぱいです。
写真右:松山茂靖選手を尋ねる長谷晴久選手。

整備を開始する伊藤信夫選手。前節の最終日から4連勝、
本日は”完全優勝”と5連勝目がかかっています。


リアタイヤを見つめる木村武之選手。難しそうな表情です。
木村選手:「前検日に仲間選手に手伝ってもらいながらクランク交換をして、
レース結果として優勝戦まで行けたので、向上したとは思うのですが・・・
自分の中では、まだ何とも。良くなったという感触が持てないんですよ。
優勝戦に向けては、タイヤは準決勝戦のままで行こうと思っていますが
セッティングなど、エンジンに手を加えるかはまだ思案中です。」

鈴木宏和選手と会話をする山浦博幸選手。
隣では深谷俊太選手のマシン整備を遠藤 誠選手が見てあげていました。

「曳馬野賞 第44回 静岡新聞SBS杯」、本日がシリーズ最終日。
全「7車立て」にて実施、第12Rに「優勝戦」が繰り広げられます。
熱戦にご期待下さい!
早朝の走路内ではレーシングスタッフが身体を動かしたり、
スタートラインにて発走作業の確認が行なわれていました。
この頃からサラサラと細かい小雨が降り始めています。

検車場には先日落妨を喫してしまった鈴木辰己選手のマシンが。
修理は先日のうちに完了、本日は第4Rに出場予定です。


写真左:ガソリン携行缶へ補充をする藤波直也選手。
写真右:自身のロッカーへ向かう中村雅人選手(川口)。

新聞を読む西川頼臣選手、田中竜二選手。早朝からロッカーでは
いたる所にて梱包箱が開いており、次なる出場レースへの
旅支度が進められていました。


写真左:爪を研いでキレイにする関口隆広選手。
写真右:タイヤの表面を削る岩本君男選手。

フロントまわりを扱う尾藤憲吾選手。両サイドはタイヤで埋め尽くされています。


写真左:スタッフが貼った先日レースの結果表を眺める交川陽子選手。
写真右:踏み台昇降のトレーニングをする掛川和人選手(川口)。

タイヤの表面を削る野田光宏選手と会話をしていた今田真輔選手。
私がレンズを向けたことに気付いた今田選手は
何か面白い写真でも、と、なぜか持っていたバリカンを用意して
野田選手の頭を散髪するポーズをとりました(笑)
ちなみに今田選手は予備車の中に「バリカンS1(S2)」という名前があります。