
「曳馬野賞 第45回 静岡新聞SBS杯」、シリーズ3日目が終了。
4つの「準決勝戦」が繰り広げられました結果、明日9/30(木)の
最終12R「優勝戦」はご覧のメンバーに決定。
米里崇徳選手は完全優勝へ王手をかけました。
CS放送&ネットライブにて熱戦にご期待下さい!

第12R「準決勝戦」、上位1・2着選手が優出となります。
1着4枠・石貝武之選手(浜松)、2着5枠・小林悠樹選手(浜松)

第11R「準決勝戦」、上位1・2着選手が優出となります。
1着4枠・今田真輔選手(浜松)、2着7枠・辰巳裕樹選手(浜松)

第10Rから再び「準決勝戦」。上位1・2着選手が優出となります。
1着7枠・鈴木静二選手(浜松)、2着3枠・川端 孝選手(飯塚)

写真:2004年のデータから、まだ浜松新人選手でした澁澤憲司選手(現・伊勢崎)。
昨日、オートレースを総括している財団法人JKAさんから私のもとへ
「2004年頃の浜松オート写真を数枚分けてほしい」という依頼をいただきました。
2004年といえば…まだ民間委託が行なわれる前(民間委託の開始は2006年4月から)で、
当時は存廃問題が色濃く、人手不足から、私は浜松オートを後世に残したい一心で
昼はレーシングスタッフ、夜は出走表の製作と各所配達を行なっていた時代です。
その頃、スポーツ新聞各社から「本場開催のたびに(特に3日間開催)それぞれ東西の
新聞記者が浜松まで電車・宿を使って往復するよりも、浜松オートに選手取材用記者を
ひとり常駐させて、コメントを各社へ送信してくれたほうが経費がかからずに済む」
という提案があり、当時の選手取材担当でした大桑 泰 元選手から引き継ぐ形で
私が選手取材の担当に選ばれました。
まだ性能の低いデジカメで撮影したレースやイベントの取材記録を、CD-ROMやMOで
保存していた時代です。当時のハードディスクはまだ512メガバイトで数万円という
時代で、DVDすらなかったので、CDに焼くのが一番安価でできる保存方法でした。
ところがいざ、17年もの歳月を経てCD-ROMを倉庫から探し出し、読み取ろうとすると…
経年劣化によるものでしょう、全然読み取ることができません。
わずか数枚しか復元することができませんでした。

写真:6番車は新人時代の金子大輔選手と思われます。ちなみに、この頃から
浜松オート選手会は”レッドリボン運動”を本格的にスタートさせています。
来月の「レッドリボンカップ」が第17回を数えるので、ちょうど2004年になります。
その後、民間委託が決定してから私は移籍、ブンブンボーイとして
ホームページ関連を担当することになり、それまでの選手ロッカー取材&
関係者への配信係は現在の沢 朋之さんが引き継ぐことになりました。

写真:復元できたデータの中にありました、加糖正文選手(引退)の練習写真。
ホンダFTR・トリコロールのカラーリング競走車が懐かしいです。
私は2000年前後からオートレース業界に関わっているので、気がつけば20年ひと昔。
その間に3連単の導入や特別観覧席の解体&新設、走路改修、はまりっちの導入、
アーリーレースの開始、そしてメインスタンドの改修…皆さまの応援のおかげで
浜松オートは元気です。これからもずっと走り続けていくことでしょう。
私も微力ながら、自分にできることを精一杯やれたかなという気持ちです。
数枚だけ復元できた当時の写真をみながら感謝の気持ちが沸いてきました。
長い間ご支援下さいまして本当にありがとうございます。

いよいよ情報が入ってまいりました!このたび国からの「緊急事態宣言」の
全県解除(9/30まで)を受けたことにともない、浜松オートは10/1(金)より
オートレース関係団体で構成する「新型コロナウイルス感染症対策本部」が策定した
「新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」等に沿った予防対策を
継続する形で営業を再開します!
まずは10/1、伊勢崎ナイター場外発売からスタート、開門予定は14:00です。
場内入場を再開させるにあたりまして、中駐車場の
「外向前売発売所」は再び閉鎖となります。場内にて払戻しを行なって下さい。
そのほか、これまで通りに入場の際には体温測定や手指のアルコール消毒、
マスクの着用をお願いします。詳しい注意事項は浜松オートオフィシャルサイトにて。

第6R、浜松女子・交川陽子選手が1枠ゼロハンから出場し、掲示板に載る
2着の成績をおさめました!1着は3枠・室田泰利選手(飯塚)です。

第5R「ランチアタック準決勝戦」、上位1・2着選手が優出となります。
1着2枠・米里崇徳選手(浜松)、2着6枠・鈴木一馬選手(浜松)
米里選手はシリーズ3連勝、”完全優勝”へリーチをかけました!

浜松オートのファンから「CS放送を見ていて、いつもブンブンさんの隣で
レースを見ている方は、スタッフさんですか?」といったご質問を頂きました。
正解は飯塚ライダーの松尾 学選手です♪
私が撮影時に使用している脚立のひとつをベンチ代わりにして
レースでの接触や落車、異常がないか見守っています。

第3R、浜松新人女子・西 翔子選手が1枠ゼロハンから出場し5着の成績となりました。
1着は6枠・中原 誠選手(飯塚)です。

第2R、「7車立て」にて実施、川口女子・信澤綾乃選手が3枠10線から出場し、
掲示板に載る3着の成績をおさめました!1着は4枠・井上智詞選手(飯塚)です。
なおレース後に審議がかかり、7枠・浅野浩幸選手(浜松)は
内線突破による失格と判定されました。

本日も第1&2Rは「7車立て」にて競われます。
第1R、浜松女子・金田悠伽選手が3枠10線から出場し7着の成績となりました。
1着は7枠・高塚義明選手(川口)です。

朝練習中に足場の取れた新メインスタンドをふと見ると、2階から1階へ
降りられるような階段&踊り場が見えます。そして1階にも走路側に窓を張った
部屋らしきものが見えます。1階は工事用の防護壁がまだ取り付けられているため
どうなっているのか全く見えない状態です。

杉本雅彦選手(山陽)。

浅野浩幸選手。

山脇孝志選手。

信澤綾乃選手(川口)。

朝練習のようす。有観客でのレースに戻るのはそう遠くない話かもしれませんが
緊急事態宣言が解除されたところで、すぐさまマスクや消毒、検温、
3密の回避をしなくても良くなるわけでは無いように思えます。
引き続き新型コロナウィルス対策を施した上での観戦となることが予想されます。

フロントタイヤを交換する岩本君男選手。
毎朝必ずテレビニュース(天気予報)をつけています。

川原 剛選手(川口)。今節は前検日からロッカーにてお見かけし、
毎朝整備を進めています。

工具箱を開ける阿部仁志選手(飯塚)。

走路へトレーニングに出かける野田光宏選手。すれ違うようにして
石貝武之選手が「おはようございます」と挨拶を交わしていました。
今朝も気持ちの良い快晴に恵まれました、浜松オートは無観客レース・「曳馬野賞
第45回静岡新聞SBS杯」。本日はシリーズ3日目、第5&10〜12Rをかけて
それぞれ上位1・2着選手が優出となる「準決勝戦」が繰り広げられます。
熱戦にご期待下さい!
本日一番、レーシングスタッフから「ブンブンブログ、いつも見ています」と
嬉しいお言葉を頂きました♪励みになります、ありがとうございます!
政府が「全国的に9/30(木)をもって「緊急事態宣言」を解除する」という報道を
受けてか、今朝の出勤時は通常以上にバイパスで渋滞が起きていました。
段階的に日常に戻すべく、社会が動き始めるのかもしれません。
静岡県も「緊急事態宣言」が9/30までをもって解除されることによって、
様々な動き&発表があるかもしれません。情報が入り次第お伝えしてまいります。

今朝の検車場は2台、吉川麻季選手(飯塚)と青嶋裕治選手のマシンが
停めてありました。電灯はついていませんが換気はばっちりです。

さっそくタイヤを作る作業を進めていました米里崇徳選手。
本日は第5R「ランチアタック準決勝戦」に出場を果たし、同期の
佐藤大地選手も第11R「準決勝戦」に出場、大勝負となりそうです。


写真左:ハンドル回りを調べる秋吉忠幸選手(飯塚)。
写真右:タイヤの表面をけずる木村直幸選手。

ひとり整備を進める深谷俊太選手。先日は7着となり
残念ながら「準決勝戦」行きとはなりませんでした。

小林悠樹選手のロッカー。若手選手とともに早朝から整備を開始、
ほかにも先日落車を喫してしまった落合 巧選手も車両を修理を終えて
屋外のベンチで休憩をしていました。身体は大丈夫とのことです。

タイヤ削りから戻ってきました米里選手が通るこちらの通路は
早朝から一人おきに選手がロッカー入りを果たして作業を始めていました。
室田泰利選手(飯塚)、佳元光義選手(飯塚)、交川陽子選手、
川端 孝選手(飯塚)、川口裕司選手(飯塚)など。