2022年07月26日

K-mix杯 GUウィナーズカップ 前検日(非開催日)のようす



先日伊勢崎オートにて繰り広げられましたナイターレース、

「第5回 オートレース成田杯」・最終12R「優勝戦」は4枠30線・池田政和選手(川口)が

青山周平選手(伊勢崎)や早川清太郎選手(伊勢崎)など強豪を抑えて先頭ゴール、

けがによる長期休場明けから悲願の優勝を成し遂げ、幕を閉じました。



一夜明けた本日7/26(火)の浜松オートは1日非開催日を頂きまして、

明日7/27(水)より開幕する「K-mix杯 GUウィナーズカップ」の前検日として

場内の清掃&メンテナンスを行ないます。



今朝の浜松は雷をともなう大雨に見舞われています。熱帯低気圧が

遠州灘の南海上にて発達しており、雷雲がいくつも生まれているようで、

早朝から雷鳴とともに地響きが起きています。





管理デスクの湿温度計は気温27℃、湿度83%を差していました。

気象情報によれば明日は朝から次第に天候が回復していくとのこと、

本日前検日の走行練習は雨の勢いが時間とともに弱まりながらも

雷鳴は轟き続けていることから参加者数は少なそうな予感です。





写真は先日の前々検日(指定整備日)のようす。晴れているうちに

全国より寄せられました「選手応援幕」の掲示が行なわれました。

ちなみに応援幕の掲示は場内警備&清掃担当が毎回行なってくださいます。

いつもありがとうございます!





先日のうちに応援幕の掲示は完了。しかしながら金子大輔選手の応援幕は

家事都合による休場のお知らせが入りましたために、残念ながら取り外されました。

どうぞご了承ください。

全国からのご応募、ありがとうございました!





朝一番でロッカーに到着し整備を開始していました渡邉 篤選手。



渡邉選手:「昨日は森本君(森本優佑選手、飯塚)の競走車を

ブンブンブログで紹介してくれてありがとうございました。さっそく

昨日の夜、森本君から「ブログ載ってましたね!」と連絡がきましたよ(笑)」





浜松は依然として雨が降り続いています。

止んだかなと思いきや、再び急に大雨が降り出してはゴロゴロと雷鳴が響いています。





そんな中、選手宿舎の玄関では出場選手の検温と消毒、そして今節GUにて

勝ち上がりの組み合わせによってゼロハン8車のオープンレースも考えられるため

事前の抽選会が行なわれていました。抽選会の結果は明日以降、宿舎内にて

張り出されるため、ゼロハンオープンレースが組まれた際、自分が何番車で

出場するのかが確認できるそうです。



  

写真左は出場エントリーを済ませてロッカーに向かう木村武之選手。

大雨ながら徐々に選手が管理地区へ到着し、整備作業が盛んになってまいりました。





朝からロッカー入りをして整備を進めていました米里崇徳選手と、整備を手伝う

同期の長田稚也選手(飯塚)。ロッカーの左隣に米里選手の実の父親、

米里信秀選手(伊勢崎)が使うことになりました。

ベテラン&若手の選手が覇権を争う「GUウィナーズカップ」にふさわしい

”親子2世代対決”となりそうです。



米里崇徳選手:「レースから帰ってきた時に、間違えて隣の親父のロッカーへ

競走車を突っ込まないように注意しないといけないですね(笑)」



  

写真左:両手にタイヤのホイールを持って運ぶ深谷俊太選手。

写真右:熱心にエンジンパーツを組み上げる小林瑞季選手(川口)。





稲川聖也選手(川口)は遠征選手専用ロッカー・B棟の一番扉側を使用。

その左隣を使用するのは穴見和正選手(山陽)です。





さらにそのお向かいでは川口裕司選手(飯塚)がリアフレームを確認。

右隣は有吉辰也選手(飯塚)が使用するロッカーです。





もちろん鈴木圭一郎選手も午前中のうちにロッカー入りをして整備を開始。

通路を通る選手から「GU(小林啓二杯)優勝、おめでとう!」と

祝福の声をかけられていました。



鈴木圭一郎選手は前回の山陽「GU小林啓二杯」優勝を祝しまして、

明日7/27(水)の第6R発売中・CS放送に出演。優勝報告を生放送します♪

どうぞお楽しみに☆







さて場内の夜警本部前ではひと足早く「なつかしの競走車」が展示されています。

※協力:遠州動楽會





今回の目玉マシンはふたつ、ひとつは故・宮本政尚選手が所有していました

メグロ単気筒、「カントー89」号です。

宮本政尚選手と言えば往年の浜松オートファンなら誰もが知っている、

元・全日本オートレース選手会長にして現在は競走スタッフである榑林敏郎さんの

親方・師匠であり、長い間浜松オートファンに慕われてまいりました。





そしてもうひとつは現在も現役活躍中、通算1000勝が目の前に近づいています

上村敏明選手のかつての競走車、「アカトンボ」号です。その昔、上村選手は

当時の河野利春選手(引退)とともにノンメタリックな銀色のカラーリングが特徴で、

各場へ遠征に出かけると「遠州のアカトンボが来た」と各地の地元ファンから

恐れられていたと伝えられています。



こうして、かつての名車が思い出とともに目の前で拝見できるのも

「なつかしの競走車」イベントを実施してくださる遠州動楽會さんのおかげですね♪

いつもありがとうございます☆





降り続く雨と高温・多湿によってカメラのレンズに結露が…何度拭いても

すぐに曇ってしまいます。すると検車場に競走車や梱包箱を載せた

大型トラックが到着。そう、先日まで伊勢崎オートにて繰り広げられていた

ナイターレースを終え、たった1日で浜松GUの前検日入りとなっている

ハードスケジュールの選手が数名いらっしゃるのです。

1日どころか半日での移動による連続参戦には頭が下がります。





雨中でも走行練習に参加する穴見和正選手(山陽)。





練習走行をする稲川聖也選手(川口)。

私が走行を撮影していると、左後ろの選手用ベンチから「よぉ!」と声が。

振り返ると、何と昨晩まで伊勢崎ナイターに出場していました

岩田行雄選手(伊勢崎)がベンチに腰掛けて練習を見学していたのです。

私は岩田選手へ近づき「お疲れ様です!連日で大変ですね」と述べると

岩田選手は「なぁに、前もって決まってたことだし、これがオートレーサーの仕事だから。

またコーヒーを淹れてあげるから、ロッカーに寄ってってよ!」と笑って答えました♪





走行練習をする中村杏亮選手(飯塚)。





走行練習をする長田稚也選手(飯塚)。





鈴木圭一郎選手も雨の降る中で走行練習に参加していました。





今節GUは練習参加として5日間過ごします浜松新人・兵頭寛和選手と

角貝拓海選手はさっそく本日の前検日から先輩選手のサポート作業を

休む暇もなしに続けています。写真は兵頭選手です。その奥では

今節追加あっせんが決まりました橋本優一選手も部屋作りを行なっていました。





へっどまわりを外す緒方浩一選手(山陽)。





山浦博幸選手のマシン。山浦選手は柴田健治選手と談笑をしていました♪



  

左から、田村治郎選手(伊勢崎)、篠原 睦選手のマシン。

田村選手はかつての須賀 学選手(引退)の隣のロッカーを、篠原選手は

田中竜二選手のロッカーを借りて過ごすことになりました。





木山優輝選手(伊勢崎)が借りるロッカーにはタイヤがたくさん置いてありました。





鈴木辰己選手の左隣のロッカーは空いていて松尾啓史選手(山陽)が使用することに。





地元浜松勢にとって手強い遠征メンバーが揃っています。

リアタイヤのリムバランスを調べていましたのは松尾 彩選手(山陽)。

松尾選手は先日7/10()の浜松本場開催「新スタンドオープン記念レース」、

さらに7/18()の地元山陽「GU小林啓二杯」にてともに「優勝戦」に出場、

小雨、雨という悪走路のなか3着、4着という高い成績を残しています。

松尾選手:「エンジンさまさまですね。ずっとエンジンが良い状態を保てているおかげで

晴れでも雨でも動いてくれます。GUレースが続きますけど今から楽しみです!」

GU連続優出なるか、期待がかかります。





さらに山陽からは7/4(月)〜7(木)の飯塚4日間開催にて土付かずの

オール1着を獲得し”完全優勝”を成し遂げました松生信二選手が参戦。

松生選手:「あの時はちょうど飯塚の気候にエンジンが合っていたみたいで、

乗りやすかったですが…もう2週間以上も経っていますから、どうなるか

分からないですね(苦笑)でも精一杯頑張ります!」





GUレース優勝といえば、少し前になりますが川口「GU川口記念」(5/29)にて

優勝を成し遂げている地元川口ライダーの黒川京介選手が今節参戦。

今節の意気込みを聞いてみました。

黒川選手:「今回の「GUウィナーズカップ」は企画レースということで、若手選手と

ベテラン選手が交互に予選を勝ち上がっていくのですが、通常の開催のような

若手とベテランの混在するハンデレースや、年齢・期別に関係なく腕の立つ選手同士で

競い合うオープンレースと違い、若手は若手だけ、ベテランはベテランだけで

競い合っていくレース形式ですから、戦法はいつもとはだいぶ変わってくると思います。

特にゼロハンや軽ハンにベテラン選手を置いたハンデ戦よりも、ゼロハンから

最重ハンまで全て若手で揃ったハンデレースのほうが、前逃げのスピードが

かなり速くなると思うんですよ。さらに晴れて熱走路になったら、ライジングのレースは

追い上げは非常に厳しくなる気がします。なのでタイムが重要ですね、試走はもちろん

上がりタイムを5日間かけて縮められるように頑張ります。」



気象情報によれば明日初日に雨が上がれば、それ以降はずっと晴れるとのことです。

腕の立つ6・7・8枠の追い上げに対しゼロハン&軽ハン勢が熱走路を味方につけて

6周回を逃げ切れるかが注目となりそうです。





本日のラストは地元浜松のベテラン勢から伊藤信夫選手へコメントを伺いました。

信夫選手:「先日の山陽「GU小林啓二杯」では「優勝戦」まで勝ち進めることが

できましたが、その際”優勝戦出場選手セレモニー”にて小林啓二さんご本人から

優出選手へ一言励ましの声を頂ける、というイベントがあったんです。

(自分の番になったらどんな言葉をかけてもらえるのかな)と思っていたら、

小林さんが「いくつになっても、強いね!」って褒めてくださって。嬉しかったですね♪

自分がオートレーサーとしてデビューした時から小林さんが全国強豪選手のひとりとして

君臨していて、何度も大きなレースでお手合わせしてもらえましたし、ワンランクも

ツーランクも上の方だと思っていますから、お褒めの言葉を頂けたというのは、

とてもありがたいことだと思っています。



今節は「GUウィナーズカップ」ということで、ベテラン勢と若手勢に別れてレースが

行なわれていきますが、ひとえに「マスターズ」とくくられても、辰己さん(鈴木辰己選手)

や章夫さん(鈴木章夫選手)など、自分よりも20歳近くも離れている大御所の方々は、

もはや尊敬の領域で、越えなきゃいけない目標とか、好敵手というイメージは

まったく沸かないですね。リスペクト(敬意)だけで、比較の対象には全然なりません。

むしろ”自分も負けてられない、頑張らなきゃ”という良い刺激にさせて貰えるのは、

同期とか1つ2つ上の先輩ですね。例えば、浦田さん(浦田信輔選手。飯塚)や、

池田さん(池田政和選手。川口)、貢さん(高橋 貢選手。伊勢崎)とか。

同じ世代を無我夢中で駆け抜けてきた、期別の近い選手の頑張りのほうが、

「今でも優勝戦に乗ったり、記念レースの出場に選ばれていて、すごい!

自分もそのステージに上がらなきゃ!」という奮闘の気持ちにさせてくれます。



きっと若手選手も同じだと思うので、今節をかけて腕を磨き合って、

今後のオートレース人生に活かしていけたら良いと思いますね。」



「GUウィナーズカップ」にふさわしいお話を聞かせていただきました。

伊藤信夫選手、コメントありがとうございました!







気がつけば18時を過ぎ、あれだけ降っていた雨は止んで走路が乾き始めていました。

このまま雨が降らなければ良いのですが、気象情報では浜松の天気は

まだ夜間をかけて雨のマークがあり、予断を許さない状況です。



浜松オート・グレードレース「K-mix杯 GUウィナーズカップ」は明日7/27(水)より開幕。

奇数レースがベテラン勢による予選・「マスターズバトル」、

偶数レースが若手勢による予選・「ライジングバトル」となります。

熱戦にご期待下さい!

そして毎年恒例、「マスターズバトル」では発走時に

浜松市営時代(2006年以前)のなつかしのファンファーレが演奏されます。

どうぞお楽しみに♪




posted by ブンブンボーイ at 18:51 | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする