2024年05月26日

浜松アーリーレース&川口GUナイター場外発売 最終日のようす



浜松オート早朝開催「AutoRace.JP杯アーリーレース」・第2戦、

最終9R「優勝戦」は日曜日の昼下がりにて繰り広げられ、

最重ハン・7番50線外側から出場の鈴木宏和選手(浜松)が

道中をかけて他6車抜きを達成!





他車とのリードを広げて堂々のTOPチェッカー!

アーリーレース第2戦を制し優勝を成し遂げました!





「優勝おめでとうございます!」とヘルメット&グローブを持ちに

宏和選手の凱旋に出迎えました浜松新人女子・北市 唯選手をはじめ、

同門の小林頼介選手、そして宏和選手の師匠、馬場雄二選手が

駆けつけましたが・・・

馬場選手:「ごめんよ、グループの半分が消音の取り外しをやってるから…」

そう、本日「優勝戦」では同じグループの遠藤 誠選手も出場しており、

吉田富重選手や柴田紘志選手、城山英文選手はマフラーを消音型から

通常型へ元に戻す整備作業を行っていたのでした。



撮影を終えてウィニング・ランのスタンバイを始めようとしたところへ

吉田富重選手たちが到着。「今から皆さんで再度撮影しましょうか?」と

提案しましたが、富重選手いわく、「大丈夫、大丈夫!彼ならまたすぐに

記念写真を撮る機会がやってくるはずだから!」とのこと(笑)

宏和選手の強さは同じグループの先輩方も太鼓判を押しているようでした♪





そして勝利のウィニング・ラン。日曜日のお昼過ぎということもあり

フェンス越しには記念レースさながらの大勢のお客様にお越しくださり、

「ヒロカズ君、おめでとう!」と声援が贈られていました。





「優勝選手表彰式」はイベントプラザにて執り行いました。

勝利のコメントです。



「優勝戦に向けては、タイヤを自分の持っている良いものに変えただけですね。

エンジン的には、微調整程度で。大きくは扱っていません。タイヤがもう、良さげな

ものがなくて…これしかありませんでしたが、やっぱり試走から良かったですね。

今節使ったタイヤの中でも、今日のものが各段に良かったです。

スタートに関しては、今日は同じ50線の大地君(佐藤大地選手)より先に出なきゃと

思っていたので、朝練習からタイミングを入念にチェックして。攻めていけたと

思います。スタートは申しぶんなかったですが、道中で前を走る花田君

(花田一輝選手)も速かったので、追いつけないかな、という心配はあったのですが

4コーナーあたりで花田君がちょっと滑ったように見えたので…あそこでの

攻めがうまくいかなければ、勝てなかったかもしれません。やっぱり、スタートで

良い位置につけることができたのが、その後の展開も向いてくれたと思います。」





写真:表彰式を終えてロッカーに戻ると、鈴木宏和選手と同期の親友、

中村友和選手も最後まで残り「優勝おめでとう!」と祝福。さらに、

私服への着替えが済みました川口女子・片野利沙選手も宏和選手を尋ねて

「負けて悔しいけど、優勝おめでとう!」と賛辞を贈っていました。



「次節の「アメージングカートISK杯」もすぐにやってきますが、とにかくタイヤ探しですね。

暑さ対策よりも、今日のタイヤに代わる良いものを見つけられるかが課題です。

「アメージングカートISK杯」は相性の良い、好きな開催なので、連続で

優勝できるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」



鈴木宏和選手、コメントありがとうございました&

優勝おめでとうございました☆







「何とか1着を取ってブンブンさんに勝利の写真を撮ってもらいたいです!」

と今節ずっとコメントしてくださいました西 翔子選手。

2日前の1着は私が会議に参加しなくてはならず、撮影ができずに幻の1着撮影と

なってしまいましたが、なんとシリーズ最終日にも1着を獲得!

ブログのラストに西選手の1着スマイルを載せることができました☆

おめでとうございました!そして、今までありがとうございました♪





第8R「特別選抜戦」、1着3番・西 翔子選手(浜松)、

2着5番・柴田健治選手(浜松)、3着2番・野田光宏選手(浜松)の確定は3-5-2。





第7R「選抜戦」、1着5番・石貝武之選手(浜松)、

2着2番・馬場雄二選手(浜松)、3着4番・鈴木辰己選手(浜松)の確定は5-2-4。





2006年、浜松オートは民間委託という形での存続が決定。

年度最終となる3月末の開催にて、選手会浜松支部選手による

存続の喜びを表すウィニング・ランを実施しました。

運転は当時の選手会浜松支部長、奥川裕司選手(引退)。

タンデムは浅田真吾選手です。

勝負服にはレッドリボンがついており、現在のレッドリボンカップは

民間委託前から選手会浜松支部が推進していました社会福祉活動、

ストップエイズ運動がきっかけとなって開催が始まりました。

こうして浜松オートは今も社会福祉や地域振興のために走り続けているのです。





第6R、川口女子・伊東玲衣選手が2番10線から出場し6着の成績となりました。

1着は6番・西川頼臣選手(浜松)です。





第5R、川口女子・信澤綾乃選手(川口)が2番10線から出場し7着の成績となりました。

1着は7番・山浦博幸選手(浜松)です。





第4R、浜松女子・桝崎星名選手が2番10線から出場し4着の成績となりました。

1着は7番・藤波直也選手(浜松)です。





第5&6R発売中、イベントプラザ付近にて「未確定車券抽選会」を実施。


1,000円分の未確定車券か未確定投票受付明細(はまりっちレシート)を


会場へご覧いただければ1回、スロットゲームに挑戦できます。

今回の景品はコレクターの希望、バックナンバーQUOカードです♪

全てプレゼント次第終了となります、当選しました皆さま、おめでとうございました☆





写真は2004〜2005年頃でしょうか、浜松市営SG開催のラストイベントとして

浜松オート史上初のロードvsモタードvsオートの異種競技戦(模擬レース)を実施。





ロードレースからは当時川口所属29期としてオートレースへ転身したばかりの

青木治親選手が代表に。モタード2車がゼロハンから、ロードが20線から、

オートが40線から出場しました。モタードは逆ハンを決めています。





アクロバットを得意とするモタード2車をさばいたオート代表は徐々にロード代表を

追い詰めていきます。長距離における直線なら当然ロードにかなわないですが

1周500mしかないオーバルコース、ロードは持ち前のパワーを発揮する前に

すぐヘアピンコーナーに差し掛かってしまいます。一方、この直線と曲線しかない

究極のコースを走り抜くために開発されたスーパーエンジン・オートレース、

セア600ccはノンブレーキで周回ごとにスピードを蓄積していき時速150キロへ!

オートレースにヴィクトリー・チェッカーが振られました!





全車がチェッカーを受けてファイティングゲートへ無事帰還すると、

モタードの仲間たちが全員集合で「オートレース、おめでとう!」と祝福。

ロード代表、青木治親選手もモタードとオートを讃え、オートレースチームも

モータースポーツ花と咲け、と、みんなでウィニング・ランを提案。



  

バイクの性能の違いからどんな展開になるか分からない異種競技戦に、

オートを代表して「自分が参戦します!」と名乗りをあげて下さったのが

当時の浜松オート所属19期・須賀 学選手(引退)でした。

ウィニング・ラン時、スタンドというスタンドから競技選手全員へ

割れんばかりの拍手が贈られたのが忘れられないです。





第3R、浜松新人・森下 輝選手が6番20線から、浜松女子・金田悠伽選手が

7番40線から出場し、森下選手は3着、金田選手は2着の成績をおさめました!

1着は4番・角貝拓海選手(浜松)です。





第2R、浜松新人女子・北市 唯選手が1番ゼロハンから出場し6周回の逃げきりに成功!

初の1着2連勝を獲得しました!おめでとうございました☆





第1R、道中第3コーナーにて2番・早津圭介選手(浜松)がリアスリップによる

自落を喫してしまうアクシデントが発生。レースは続行し、

1着は7番・仲口武志選手(浜松)。浜松女子・交川陽子選手は5番20線から

出場し、5着の成績となりました。



早津選手は自ら起き上がり外周へ避難、一礼し徒歩でファイティングゲートから

退場しましたが、足を痛めているようで現在も医務室にて診察を受けています。

医師の話では骨折等は見られず、挫傷(打ち身)とのことでした。

病院には向かわず、治療をうけて参加解除となるそうです。





現在浜名湖ガーデンパークにて「浜名湖花博2024」が開催中ですが、20年前となる

2004年・平成16年にも国内で3箇所目(大阪、淡路、浜名湖)となる国際花博が開催。

全国から浜名湖へお客様がやってくるこの機会にぜひ浜松オートを知っていただこうと

PRイベントタイムを設けて頂き、花博のメインステージ会場に競走車と選手が登場☆

競走車の説明をしている最中に、小さなお子様が「ねぇねぇ、これバイク?バイク?」と

ギャラリーの中からトコトコとやってきたハプニングも(笑)





当時の西川頼臣選手、松山茂靖選手、和田健吾選手。

この時オートレースでは史上初の3連単が導入されたこともあり、

確定掲示板やオッズ表示も一新。ワンコインが100倍になるかも!?という

ビッグチャンスが話題になっていたところでした。

選手たちは開催時に着用している勝負服やツナギ、プロテクターを紹介。

競走車は最高時速140〜150キロですがブレーキがついていません、という解説に

会場からどよめきが上がったのを覚えています。





写真:走路内にて数周回ジョギングをする柴田紘志選手。

まるで走路清掃車と鬼ごっこをしているみたいです(笑)

浜松オート早朝開催、「AutoRace.JP杯アーリーレース」・第2戦は本日日曜日が

シリーズ最終日。最終9Rに7車立ての「優勝戦」が繰り広げられます。

さらに川口GUナイターでは第12Rに8周回の「優勝戦」が繰り広げられます。

どちらも熱戦にご期待ください!



まずは選手変更のお知らせです。先日のレース終了後、和田健吾選手が

身体の不調を訴えて参加解除・早退となり、本日の補充は

下平佳輝選手に決定しています。どうぞご了承ください。





浜松の今朝は晴れ。薄い雲が空を覆っていますが気象情報によれば雨は

明日から降りだすとのこと、本日は雨の心配はないようです。





今朝の検車場内そして玄関口には1台も競走車が停めてありませんでした。





来月のあっせん場所など、選手専用の掲示板を一読する藤波直也選手。





シリーズ最終日、1着を取って有終の美を飾りたいという意気込みでしょうか、

選手ひとりひとりが競走車と向き合っており、セッティングやタイヤ&部品交換に

いそしんでいました。検車場に車両がなかったのも、時間いっぱいまで

整備を進めていたからかもしれません。





鈴木宏和選手や山浦博幸選手の整備を見学しながら、人手が必要なところは

さっと手伝いをする浜松女子・北市 唯選手。こうして先輩が培ってきた整備のコツが

相伝されていくのかなと思いました。





先輩選手がロッカーへやってくる前に、サーキュレーターのスイッチを入れて

換気をする川口女子・伊東玲衣選手。時計は7:30を差しています。





師匠・浅野浩幸選手のタイヤにウォーマーを装着する、弟子の佐藤大地選手。

師匠がロッカーへやってくる前に前準備をしておくのも弟子の仕事です。





ゴール線奥の六角堂では周回ランプが正常に点灯するかの

表示テストが行なわれていました。次がのこり1周となると

各所のパイロットランプが回って次がラスト1周であることを知らせます。





写真:浜松オートの存廃問題が色濃かった2000年頃、デジカメの販売開始や

WINDOWS95〜98によるインターネットの普及が開始されたこのツールを

使わない手はない、と、浜松オートを世に広めるべく立ち上げました

浜松オート情報サイト、「Bun!Bun!HmamatsuAuto」。民間委託前の私は

青旗審判や選手取材、出走表を制作&配布する担当をしていました。



今節をもちまして約25年間続けてまいりましたブンブンブログは最終回、

ということで、当時の記録はハードディスクというものがなく

CD-ROMに写真データを焼き付けるのが主流でした。ところがCD-ROMの

記憶力は永遠とはいかず、経年による磁力・読み取りの劣化により

現在ではほぼ9割5分、読み取ることができません。

そんな中から奇跡的に復旧できました画像をいくつか紹介します。





現在は浜名湖ガーデンパークにて開催される労働福祉協会まつり、

通称「労福協まつり」。当時は浜松オート中駐車場にて開催され、浜松オートは当初

駐車場をイベント用に貸すだけの立場でした。存廃問題が浮き彫りになった際、

「せっかく中駐車場に労福協まつりのお客様がたくさんいらっしゃるのだから、

同じ時間に(非開催日だった)レース場内の門を開放して、場内を見てもらいましょう」

と、浜松オートのPRブースを用意したり、日頃ツナギやヘルメットをかぶっている

選手の素顔を見せようと、労福協まつりと並行して何かイベントをやろう、と

思い立ったのが現在の「浜松オートファン感謝祭」のきっかけです。





労福協ブースの一角に設置しました浜松オートブースにて。

左から、石貝武之選手、木村直幸選手、現・レーシングスタッフの

全日本オートレース選手会長、榑林敏郎元選手。



労福協まつりの実施回が進むごとに、お客様へ場内をお見せしましょう、から

メインスタンドでの休憩や飲食をOKにしましょう、と広がり、さらには

メインスタンドで休憩しているお客様へ、普段はこんなレースをしています、と

実演しましょう、とアイデアが広がり、模擬レースの実施や、いっそのこと

お客様にオーバル走路も体験してもらいましょう、と、大時計前の開閉フェンスを

開けて、当時開発したてのバッテリー自転車の試乗会を実施しましたことが

きっかけで、「ソーラーバイクレースin浜松オート」の開催につながっていきました。


posted by ブンブンボーイ at 15:26 | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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