2024年度「AutoRace.JP杯アーリーレース」・第1弾、最終9R「優勝戦」は
くもり空の6周回・7車立てにて競われ、6車並んだ30線の中から3番・
佐藤大地選手(浜松)がスタートタイミング0.01秒で飛び出し2番手の位置につけると、
4週目にてゼロハン1番の交川陽子選手(浜松)をさばいて首位へ。
視界の開けた大地選手は周回ごとにリードを広げていき1着ゴール!
通算4回目となる優勝を地元浜松で成し遂げました!
「あぁ、優勝できて良かった…嬉しい!師匠、やりました!」
大地選手の凱旋を出迎えてくださったのは師匠の浅野浩幸選手です。
今節は前検日からずっと浅野選手&大地選手が師弟コンビの二人三脚で
お互いのマシンを整備&手伝いしあっているような印象を受けましたが、
浅野選手いわく「大地くんが浜松オートレーサーとして僕の弟子になってくれた
その日からずっと、二人三脚で作業を支えるスタンスは今もずっと変わらないよ。
だから今節特別というわけじゃなくて、いつも通りの仕事だったね(笑)」
と笑っていました。
そして勝利のウィニング・ラン。
大地選手:「フェンス越しに手を振ってくださったお客様の中には、自分をデビュー時から
ずっと応援してくださっているファンの方やお子様もいて、ゴールデンウィークを
利用して優勝戦を見に来てくださったんだなぁって思えました。それだけに
ご覧になっている目の前で優勝を決めることができたのは本当に良かったです。」」
優勝選手表彰式はイベントプラザにて実施。
勝利のコメントです。
「今日は朝練習のあと電気位置とキャブを扱ったところ、音が格段に良くなったので
ここかな…と思っていた整備が当たった感じです。タイヤも今持っている中で
一番良いものを出していったところ、体感より早い試走タイム3.29が出ていたので
強気になれました。本当は目の前の2番車・辰巳さん(辰巳裕樹選手)と試走タイムは
ほぼ変わらないかなと体感では思っていたのですが、今日は1日中曇ってくれたことで
あまり走路温度が上がらなかったおかげか、タイヤも食いついてくれたようです。
そして勝因は何よりスタートですね、30線6車の一斉スタートで他の5車が先に出て
かぶされてしまったら、全て終わりだと思ったので…とにかく集中していきました。
先頭を走る交川さん(交川陽子選手)へのイン差しも、スタートから2番手を手に入れて
1〜2周、いつ攻めようかと躊躇したロスがあるのですが、そうしたらすぐにうしろから
辰巳さんの前輪が視界に入ってきたので、もう追いつかれたと思って。
”攻めるなら一発勝負だ”と、覚悟を決めてインコースへ突っ込んだら
うまくいったので、今日は全てが狙い通りにいった気がします。冴えてましたね(笑)」
「これからもお客様の期待にしっかりと結果で応えらえるような選手になれるように。
お客様から、「あいつを連に絡めとけば大丈夫だ」って思ってもらえるような
選手になれるように、今後も一走一走頑張ります!今日はありがとうございました!」
佐藤大地選手、コメントありがとうございました&優勝おめでとうございました☆
第8R「特別選抜戦」、道中第2コーナーにて5番・鈴木静二選手(浜松)が
リアスリップを起こし急減速。後続車もそれに反応して連鎖するように
回避のための急減速が相次ぐアクシデントが発生、落車はなくレースは続行し、
1着1番・関口隆広選手(浜松)、2着2番・小林悠樹選手(浜松)、
3着4番・田邉 誠選手(川口)の確定は1-2-4。
なお第8Rは審議となり、鈴木静二選手は反妨失格の判定となりました。
第7R「選抜戦」、1着7番・中村友和選手(浜松)、2着4番・平塚雅樹選手(浜松)、
3着6番・花田一輝選手(浜松)の確定は7-4-6。
第5&6R発売中、イベントプラザ付近にて「未確定車券抽選会」を実施。
1,000円分の未確定車券か未確定投票受付明細(はまりっちレシート)を
会場へご覧いただければ1回、スロットゲームに挑戦できます。
今回の景品は今夜いよいよ繰り広げられる飯塚の大決戦、
「SG第43回オールスター・オートレース」のオリジナルQUOカードと、
次節の浜松オート伝統の一戦、「GT開場68周年記念ゴールデンレース」の
オリジナルQUOカードです♪全てプレゼント次第終了となります、
当選しました皆さま、おめでとうございました☆
第4R、浜松女子・桝崎星名選手が2番10線から出場し、ゼロハン単騎を
スタート勝負でさばいて先頭奪取、みごと6周回の逃げきりに成功!
みごと1着勝利を手に入れました♪おめでとうございました☆
第2R、川口女子・片野利沙選手が2番10線から出場し4着の成績となりました。
1着は7番・阿部剛士選手(川口)です。
浜松オートの次節は「遠鉄グリーンカップ GT開場68周年記念ゴールデンレース」が
GW明けの5/8(水)から開幕します。
浜松オートオフィシャルサイトにて
既にイベント
告知ページをアップしていますのでご覧ください。
皆さまのご来場をお待ちしています♪
今節より「AutoRace.JP」では浜松アーリーレース2024の全5節をかけた
『
投票王争奪ランキングバトル』がスタート。最高10万ポイント獲得のチャンスです。
詳細はAutoRace.JPの
特設サイトにて。
藤波直也選手もタイヤ作りに専念していました。
やはりタイヤ選び&タイヤ作りが優勝へのカギかも?しれません。
タイヤのエアチューブを外す辰巳裕樹選手。
タイヤを削りながら談義をする、上村敏明選手と米里崇徳選手。
2024年ゴールデンウィーク最初の旗日、4/29(月・昭和の日)の浜松オートは
「AutoRace.JP杯 アーリーレース」と飯塚ナイター「オッズパークpresents
SG第43回オールスター・オートレース」の場外発売、ともに最終日。
どちらも最終レースに優勝戦をひかえます。
浜松では交川陽子選手、中野憲人選手に完全優勝がかかり、飯塚ナイターでは
鈴木圭一郎選手に完全優勝がかかっています。熱戦にご期待ください!
浜松の今朝はご覧の通り少々どんよりした雲に覆われていますが
場所によってうっすらと青空も見ています。気象情報によれば午前中の降水確率は
20%ですが午後になると60%、夜は70%と雨の可能性が高まってくるそうです。
お昼からの走路状況にご注意ください。
まずはお知らせです。先日の全レース後に岩科鮮太選手(浜松)が
身体の不調を訴えて先日付けで参加解除・早退となっています。
本日最終日の補充は野上史豪選手(浜松)に決定しています。
どうぞご了承ください。
本日一番最初にお会いできましたのは青嶋裕治選手。
「おはようございます」と挨拶の声をかけてくださいました。
選手宿舎からロッカーへ移動しますのは中野憲人選手(川口)。
すでに旅支度をまとめて宿舎をあとにしている様子でした。
今朝の検車場には一台も競走車が停められていませんでした。
さらに屋外のスロープにも競走車がありませんでした。
天候の変化に敏感になっているのかもしれません。
ロッカー内ではアーリーレース第1弾の最終作業が進められていました。
写真左:タイヤを削る岩本君男選手。
写真右:キャブレターを掃除する浜松女子・交川陽子選手。
タイヤを選ぶ浅田真吾選手。
屋外試走場へエンジンをかけに行く佐藤大地選手。
競走車にはセルボタンもキックレバーもないため、オートバイ古来の
”押し掛け”でしかエンジンをかける方法がありません。
ハッチが開いて「行きまーす!」と競走車を発進させる様子は
ホワイトベースから出撃するガンダムに似ているかもしれません。